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2024/09/01 もうすぐ9月市、我が家の子牛

2024-09-01 16:28:58 | 子牛
9月市予定は出場3頭、保留1頭。

みーちゃん②の子 メス 9産目
11月下旬生まれ 出荷時290日齢弱
血統 福之鶴ー安福久ー勝忠平ー金幸
5週間強前の測尺と胸囲からの推定体重 以下同じ。
体高111cm 胸囲146cm 腹囲171cm 体重265kg。
であるが、出荷時の体重は270kg程度と見ている。
保留できる血統だが、この世代すでに2頭保留しているし、金が無いなど仕方なく。

ももちゃん②の子 メス 5産目
12月中旬生まれ 出荷時260日齢強
血統 百合未来ー美津照重ー百合茂ー糸福(鹿児島)
体高108 胸囲144 腹囲178 体重255kg。
出荷時の体重は280kg程度と見ている。
美津照重母体だが、祖母の影響が大きいのか産子はみんな発育良い。

さくらちゃんの子 去勢 2産目
2月中旬生まれ 出荷時200日齢強
と非常に若いが発育バツグン。(@_@;)(@_@;)(@_@;)
血統 福之姫ー美国桜ー隆之国ー百合茂
体高113 胸囲148 腹囲188 体重275kg。
出荷時の体重は300kgと見ている。 
母の姉(福之姫母体)は初産からBMS12輩出。
我が家では隆之国に福之姫の相性がいい。
この子も間に美国桜が入っているが期待している。
なので、さくらちゃん次の種付は福勝鶴でと思っている。


保留
りゅうちゃんの子 メス 5産目
11月上旬生まれ 市の日300日齢強
血統 北美津久ー幸紀雄ー隆之国ー安福久ー百合茂
体高114 胸囲159 体重333kg。
市の日の体重は350kgと見ている。
(市場に行かないので体重計測なしだが)
母、祖母、曾祖母はBMS12産子輩出しているが枝重が課題の血統。
この娘が枝重大きな子を出せるか今から楽しみ。


2024/08/10 熱中症対策。生後30時間に満たない子牛の毛刈り。

2024-08-10 16:41:12 | 子牛
昨日生まれたももちゃん①の子の毛刈りをした。
この子、毛がかなり長めで毛量も多かった。

母と分けて子牛房で毛刈り。
まずは家畜用バリカンで。
最初、簡易モクシを付けて繋いだが、嫌がってすぐに倒れるので、モクシを外して、フリーで。

結局、倒れ込まれるか動き回られるかのどちらか、と苦戦。
倒れたときに刈れるところを刈り、で両面ザックリ終わり、フリーでは歩くのを邪魔しながらザクザクっと終わらせた。

その後、人用バリカンで大きな刈り残しを刈る。
なので、写真のような出来映え。

出来映え点の加点はもらえません。(笑)(笑)(笑)


これで、熱中症の危険は相当低下した。
万が一熱中症になっても毛刈りしてあるので、濡れタオルでも子牛の皮膚に水が簡単に届いて冷やせる。

子牛の毛はびっくりするほど水をよく弾く。
自然の中で雨に濡れたとき体温低下しないように、毛(の油分?)が断水層、毛の間の空気が断熱層になっているのだろう。

しかし、この暑さで畜舎内のように風が滞るところでは、この毛の長さが命取りなりかねない。
薄っぺらいがゴアテックスのダウンコートをきているようなもの。

体熱が逃げにくいし、イザというときの水冷も皮膚までなかなか届かない。

こんな小さな子牛でもホースで大量の水を流し続け、毛の隙間に水が入っていくように手やタオルで毛を動かさなければ体は冷えない。

毛刈りにより送風機の風で体温上昇が相当防げる。
万が一熱中症になっても水をかければすぐに皮膚が冷え始める。
緊急事態になって獣医さんを呼ぶことも無くなる(と思う)。

子牛の熱中症対策に毛刈りをし始めてから、子牛の熱中症で獣医さんの世話になったことはない。
獣医さんの世話になるのは、毛刈りをできずに暑さにあった子牛。
その後慌てて毛刈りをすることに。😨






2024/07/23 かずちゃん②の子の毛刈り。 

2024-07-23 18:04:12 | 子牛
今日も猛暑日。
昨日、一昨日は夕立があり、夜は熱帯夜にならなかったが、今日は夕立なさそう。=熱帯夜かな。

昨日、かずちゃん②の子の毛刈りしておいてよかった。

毛刈の最大の利点は、万が一熱中症になっても、毛が短くて水を弾ききれないので、皮膚に水が当たり、すぐに冷やすことができること。
もっとも、毛刈りだけで、熱中症にはかなりなりにくくなっているのだが。

