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高校の統廃合について

2006年01月21日 | 雑感
長野県では、高校の数をどうするかの議論がかまびすしい。背景には、高校生の数が減少していることがあります。

最高時3万人以上いた高校生が、2万人程度になっています。山間地では、1学年2クラスといった高校も現れてきています。

従って、ある程度の人数を確保しようとすれば、高校の数を減らさざるを得ない。それに伴って、教員の数も減ることになります。

一方で、長野県の場合年間の退学者数が、1500人を超えています。2,3校分の人数が、卒業までに消えてしまっているという現実があります。

学生の人数減、従って高校数減、という思考はごく単純にいえば当たり前といえますが、第2、第3の方法はないものか。
廃校になった校舎はどうなるのか、維持するに経費はかかるし、取り壊すにも経費がかかるし、その後の利用方法も考える必要がありそうです。

何か無駄が多いことに、やるせなさを感じます。







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