◇◆ノレナイクルマ◇◆

1/43 F1ミニカーのコレクションを通じて日々思うことを綴る中国地方発のブログです★

FERRARI 126CK turbo G.ビルヌーブ 1981 モナコGP

2008年05月22日 21時31分27秒 | F1ミニカー(1981~1985)
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久々にPMAのF1モデルの発売がありましたね。
●ウィリアムズFW28 中嶋一貴 F1テストデビュー 富士スピードウェイ 2006/11/26 2664台限定

ものすごいショートだそうで、発注数の4割ぐらいしか入ってこなかったそうです。
期待の日本人ドライバーにもかかわらず2664台限定では、致し方ないところでしょうか。
ここのところ、PMAはF1モデルの生産数をかなり絞ってきている(2000~3000台が多い)のが目に付きます。
このような状況では、予約していないと買い逃すことになってしまいますので、特にショップの少ない地方のコレクターは困ります。
値上げにしろ、生産数減にしろ、本当につらいご時勢です…

で、これで落ち着くのかと思いきや、さらに来週ドカンとリリースが…
●スパイカー F1チーム A.スーティル 2007
●スパイカー F1チーム C.アルバース 2007
●マクラー レンメルセデス MP4/22 F.アロンソ 2007
●BMWザウバー F1チーム F1.06 R.クビカ ハンガリーGP 2006
●BMWザウバー F1チーム F1.06 R.クビカ ブラジルGP「THANKS MICHAEL」 2006
●スーパーアグリ F1チーム SA06 山本左近 2006 後半戦仕様
●ホンダレーシング F1チーム RA106 テストカー R.バリチェロ 2006
●ホンダレーシング F1チーム RA106 テストカー C.クリエン 2006
●ダラーラ F301 イギリスF3 A.デビッドソン 2001
●ラルト トヨタRT3 イギリスF3チャンピオン A.セナ 1983

ほんとにもう~(怒)

本日のミニカーはこちら、
FERRARI 126CK turbo G.ビルヌーブ 1981 モナコGP優勝(ブルム製・国際貿易別注・500台限定)





です。

只今モナコGP開催中ということで、このモデルを選んでみました。
今から27年前の1981年モナコGPの覇者、G.ビルヌーブの駆るFERRARI 126CKです。
ミニカー輸入代理店の国際貿易社別注モデルですが、ブルム製です。
最近やたらブルムのミニカー紹介が多いですが、独特の雰囲気があって特に気に入っているブランドですので、ご容赦ください。


パッケージも気合が入ってます!
ステアリングをきったジルの勇姿に感動すらおぼえます。
上の画像でも判ると思いますが、ミニカーのドライバーフィギアもちゃんとステアリングをきって、コーナリング途中の姿勢を再現しています!


500台限定で、私のモデルは81番であることがわかります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1981年 G.ビルヌーブの成績

名前:ジル・ビルヌーブ
国籍:カナダ
誕生日:1950年1月18日生まれ
没:1982年5月8日(享年32歳)
当時の年齢:31歳
シーズン:5シーズン目
チーム:フェラーリ
エンジン:フェラーリ V6 ターボ
タイヤ:ミシュラン
チームメイト:D.ピローニ
カーナンバー:27

参戦レース数:15戦
最高位:1位
優勝:2回(第6戦モナコ・第7戦スペインGP)
ファステストラップ:1回(第4戦サンマリノGP)
予選最高位:1位
ポールポジション:1回(第4戦サンマリノGP)
予選不通過:-
表彰台:3回(優勝…2回 3位…1回)
入賞:4回(上記+4位…1回)※6位までが入賞
リタイア:8回
失格:1回(第15戦アメリカGPにてグリッド位置違反)
獲得ポイント:25ポイント
ドライバーズ・ランキング:7位(チームメイトのD.ピローニは9ポイントの13位)
コンストラクターズ・ランキング:5位(34ポイント)

