◇◆ノレナイクルマ◇◆

1/43 F1ミニカーのコレクションを通じて日々思うことを綴る中国地方発のブログです★

WILLIAMS TOYOTA FW29 N.ロズベルグ 2007

2008年03月19日 22時01分16秒 | F1ミニカー(2007)
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2008年のF1も開幕を迎え、いよいよF1ミニカーコレクターにとっても楽しみな時期がやってきましたね。
やはり実際のレースがあるからこそ、そのミニカーの持つ背景に愛着が生まれる訳ですから。
今年もワクワクするようなレースと、ドライバー達が繰り広げる喜怒哀楽に満ちたヒューマンドラマを期待します。
しかし例年のことながら、F1開幕時はミニカーの新商品がまったくありませんね。
(※中国工場の生産ラインが旧正月によりストップしていたのが原因?)
早く昨年の未発売モデルを出して欲しいのに、情報すら出てきません…マクラーレンMP4-22の通常箱まだ~?
こういう時は、過去の未購入モデルをセールなどで補完するのが吉。
ということで先日某ネットショップのセールにて、スーパーアグリSA05 F.モンタニー車とミッドランドMF1 M.ビンケルホック車を購入しました。
セールっていいね☆

本日のミニカーはこちら、
WILLIAMS TOYOTA FW29 N.ロズベルグ 2007







です。

2007年ウィリアムズの本戦マシンFW29 N.ロズベルグ車です。
F1デビューの2006年開幕戦バーレーンでいきなりファステスト・ラップを叩き出した彼ですが、マシンの信頼性に泣いたデビューイヤー(18戦中9回リタイア)と違い、2007年は入賞7回と着実にF1における適応力をつけてきています。
2007年はセンセーショナルなデビューを果たしたL.ハミルトンの影に隠れてしまいましたが、N.ロズベルグも将来のチャンピオン候補であることに疑いの余地はないと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 N.ロズベルグの成績

名前:ニコ・ロズベルグ
国籍:ドイツ
誕生日:1985年6月27日生まれ
当時の年齢:21歳
シーズン:2シーズン目
チーム:ウィリアムズ
エンジン:トヨタ V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:A.ヴルツ
カーナンバー:16

参戦レース数:17戦
最高位:4位(第17戦ブラジルGP)
優勝:なし
ファステストラップ:なし
予選最高位:4位(第11戦ハンガリーGP)
ポールポジション:なし
予選不通過:-
表彰台:なし
入賞:7回(4位…1回 6位…3回 7位…3回)※8位までが入賞
リタイア:3回
失格:なし
獲得ポイント:20ポイント
ドライバーズ・ランキング:9位(チームメイトのA.ヴルツは13ポイントの11位)
コンストラクターズ・ランキング:4位(33ポイント)

※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
先の2008年開幕戦オーストラリアGPにおいて、F1初表彰台を獲得したN.ロズベルグ。
今年でF1参戦3年目ですが、評価はますます上昇中といった感じです。
速い車さえあれば、いつでも優勝するだけの力はあるでしょう。
実際オフシーズンには、マクラーレンへの移籍話もあったとか…
しかし今年もウィリアムズに残って、父がチャンピオンに輝いたこともある名門チームを復活させるという大きな目標と共に、地道なステップアップの道を選んでいます。
こういう将来の目標をしっかり見据えた、的確な決断が出来るところにすごく共感が持てていいですね。
今年のニコには、個人的にとても期待しています。

ちなみにN.ロズベルグはL.ハミルトンや中嶋一貴よりも年下です。
N.ロズベルグ…1985・6・27生
L.ハミルトン…1985・1・07生
中嶋一貴…1985・1・11生
結構意外じゃないですか?

