盆栽ブログ

寄居町在住、吉田政修が、毎日の盆栽ライフを、ネットで公開。

続報チリメンカヅラ

2008-09-11 10:52:10 | Weblog
おはようこざいます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日の寄居は晴れ。
でも、午後からは曇りのようです。

今日の樹は、以前お伝えしたチリメンカヅラ。
枝を全て切りはずして、幸運にも芽生えたところでした。
今は、葉も随分多くなりました。
特に頭頂部は、多く枝が生えています。
しかし、これからどうするか。
もう一度、頭頂部を切って形を整えるか。
もう少し、半年1年待つか。
考えどころです。
うーん、ま、待つか。

秘蔵のクチナシ

2008-09-10 08:52:05 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
寄居町は、今日も気持ちの良い秋が続いています。
最低気温20度、最高気温30度、がこのところ。
しかも、湿度は40%くらい。
いちばんいい気候ですね。

今日の樹は、クチナシ。
これはまた、古いです。
山取りで、20年は鉢に入っているので、
樹齢は、30以上でしょう。
何んとも自然体の木で、
いやらしい作りが見られません。
クチナシの模様木なんてのは、どうも見られませんが、
これは、自然な吹流しの単幹になっています。
幹肌も枝先も味わいが出ています。
一度、秋雅展に展示してから、あまり外に出さない、
秘蔵品です。

五葉松なのです

2008-09-09 08:50:14 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
秋になりました。
なんと涼しいのでしょう。日はサンサンと射していても、
暑くはないです。
風が、気持ちよく通り抜けていきます。
寄居町、今日から秋とさせていただきます。

今日の樹は、五葉松。
初めは文人木風に作っていました。
でも、だんだん枝が間延びして、形がとれなくなり…
もっと自然の厳しい姿を現すにはと、
思い切って、一方向に、枝をなびかせ、
風に戸惑う、古老の五葉松を演出。しては見たのですが。
まだ、感じは出ていません。
でもいつの日か、革命的な自然美を作ってみたいものです。

アマガエルの住処

2008-09-08 08:42:15 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日、寄居町はいい天気。晴れています。
そして、朝の気温は、とても涼しいです。
やっと秋の気配がしてきました。

さて、昨日のカエルが住んでいた樹はなんだったのでしょうか。
写真を見てください。
以前にも紹介した石化ヒノキでした。
石化ヒノキは、普通のヒノキの葉が、枝変わりで、ちりちりと変化したもの。
これが、小さな盆栽でも、遠くから見た木の葉の群れに見えるのです。
その枝の奥が、カエルにとっては、好いねぐらなのかもしれません。

盆栽の住人

2008-09-07 09:53:22 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日は、いい天気、すっきり晴れています。
今日も暑くなりそうです。
昨夜は、雷雨がありました。
今夜も、雨がありそうです。

雨は、生き物に活力を与えます。
庭の木や草。
鉢の中の盆栽には、てきめんに、渇きをいやしてくれます。
その盆栽の葉の中を、住処にしている生き物がいました。
雨が降ると顔をのぞかせます。
このカエルは、ずっとこの木に住まっています。
よほど居心地がいいのでしょう。
さて、ではこの木は何の樹なのでしょうか。
それは、明日のお楽しみにしましょう。

ムレスズメ

2008-09-06 09:34:20 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日も寄居町は曇り。でも蒸し暑いです。
9月に入ってから、というか8月終わりごろから雨が多く、
樹木も早くも、秋を感じ取ってか、
実の色づきが早いということはこの前書きました。
でも、夏が終わってないのは、この蒸し暑さが物語っています。

さて、今日の樹は、ムレスズメ。
昔から、盆栽にも仕立てられている木ですが、
これほど立派な模様儀は、他には見たことがありません。
10年度前、手に入れて、ずっとこの鉢に入れてきました。
なんでも、太い木を取り木して作ったとか。
そうなれば納得がいきます。
小鉢で持ち込むと、根ばかり太ってなかなか、幹は太ってくれない樹種ですから。
あとはそれぞれの枝の太りを楽しみに、気長に育てるだけです。

取り木した楓

2008-09-03 08:52:33 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日の寄居町は、曇り。少し日も差す天気です。
残暑相変わらず厳しいようです。

さて、今日の一鉢は、まだ鉢にあげたばかりのカエデ。
今年取り木をして、発根を確認して取り外しました。
葉が多かったので、半日陰に置きましたが、葉が落ちてしまいました。
しかし、そのおかげで樹形がはっきりわかります。
右に張り出した主幹に対して、低い子幹が左に伸びています。
樹高は7cm程度の小さな木ですが、この樹形ゆえに存在感のある樹となっています。
また、芽吹き始めています。
また一つ魅力的な樹が生まれました。

石付きの小さなシンパク

2008-09-02 09:46:12 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日の寄居町は、おおむね晴れです。
雲も出ていますが、ここ何週間か雨か曇りだったので、
これでも晴れてるかなっと思えるのです。

今日の写真は、シンパク。
でも、木よりも付けている石のほうが重要な見どころかもしれません。
石というより、岩のミニチュアのような峻厳な形。
その窪みに、何を植えようかと考えても、
この小さな空間で生きられるのは、シンパクの小木くらいしかない。
挿し木して2年目の木を、根っこを丸めるように植え付けたのが、5年前。
渓流の岩場に、しがみついて生えるシンパクをイメージしています。

ビラカンサも色づいてます。

2008-09-01 11:29:50 | Weblog
おはようございます。ギャラリー大樹の吉田政修です。
今日の寄居町は、曇り。
涼しい朝です。

昨日のウメモドキに続いて、ビラカンサも色づき始めました。
この木は、樹高5cmほどの小さな木。
取り木で作ったのでしょう、三幹の味のある木です。
実の赤みが増すほどに、見ごたえが増します。