VPI職業興味検査をしていると、いろいろのケースに遭います。
いわく
*主人だったらどうするかを考えて、○印をつけました。
*この仕事だったらできるというのをYを○で囲みました。
*収入の多そうな仕事に、Yを○で囲みました。
*絶対その仕事には就きたくないという意味で、興味がある場合にはYを○で囲むんですか?
などなど。
一般的に消極的な人は、○の数も少ないですし、Yの○の数も少なくなります。
積極的な人は逆に、○の数も多くなり、Yの○の数も多くなります。
また、検査用紙に表現されたものと、その人の本当に感じたものが、同じという保証はありません。人によっては、かなり脚色されている場合もあります。他人を意識しますので。
本人が考えている職業世界と、現実の職業世界の<能力、適性>がかけ離れている場合もあります。
そんなときには、説明をするのが、気が重くなります。カウンセリングに移る前に、結果の見方の説明をするのですが、何とも現実離れしてしまうことがあります。人付き合いが不得手そうな人が、社会的興味領域が高得点なんていう結果が出ると、困ります。
◎また、職業の内容の説明はしないことになっています。
従って、誤解が含まれる場合もあります。たとえば、職業名と仕事の内容が思っているものと違ってマークされることがあります。これはどこでもチェックのしようがありません。
漢字が読めない場合があります。たとえば「銀行頭取」というのがありますが、「頭取」が読めない、意味が分からないとします。そのときの対応としては、銀行の何かの仕事だろう、だからYに○しよう、聞くのはいけないというから飛ばそうか、分からないというのはしゃくだからいい加減に○をつけようか、などが考えられます。
この漢字が読めないという傾向は、最近急速に目立ってきています。他の検査でも、大きな問題となっていますが、検討されることは少ないようです。
いわく
*主人だったらどうするかを考えて、○印をつけました。
*この仕事だったらできるというのをYを○で囲みました。
*収入の多そうな仕事に、Yを○で囲みました。
*絶対その仕事には就きたくないという意味で、興味がある場合にはYを○で囲むんですか?
などなど。
一般的に消極的な人は、○の数も少ないですし、Yの○の数も少なくなります。
積極的な人は逆に、○の数も多くなり、Yの○の数も多くなります。
また、検査用紙に表現されたものと、その人の本当に感じたものが、同じという保証はありません。人によっては、かなり脚色されている場合もあります。他人を意識しますので。
本人が考えている職業世界と、現実の職業世界の<能力、適性>がかけ離れている場合もあります。
そんなときには、説明をするのが、気が重くなります。カウンセリングに移る前に、結果の見方の説明をするのですが、何とも現実離れしてしまうことがあります。人付き合いが不得手そうな人が、社会的興味領域が高得点なんていう結果が出ると、困ります。
◎また、職業の内容の説明はしないことになっています。
従って、誤解が含まれる場合もあります。たとえば、職業名と仕事の内容が思っているものと違ってマークされることがあります。これはどこでもチェックのしようがありません。
漢字が読めない場合があります。たとえば「銀行頭取」というのがありますが、「頭取」が読めない、意味が分からないとします。そのときの対応としては、銀行の何かの仕事だろう、だからYに○しよう、聞くのはいけないというから飛ばそうか、分からないというのはしゃくだからいい加減に○をつけようか、などが考えられます。
この漢字が読めないという傾向は、最近急速に目立ってきています。他の検査でも、大きな問題となっていますが、検討されることは少ないようです。