うウォーキングを、やってます。

楽しく歩いてますが、小糸川河口から、下湯江、君津駅前方面を歩いています

よたよたウオーキング

2022-03-21 16:15:37 | エッセー

フロイライン’Ⅾ

60数年前、日本にやってきた。先の大戦で敗れた、彼の国ドイツから。神の使いとして。布教のため。ドイツを離れ、イタリアへ。そして船で、2か月かけて、日本へ着いた。ドイツと同じく、戦後の日本は、戦後の傷跡も生生しく、敗れた、ドイツと同じ。人々の心は打ちひしがれていた。心の平安を、布教をするべく、彼女は20代、キリスト系施設、教会で働き活動した。彼女は6人姉妹のドイツ人の勤勉さも手伝って、全力で動いた。異国の地で、努力を重ね、車の免許を取り、ある公共施設の、園長として、抜擢された。施設の、理事と結婚し、小柄な体で、勤勉さは、物を大事に使い切る、身をもって実践した。ドイツ人の勤勉さもあり、食品、卵一つを、取っても、「白身の一滴も、指ですくって、完全に使い切る」他の、多くの日本人は、「何でそこまで」と思うが、彼女のやり方は、「信念に満ち」自身、車を運転、「不要の家具、食品」を、関東一円を回り、寄付を仰いだ。「渋柿の実一つ」でも、「干し柿」にすれば、食用になる、と。日本人以上に、日本的。心は、日本人に成りきって居るのだ。「年賀状」も拝見した事も有るが、漢字を交えた、文章には、敬服しました。「ドーラ夫人」90歳を過ぎて、今は、「ある介護施設」で、元気で、暮らしておられるとか。お疲れさまでした。おんみ大切に。

「散歩で見かけた、つばき」



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