※1981年のチャンピオンは、50ポイントを獲得したN.ピケ(ブラバムBT49C)。

◇◆細く補足◇◆
1981年 第6戦モナコGPの結果
1位 G.ビルヌーブ  フェラーリ126CK
2位 A.ジョーンズ  ウィリアムズFW07C
3位 J.ラフィー  リジェJS17
4位 D.ピローニ  フェラーリ126CK
5位 E.チーバー  ティレル010
6位 M.ズラー  サイエンN180B
※ファステストラップ…A.ジョーンズ 1:27.470
※ポールポジション…N.ピケ 1:25.710

完走は7台(20台中)!
YOUTUBEの映像は→ちょっと短いですけどこちら

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SUPER AGURI F1 TEAM SA05 F.モンタニー 2006

2008年05月15日 22時53分23秒 | F1ミニカー(2006)
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スーパーアグリがF1から撤退してしまい、心にぽっかり穴が開いた状態に陥ってしまった私です(涙)
皆さんはトルコGP、楽しく見れました?
私ははっきり言って、楽しめなかったですね。
レース自体は、トップ2台の戦略の違いから白熱したものでしたが、ただそれだけ。
重症です…
早くこの状態から抜け出さないと、今後展開されるであろう面白いレースも楽しめず、もったいないですからね。
わかっちゃいるんだけどなぁ~、うーん。

本日のミニカーはこちら、
SUPER AGURI F1 TEAM SA05 F.モンタニー 2006





です。

ルノーやトヨタでテストドライバーを勤めたF.モンタニーが、初めてF1のレースを戦ったマシンであるスーパーアグリSA05のミニカーです。
井出有冶のライセンス剥奪以降、第5戦ヨーロッパGPから第11戦の母国フランスGPまで同チームのレギュラードライバーを務めましたが、SA06の登場と同時に、そのポジションを後任の山本左近に譲るという、嬉しいのか悲しいのか本人も判断しづらいシーズンじゃないでしょうか?
ピンクのヘルメットがとても印象的な1台です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2006年 F.モンタニーの成績

名前:フランク・モンタニー
国籍:フランス
誕生日:1975年1月5日生まれ
当時の年齢:28歳
シーズン:1シーズン目・ルーキー
チーム:スーパーアグリ
エンジン:ホンダ V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:佐藤琢磨 (井出有治 山本左近)
カーナンバー:23

参戦レース数:7戦(第5戦ヨーロッパGP~第11戦フランスGP)
最高位:16位(第7戦モナコGP・第11戦フランスGP)
優勝:なし
ファステストラップ:なし
予選最高位:19位(第10戦アメリカGP)※他車降格による繰り上がりによる
ポールポジション:なし
予選不通過:-
表彰台:なし
入賞:なし ※8位までが入賞
リタイア:4回
失格:なし
獲得ポイント:0ポイント
ドライバーズ・ランキング:-位(チームメイトの佐藤琢磨も0ポイント)
コンストラクターズ・ランキング:11位

※2006年のチャンピオンは、134ポイントを獲得したF.アロンソ(マクラーレンR26)。

◇◆細く補足◇◆
スーパーアグリのF1撤退からはや10日が過ぎようとしています。
その間に、第5戦トルコGPがありましたが、スーパーアグリのいないF1は個人的に非常に寂しいものがあり、物足りなく感じてしまいました。
参戦する資金がなくなったことを理由とする撤退でしたが、1レースに参戦するのに、物流その他に要する資金が3億円も掛かってしまったのでは、もはや大口のスポンサーを持たないプライベーターが参戦し続けるのは無理でしょう。
生き長らえるだけで四苦八苦しているのですから、マシン開発なんてもってのほかですよね。
FIA(国際自動車連盟)はいろいろな策を講じて、F1の開発資金抑制を狙っていますが(エンジンの2.4L化・タイヤのワンメイク化・エンジン2レース使用の義務化・ギアボックスの4レース使用義務化・テスト距離の制限・風洞の使用時間制限などなど)、果たしてこれらの策に本当に効果があるのか、疑問だらけです。
それよりももっと開かれたF1の世界を構築する方が、先ではないのか?
バーニーのマネージメントするFOM(Formula One Management)やFOA(Formula One Administration)だけが、儲かるシステムでいいのか?
これではまるでバーニーの庭で高いお金を払って、遊ばせてもらっているようなものです。
F1とは、レースを愛するプライベーターと、新しい技術を追求する(&宣伝効果も期待する)ワークスとが共存できるカテゴリーであって欲しい!
今回のことは、本当に残念でなりませんが、これからも戦う意思のあるプライベーターが生き残れるような、風通しの良いF1をファンとしては見続けたいです。

