幽玄窯

オカリナの制作

 写真展を3月18日~県立美術館で開催します(初日は13:00から休館日22日で最終日は24日です)
コロナ禍で写真撮影に出かける機会も少なくなり、作品作に苦慮しましたが既に額装を済ませお披露目準備万端です。
しかし、畑も彼岸までは農作業も本格的にはならずボケ~と毎日を送っていました。
 過去に「オカリナを作って簡単な曲を吹いてみたいな~」などと考えたことがありました、が面倒なことが嫌いの私は機会を逸していました。
音の出る理屈もわからないことと、出たとしても音階を正しく決めることが出来るのか等々が大きな壁でした。
「案ずるより産むがやすし」と考えまずはWebでサーフィン三昧をしました。
音階の正しいオカリナが作れるまでには何個作れば可能かを考えたとき、まずオカリナおもちゃを簡単に仕上げるには型を作るのがベターと考えました。
数年前に縄文のヴィーナスを作る時に石膏で型を作り、残った石膏が保存してあったのでそれを使いました。
製造年月日、賞味期限も記入が無いものでいざ水に溶いて使ってみると、以前に使った感触と違うように思え庭に捨て、仕方ないので新しいものを購入し家に帰ってみると、何んと捨てた石膏が固まっていました。(使えたんですね)


家内が「私も欲しい」と言うので、これが3個目です。
最初は音が全く出ませんでしたが何とか歌口を調整し音は出ましたが、音階の調整ができません。(おもちゃの1個できあがり)
2つ目は一発でラの音が出て穴をあけたら1オクターブ出ました(途中に♯ ♭)
があっても気にしません。
音階の基本はポンスの存在を知り購入しました。


(澤田屋の黒玉です・・アニメの影響で通年の100倍近く売れているよです)

オカリナは奥が深いことを知りましたが、取り敢えず形からでも入ろうとチューナーも用意しました。
時代ですね、私のスマホがBOSSのチューナーに無償で早変わりしました。

ラ♯が表示されています。
陶器なので乾燥から本焼きで作成時より形が1割5分程度縮小することで仕上がりは半音高くなるので制作時には半音低い音に調整する。と言う理屈だそうですが・・・・・・・
吹き方(息の強さ口の当て方指の抑え方・・など等)でも音が変わるので・・
楽器ではなくおもちゃを作ります。
また家内が私の飯茶碗やお皿の数を増やしましたので、それも予てよりの注文なので一緒に作ります。



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