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REDBULL RACING RENAULT RB3 D.クルサード 2007

2008年02月12日 18時12分12秒 | F1ミニカー(2007)
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特に国内新製品情報もなく、マッタリとした日々が続いております。
先月のリリースラッシュの後ですから、ホッと一安心といった感があります(笑)
そのような感じですので、2月は当然まだ何が来るか分かりませんが、(個人的予想として)ハミルトン本戦やトロロッソSTR1、ミナルディPS05(注文書では04B)のアルバースあたりが、出てくるのではないでしょうか?
まったく違ったらごめんなさいね。

本日のミニカーはこちら、
REDBULL RACING RENAULT RB3 D.クルサード 2007







です。

レッドブルの2007年本戦マシン、レッドブルRB3 クルサード車です。
2006年に(マクラーレンから)レッドブルに移籍したマシンデザイナーのA.ニューウェイが、初めて本格的に手がけたマシンということで、全体の雰囲気はマクラーレンMP4-20(2005年)に似ています。


特にフロントウィングやサイドポンツーンといった部分に、その影響が顕著だと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 D.クルサードの成績

名前:デビッド・クルサード
国籍:イギリス(スコットランド)
誕生日:1971年3月27日生まれ
当時の年齢:36歳
シーズン:14シーズン目
チーム:レッドブル
エンジン:ルノー V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:M.ウェバー
カーナンバー:14

参戦レース数:17戦
最高位:4位(※第15戦日本GP)
優勝:なし
ファステストラップ:なし
ポールポジション:なし
予選最高位:5位(※第16戦中国GP)
予選不通過:-
表彰台:なし
入賞:4回(4位…1回 5位…2回 8位…1回)※8位までが入賞
リタイア:7回
失格:なし
獲得ポイント:14ポイント
ドライバーズ・ランキング:10位(※チームメイトのM.ウェバーは10ポイントの12位)
コンストラクターズ・ランキング:5位(24ポイント)

※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
前述したとおり、このレッドブルRB3はマクラーレンから移籍してきたマシンデザイナー、A.ニューウェイのレッドブルにおける初のマシンです。
ニューウェイの手がけたマシンは「速いが脆い」、と定説のように言われていますが、このレッドブルRB3も例外ではありませんでした。
特にシーズン途中から投入された、シームレス機構をもつギアボックスの信頼性不足によりトラブルが頻発します。
エンジンは、前年同様2007年もフェラーリとの契約が残っていましたが、ニューウェイの希望で、前年度チャンピオンマシンに搭載されていた排熱性に優れるルノー製V8を積むことになりました。
(※前年のレッドブルは、フェラーリ製エンジンの冷却に苦労していたことが原因といわれる)
そしてフェラーリエンジンは、レッドブルの兄弟チームであるトロ・トッソへと引き継がれます。
フェラーリサイドとしても、ルノー製エンジンよりも性能で劣っているような印象を抱かせられることから当初は難色を示しましたが、イタリアを本拠地に置くトロ・ロッソにエンジンを配給した方がベターとの思惑から、このエンジンチェンジは実現しました。

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VODAFONE McLAREN MERCEDES MP4-22 L.ハミルトン 2007

2008年02月08日 08時56分02秒 | F1ミニカー(2007)
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ミニカー購入後すぐ写真を撮ったので、久々にニューアイテムのご紹介が出来そうです。
私事ですが、引越してコレクションルームのライトが暗くなってしまい、写真が撮り難くて困ってます…
しかし本日ご紹介のモデルは、モデル・台紙ともピカピカですので問題なく撮影できましたよ(笑)

本日のミニカーはこちら、
VODAFONE McLAREN MERCEDES MP4-22 L.ハミルトン 2007(チームエディション)







です。

2007年のF1をもっとも盛り上げた立役者、ルーキーのL.ハミルトンのチーム別注モデルです。
個人的に初のマクラーレンMP4-22モデルですが、出来いいですねー。
マクラーレンのモデルは、毎度特に丁寧に作られているような気がします。
フロントウィングやエアロパーツの重厚感は、1/43スケールとは思えないほどです。
うーん、ホレボレ~。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 L.ハミルトンの成績

名前:ルイス・ハミルトン
国籍:イギリス
誕生日:1985年1月7日生まれ
当時の年齢:22歳
シーズン:1シーズン目・ルーキー
チーム:マクラーレン
エンジン:メルセデス V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:F.アロンソ
カーナンバー:2