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(鈴鹿レジェンド)JORDAN HONDA EJ12 佐藤琢磨 2002 日本GP

2008年05月03日 22時54分10秒 | F1ミニカー(2001~2005)
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皆さんもうご存知かと思いますが、昨日Mクリエイティブから気になるミニカーの先行発売がありました。
そのモデルとは、(富士スピードウェイコレクション)McLaren Mercedes MP4-22 L.Hamilton 1/43 Lo Box レインタイヤ仕様/2007 Fuji Winner パッケージ。 
定価はなんと驚愕の8,400円(税込)!
限定生産数は2007台とのこと。

Mクリエイティブとは、(晩年はコレクターに不評の)ミシュランコレクションでお馴染みのあの会社です。
ですが、2007年は全車ブリヂストンタイヤ装着です。
ということで今年は無しと思われていましたが、こんな裏技的な企画を温めていたとは…
しかも、ビブ人形無しなのに値上げされているという事実。
コレクターを馬鹿にしているのか?
今後ショップでの一般発売があるようですので、送料の無駄を省く為にも、私はいつもお世話になっている近所のショップにて予約しておきました。
ちなみに肝心の台紙デザインですが、個人的には「GOOD JOB!」と思ってます。
葛飾北斎もビックリの赤富士ですからね。
外国人にとてもウケのいいであろう、これぞNIPPONといった感じです。

さらに恐ろしいことに今後、2008年SHOWCARの富士スピードウェイコレクションが、日本GP前に4種(ハミルトン・ハイドフェルド・ニコ・中嶋)出るらしいですよ…
もちろん定価は驚愕の8,400円(税込)!
担当者さん、SHOWCARの別注ものは企画せんでよろしい!!

長い前置きになってしまいましたが、今話題の富士スピードウェイコレクション、今日はこれの先輩にあたるモデルをご紹介しましょう。
本日のミニカーはこちら、
(鈴鹿レジェンド)JORDAN HONDA EJ12 佐藤琢磨 2002 日本GP





です。

このモデルに関しては、正直あまりいい噂を聞きません。
鈴鹿サーキット側の販売形態に無理があったということでしょう。
お陰で長らくかなりのプレミア価格になっていましたが、昨今のF1ミニカーブーム衰退で、相場も落ち着いてきましたので、(このモデルにしては)お値打ち価格でゲットすることが出来ました。

やはりこの台紙のこの写真。
これこそが、このミニカーの存在意義です。
人によっては台紙に対して非難的なご意見もあるようですが、F1ミニカーコレクションという、ミニカーの中でもちょっと特殊なジャンルにおいては、台紙も商品を構成する立派なファクターですから、購入者が納得いっているならそれでいいよね、というのが私のスタンスです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2002年 佐藤琢磨の成績

名前:サトウ タクマ
国籍:日本
誕生日:1977年1月28日生まれ
当時の年齢:25歳
シーズン:1シーズン目・ルーキー
チーム:ジョーダン
エンジン:ホンダ V10
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:G.フィジケラ
カーナンバー:10

参戦レース数:17戦
最高位:5位(第17戦日本GP)
優勝:なし
ファステストラップ:なし
予選最高位:7位(第17戦日本GP)
ポールポジション:なし
予選不通過:-
表彰台:なし
入賞:1回(5位…1回)※6位までが入賞
リタイア:7回
失格:なし
獲得ポイント:2ポイント
ドライバーズ・ランキング:15位(チームメイトのG.フィジケラは7ポイントの10位)
コンストラクターズ・ランキング:6位(9ポイント)

※2002年のチャンピオンは、144ポイントを獲得したM.シューマッハ(フェラーリF2002)。

◇◆細く補足◇◆
前置きが長くなりすぎたので、たいして補足する元気も残ってませんが、このモデルを手に入れたことにより鈴鹿レジェンドがすべて揃いました!

この瞬間が、コレクションをする上で一番の喜びですね。

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