立春（今年は２月４日）を過ぎ、暦の上では春になりました。
とはいえ、今日の天気を見る限り、本格的な春の訪れはしばらく先のことになりそうです。
春よ早く来ておくれー
。
春を知らせるのは、草木の芽吹きと野鳥の歌声。
なかでも、ホトトギスの美声「ホーホケキョ」などは、春の風物詩として定着しています。
昔は、一年で最初に聴くホトトギスの声を忍音（しのびね）と呼ぶなどして、尊重していたようです。
（枕草子では、忍音を他人より先に聴こうと、早起きする人の姿が描かれています）
もちろん、甘党としては旬のお菓子も忘れてはいけません。
（去年の桜もち製造の様子は こちら から）
今回は、お店からも何か春を感じる一品を・・・と思ったのですが、候補の選定が難航。
ノーベル委員会以上の熟慮の結果、春とは関係ないけれど、僕のお気に入りのちりめん小物を紹介して、お茶を濁すことにしました。
きつねの芸者、たぬきの芸者、うさぎの芸者 （各２９４０円、高さは約3～4ｃｍ）
作家さんの手作りで少し値段は張りますが、見ると虜になるかわいい動物芸者です。
他にも、桃太郎や金太郎など仲間がたくさんいるのですが、それは端午の節句が近づいてから、またご紹介したいと思います。
春が恋しい管理人のお店、吉村唐木店ホームページは こちら から