参戦レース数:17戦
最高位:1位
優勝:4回(第6戦カナダ・第7戦アメリカ・第11戦ハンガリー・第15戦日本GP)
ファステストラップ:2回(第2戦マレーシア・第15戦日本GP)
予選最高位:1位
ポールポジション:6回(第6戦カナダ・第7戦アメリカ・第9戦イギリス・第11戦ハンガリー・第15戦日本・第16戦中国GP)
ベルギー)
予選不通過:-
表彰台:12回(優勝…4回 2位…5回 3位…3回)
入賞:15回(上記+4位…1回 5位…1回 7位…1回)※8位までが入賞
リタイア:1回
失格:なし
獲得ポイント:109ポイント
ドライバーズ・ランキング:2位(チームメイトのF.アロンソは同じく109ポイントの3位)
コンストラクターズ・ランキング:―位(0ポイント)※スパイ疑惑により全ポイント剥奪

※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
M.シューマッハが引退して向かえた初のシーズン。
デビューレース以来連続して表彰台に登り続けるルーキーのL.ハミルトンに、人々は熱狂しました。
成績がマシンの性能差に左右されやすいF1という世界において、ルーキーがデビューイヤーに活躍することはとても珍しいことです。
なぜなら、F1未経験のルーキーが名門チームからデビューするということ自体、極めて珍しいことだからです。
シーズンの大半をランキングトップで過ごし、史上初のルーキーチャンピオンを期待されたL.ハミルトンですが、ラスト2レースでライコネンにかわされてしまいました。
同じような境遇でルーキーイヤーに4勝を挙げた、J.ビルヌーブは2年目に見事チャンピオンに輝いています。
果たして2年目を迎える今シーズン、ハミルトンはチャンピオン争いすることが出来るのでしょうか?

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WILLIAMS TOYOTA FW29 A.ヴルツ 2007

2008年02月05日 12時28分17秒 | F1ミニカー(2007)
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マクラーレン・チームエディション1/43 L.ハミルトン車の国内流通が始まりましたね。
今月中旬頃かな?と睨んでいたんですが、見事にヨミが外れてしまいました。
価格はショップによりまちまちですが、8,000~10,000円が相場といったところですね。
ハミルトン車は、かなりの数が出回っている感じがしますが、どうなんでしょう?
こういうのは不思議なもので、数が多いとなるとみんな欲しくならない訳でして、作る方は本当に難しいところですね。
マクラーレンのチームエディションは、毎年押さえているシリーズですので、逆に人気がないほうが買いやすくて、個人的には嬉しいかも(笑)

本日のミニカーはこちら、
WILLIAMS TOYOTA FW29 A.ヴルツ 2007







です。

2007年ウィリアムズの本戦マシンFW29 Aヴルツ車です。
2000年以来、久々にF1レギュラードライバーの座に復帰したと思ったら、最終戦を待たずに1シーズン限りでF1からの引退を表明。
かと思ったら、ホンダでテストドライバーとして復帰と、政治的なゴタゴタに巻き込まれた感のあるA.ヴルツ。
※行間を読んでください…
こういう渋めのドライバーは、嫌いじゃないです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 A.ヴルツの成績

名前:アレクサンダー・ヴルツ
国籍:オーストリア
誕生日:1974年2月15日生まれ
当時の年齢:33歳
シーズン:6シーズン目 ※出走したシーズンのみカウント
チーム:ウィリアムズ
エンジン:トヨタ V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:N.ロズベルグ
カーナンバー:17

参戦レース数:16戦 ※最終戦は中嶋一貴とチェンジ
最高位:3位(第6戦カナダGP)
優勝:なし
ファステストラップ:なし
予選最高位:11位(第3戦バーレーン・第5戦モナコGP)
ポールポジション:なし
予選不通過:-
表彰台:1回 (3位…1回)
入賞:3回(上記+4位…1回 7位…1回)※8位までが入賞
リタイア:4回
失格:なし
獲得ポイント:13ポイント
ドライバーズ・ランキング:11位(チームメイトのN.ロズベルグは20ポイントの9位)
コンストラクターズ・ランキング:4位(33ポイント)

※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
特に補足する事もないんですが、少しだけ。
A.ヴルツは、予選が苦手な傾向がありますね。
2007年のA.ヴルツとN.ロズベルグの予選成績を比べてみると、それが顕著です。
ブルツの予選最高位が11位なのに対して、ロズベルグの予選最高位は4位。
ブルツの平均予選順位は、15.25位。
ロズベルグの同順位は、9.88位。
ヴルツがロズベルグよりも予選で上回ったのは、なんと16戦中1回のみでした。
(※ペナルティなどによる、グリッド変更後の成績を参照)
しかし、おもしろいことに決勝での最高位はブルツ3位、ロズベルグ4位と逆転してしまうんですね。
ベテランの本領発揮な感じで、非常に好感が持てます!

