小林太玄 色紙「長安一片月(ちょうあんいっぺんのつき)」
吉田勝一「紫檀硯屏額 錫象嵌寄木細工」
力強い筆致が人気の小林太玄師(大徳寺黄梅院20世住職)の書と、本紫檀製の額を組み合わせました。
額にあしらわれた錫象嵌と寄木細工に、伝統工芸の粋を感じますね。
長安一片月は、李白の詩「子夜呉歌(しやごか)」の冒頭の一節で、万戸撲衣声(ばんこころもをうつこえ)と続きます。
戦争が絶えず、男たちが次々と戦争に駆り出されていた時代。
家に残る妻たちの願いや祈りをよそに、一片の月が長安の都をくまなく照らしている情景を詠んだ詩です。
今日10月1日は、中秋の名月。
どんな月が、皆さんの町を照らしているのでしょうか。
月光の下、日々の平和に感謝する管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくお願いします。
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