我が家の牛舎は送風機のみで細霧システムがないので高温になる。
夕立がない猛暑日は、夕方近くになると、牛舎内の気温も35℃になることも。今日18時前34℃。
パドック扉を閉めてサシバエ激減の暗所化となんちゃってトンネル換気でなんとかしのいでいるが、牛舎端3房分は風速が遅くなるので、なかなかのストレスのよう。m(_ _)m


2024/07/18 みらいちゃん、昨日、無事に自然分娩。今日、暑熱対策の毛刈り。

2024-07-18 15:52:27 | 子牛
昨日、みらいちゃんが、2産目を無事に大きな♂分娩した。
予定日から7日遅れ。

子牛の血統は、北美津久ー百合未来ー隆之国ー安福久ー百合茂。
みらいちゃんの母系は超肉質系、母、祖母、異父姉(父幸紀雄)がBMS12産子輩出。
体重は持ち上げて移動できなかったので45kgとした。


段取りメールから27.5時間後の16:39に駆け付けメール。
その後、すぐに足包が出てきたので、遅くならずに帰れそうと思ったが、そこから遅々と進まず。
19:15頃、直検の後、膣に手を入れ、両前肢の後ろに大きな頭があり、正常
体位を確認。
19:40頃2次破水。
19:48頃、ちょっと目を離したときに、スルッと分娩したようだ。
そのすぐあとに見つけて、上半身がスッポリ羊膜に包まれていて(@_@;)、慌てて膜を剥がした。危なかった。

みらいちゃん、初産のときも、
ほぼ同じ時間に分娩。
産んでから1.5時間ほど子にほとんど近づかず。
その後舐めてからは産んだ子が動くとを見て激興奮。
子を踏みそうで危ないので、翌早朝まで親子分離。
その後、両締め装着して、子牛に付き添い哺乳。
これを終えてやっと安心して任せられる親子関係に。

今回、2産目は、
娩出後、子牛は、みらいちゃんがガサガサ動いても踏まれにくい隅に移動。
みらいちゃんはしばらく子に近づかなかったが、、私が子をタオルで拭き始めると、よって、舐め始め、ちょっとずつ興奮気味に。
大きな子にしては非常に早く、娩出後約30分で立とうとし始めた。
そこから、心配の興奮が始まり、立とうとすると頭で押さえつけ。
危なそうなので、私が近くで威圧感でみらいちゃんを制御して、ときには親子に触って、見守った。
約1時間で乳首にたどりつき、まさぐった。
乳首をくわえようとすると1、2回蹴る仕草をしたが、なんとか我慢して授乳に耐えてくれた。
その後はすぐに安心して見ていられる状態になった。

そして、今日。
すっかり仲良し親子。

2週間天気予報はずーっとほぼ猛暑日、ほぼ熱帯夜。
なので、みらいちゃんの子を毛刈りすることに。
生まれて1日経たない子牛を毛刈りするのは初めてかも。

親子分離して、
超簡易モクシを付けて、ロープで支柱にゆるゆる保定だったが、いやがって転けたり、いやいやして首を振りながら動いたり、でなかなか刈らしてくれない。
家畜用バリカンはほんとのザックリで終え、その後は人用バリカンで、なだめながらチョコチョコ刈った。
なので、超虎刈り、スジになっていないのでモザイク刈り?
毛は短かったので、長さ1cmも刈っていないのかも。
刈る前


刈り終え

そのあと、親子合流、すぐにお乳を飲む。










2024/07/05 暑熱対策のための生後間もない子牛の毛刈り

2024-07-05 07:08:02 | 子牛
暑熱対策のための毛刈りを、生まれて16日後の子牛で行った。
生後間もないとはもういえない時期だが。

これからの話しは特定の場所を書いていない時は最寄りのアメダス地点のもの。
標高はほぼ同じで同じ地域なので気温はほぼ同じと思います。
牛舎は、周りが水田地帯なので、若干低めかもしれない。

この子たちが生まれてからは梅雨の天候が多く、30℃超える日も単発で32℃を超えることはなかった。
しかし、7月3日に34℃を超え、送風機稼働し、風も通っていたがこの子たちは浅速呼吸で暑そうだった。
昨日の4日も33℃超え、3日よりも低かったが、子牛達の息はやや速かった。

まだ、猛暑になりそうなのが2か月以上あるので、
生後16日の子牛の毛刈りを行った。
いつものように体は家畜用バリカン、頭部などの細部は人用バリカン。
毎年恒例の行事。
だが、今回は日齢がちょっと大きい。

生後間もない子牛なら、動きも緩慢で、保定してもあまり暴れないようだったが、
今回は捕まえるときや毛刈り中に暴れ、32℃程度あった牛舎内で子牛も人もアッツ暑。

今回の反省。
生後間もないときの毛刈りは生後1周間頃までに済ませるほうが、暴れる程度が小さいので子牛、人によさそう。
毛刈り前には2週間天気予報で、低温がないことも確認するのがよさそう。
個人的感覚だが、生後2週間程度が最も暑熱に弱そうに思う。