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BMW SAUBER F1.07 R.クビカ 2007

2008年01月25日 22時55分10秒 | F1ミニカー(2007)
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先日ウェブ上にて先行発売がおこなわれた、ミシュランコレクション「Brabham BMW BT52/N.Piquet/1983 World Championパッケージ 」ですが、結局スルーしました。
通常箱と発売時期が近すぎて新鮮さが希薄、というのが理由です。
台紙もそこまで魅力的ではなかったし。
4~5,000円ぐらいでセカンドハンドで見つけたら、購入しようかなと思っています。

本日のミニカーはこちら、
BMW SAUBER F1.07 R.クビカ 2007







です。

BMWザウバー F1.07のR.クビカ車は、これで2台目になります。
もう一台は、人気の高かったBMW別注Ver.です。
BMW別注のBMWザウバー F1.07 R.クビカ車の紹介記事は→こちら

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 R.クビカの成績

名前:ロバート・クビカ
国籍:ポーランド
誕生日:1984年12月7日生まれ
当時の年齢:22歳
シーズン:2シーズン目
チーム:BMWザウバー
エンジン:BMW V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:N.ハイドフェルド
カーナンバー:10

参戦レース数:16戦(※第7戦アメリカGPは欠場)
最高位:4位(※第4戦スペイン・第8戦フランス・第9戦イギリスGP)
優勝:なし
ファステストラップ:なし
予選最高位:4位(※第8戦フランスGP)
ポールポジション:なし
予選不通過:-
表彰台:なし
入賞:11回(4位…3回 5位…4回 6位…1回 7位…2回 8位…1回)※8位までが入賞
リタイア:3回
失格:なし
獲得ポイント:39ポイント
ドライバーズ・ランキング:6位(チームメイトのN.ハイドフェルドは61ポイントの5位)
コンストラクターズ・ランキング:2位(101ポイント)※マクラーレンがスパイ疑惑によりコンストラクターズ・ポイントのみ全ポイント剥奪された為

※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
2007年のR.クビカを語る上で欠かせないのが、第6戦カナダGPでの壮絶な大クラッシュではないでしょうか?

26周目のヘアピン手前で、マシンのフロント部分をトゥルーリのリアにヒットさせたクビカは、時速270キロでノーズから壁に激突。
その衝撃も衰えることなく、クビカのマシンは宙を舞って反対側の壁に激突し、数回転しながらヘアピンのランオフエリアに止まりました。
アクシデント後すぐに、ヘリコプターでモントリオールの病院に緊急搬送されたクビカの症状は、足の打撲と足首の捻挫、そして軽い脳震とうという奇跡のようなものでした。

シーズン終了後、クビカのこの事故に関するコメントです。
「モントリオールでのクラッシュは、僕にとって悪かったポイントだった。今はそのことについて考えていないけど、その時はラッキーでもアンラッキーでもあると思っていた。僕がコースアウトしたところは、マシンがウォールに当たった角度でいえばアンラッキーだった。そうじゃなかったら、あんなにひどいことにはならなかったかもしれない。でも、かすり傷なしで脱出できたことはラッキーだったし、その24時間後にはもう一度レースしてもいい気分になっていたんだ。」

この事故の様子を3Dで再現したものがYOUTUBEにありますので、「kubica 3d」で検索してみてください。
現在のレギュレーションに沿って作られた強靭なモノコックと「HANS」のお陰で、クビカの体はしっかり守られていることが分かると思います。

※「HANS」…、「Head and Neck Support」の略で、四輪モータースポーツの世界において近年普及が進められている救命デバイスの一つ。
構造は、ヘルメットと首のサポーターを紐状のものでつなぐようになっており、首のサポーターの部分は肩から胸まで伸びていてシートベルトで上から押さえつけることで位置を固定する構造になっている。
(Wikipediaより)

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RENAULT F1 TEAM SHOWCAR G.フィジケラ 2007

2008年01月11日 22時45分03秒 | F1ミニカー(2007)
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ついに待ちに待っていた2台のミニカーが注文開始になりました。
1台は、ウィリアムズFW14 ライド・オン・セナ N.マンセル 1991、通称セナ・タクシーと呼ばれているモデルですね。
もう一台は、ミナルディ コスワース PS05 P.フリーザッハ 2005。
どちらも、F1ミニカーコレクターが首を長くして待っていたモデルだけに、注文書の到着は嬉しいところです。
セナタクシーに関しては、2004年の年間発注解除商品の注文取り直しの為、予定通り今月中のリリースで間違いないと思います。
ミナルディPS05は、2005年本戦仕様で唯一未発売のまま残っていたチームのモデルで、1985年からF1に参戦している老舗プライベーターチーム、ミナルディのラストマシンでもあります。
今回P.フリーザッハ車のみですが、C.アルバース車の発売はどうなるのか、気になるところではあります。
その他には、ティレル フォード012 M.アルボレートとD.サリバンの1983年オランダGP仕様も注文開始とのこと。
年明け早々、期待のモデルが続々と登場のようで、本当に楽しみです。

本日のミニカーはこちら、
RENAULT F1 TEAM SHOWCAR G.フィジケラ 2007





です。

G.フィジケラの2008年F1シートが確定!
それを記念して今日はこのモデルにしてみました。
2007年のルノーR27本戦仕様が発売済みにもかかわらず、SHOWCARって…
タイミングとしてはいいのか?悪いのか?なんとも微妙なところです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 G.フィジケラの詳細

名前:ジャンカルロ・フィジケラ
国籍:イタリア
誕生日:1973年1月14日生まれ
当時の年齢:34歳
シーズン:12シーズン目
チーム:ルノー
エンジン:ルノー
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:H.コバライネン
カーナンバー:3

※SHOWCARの為、詳しい成績のご紹介は割愛させていただきます。
※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
インドの新チーム(母体はスパイカー)、フォース・インディアと正式契約ということで、ひとまずホッと一安心。
特別フィジケラのファンという訳ではないんですが、F1が新人ばかりになるのは嫌ですし、私的な見解ですが、ベテランや中堅ドライバーは、レースに限らず勝負の世界において絶対必要だと思っています。
フィジケラやクルサードのようなドライバーがいるからこそ、逆にハミルトンやピケJr.のようなルーキーも活きてくると思うんですよね。
多くの経験とそれによって得た知識、それらを武器に、野心溢れる若い才能に立ち向かう。
これもF1の楽しみの一つだと思います。
果たして2008年シーズン、フィジケラは速くて若いチームメイト、A.スーティルとどれほどの勝負を繰り広げることが出来るのか?
そしてどれほどのフィードバックを、新チームにもたらすことが出来るのか?
楽しみは尽きません!

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BMW SAUBER F1.07 N.ハイドフェルド 2007

2007年12月30日 21時23分09秒 | F1ミニカー(2007)
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年末も押し迫った時期にもかかわらず、ひっそりとこんなものが発売されました。
1/43 F1ミニカー12月末日発売商品
●フェラーリ126CK J.ビルヌーブ モナコGP 1981「Gilles over the limit」500台限定
●フェラーリ126CK J.ビルヌーブ イタリアGP 1981「Gilles on the grid」500台限定
共に、「国際貿易」がブルム社(イタリア)に別注をかけた「KBモデル」商品のようです。
ほ、ほしい…

本日のミニカーはこちら、
BMW SAUBER F1.07 N.ハイドフェルド 2007





です。

2007年、ブレイクを果たしたBMWザウバーのN.ハイドフェルド車です。
中堅ドライバーの活躍は、個人的にも嬉しいところ。
しかもハイドフェルドは私と同じ年齢ということもあり、好きなドライバーの一人です。
ここ数年、N.ハイドフェルドのミニカーはすぐ品薄になる傾向があります。
さらに今年は、ランキング5位という活躍も手伝って、あっという間に市場から消えてしまった印象です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 N.ハイドフェルドの成績

名前:ニック・ハイドフェルド
国籍:ドイツ
誕生日:1977年5月10日生まれ
当時の年齢:30歳
シーズン:8シーズン目
チーム:BMW ザウバー
エンジン:BMW V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:R.クビカ
カーナンバー:9

参戦レース数:17戦
最高位:2位(※第6戦カナダGP)
優勝:なし
ファステストラップ:なし
予選最高位:2位(※エンジン交換等で他車がグリッド降格した為。自力で獲得した最高位は3位)
ポールポジション:なし
予選不通過:-
表彰台:2回(2位…1回 3位…1回)
入賞:14回(上記+4位…5回 5位…2回 6位…4回 7位…1回)※8位までが入賞
リタイア:2回
失格:なし
獲得ポイント:61ポイント
ドライバーズ・ランキング:5位(チームメイトのR.クビカは39ポイントの6位)
コンストラクターズ・ランキング:2位(101ポイント)

※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
N.ハイドフェルドは2007年、妻パトリシアとの間に長男を授かっています。
その長男の名前は、ジェダイ・マスターと同名の「ヨーダ」。
そして本人は、今シーズンから立派な髭を蓄えてサーキットへ登場し、まるでジェダイ騎士「オビ=ワン・ケノービ」(アナキンとルーク、スカイウォーカー親子の師匠)そっくりになってしまいました。
N.ハイドフェルドは、「スターウォーズ」が好きなんですかね?
調べてみると、どうも特別好きという訳ではない様なのですが、N.ハイドフェルドと映画「スターウォーズ」には、ちょっとした共通点があります。
N.ハイドフェルドの生まれた1977年は、映画「スターウォーズ」のシリーズ初作品(エピソードⅣ・A NEW HOPE)が公開された年なんですね。
きっと今年のN.ハイドフェルドの活躍は、フォースのご加護によるものだったのでしょう(笑)

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RENAULT F1 TEAM SHOWCAR H.コバライネン 2007

2007年12月23日 21時18分04秒 | F1ミニカー(2007)
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ついにミニチャンプスの年末商戦F1ミニカー8種が発売になりました。
当初の予定では、12月25日出荷予定となっていましたが、さすがにそれでは遅すぎると判断したのでしょうか?
急遽(12月21日出荷の)22日に店頭発売開始になりました。

1/43 F1ミニカー12月22日発売商品
●スーパーアグリ F1ホンダ SA05 井出有冶 2006
●スーパーアグリ F1ホンダ SA05 F.モンタニー 2006
●AT&T ウィリアムズトヨタ FW29 N.ロズベルグ 2007
●AT&T ウィリアムズトヨタ FW29 A.ブルツ 2007
●ING ルノーF1チーム R27 G.フィジケラ 2007
●BMWザウバー F1.07 R.クビカ 2007
●パナソニックトヨタ TF107 R.シューマッハ 2007
●ブラバムBMW BT52 N.ピケ 1983 ワールドチャンピオンコレクション
(以上PMA製)

先行でディーラーVer.が出ていない新規金型お披露目モデルの、ルノーR27(G.フィジケラ車)やウィリアムズFW29(N.ロズベルグ車)は、特に人気が高いようです。
(※トヨタTF107とBMWザウバーF1.07は、すでにディーラーパッケージでPMA製モデルが発売済み)
しかしどのモデルもショートしてませんので、購入を考えている人は、急げばまだ人気モデルといえど入手可能だと思います。

本日のミニカーはこちら、
RENAULT F1 TEAM SHOWCAR H.コバライネン 2007





です。

相変らず紹介のタイミングが悪くて申し訳ないです…
今年のSHOWCAR(通常箱)は、とにかくショートが多かったですね。
印象としては、
1位 ハミルトン(1,512台:ぶっちぎり。コレクター悲鳴!)
2位 コバライネン(1,008台:かなり品薄。)
3位 ロズベルグ(1,152台:人気者。台紙変更需要?)
4位 バトン(1,296台:ライジングサンのSHOWCARがあるから別に…)
こんな感じですかね?
ちなみに私のお気に入りは、H.コバライネン車とF.アロンソ車だったりします。
※BMWザウバー・トロロッソ・レッドブル・スパイカー・(&フェラーリ)は、2007年SHOWCARの発売なし

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 H.コバライネンの詳細

名前:ヘイッキ・コバライネン
国籍:フィンランド
誕生日:1981年10月19日生まれ
当時の年齢:26歳
シーズン:1シーズン目・F1デビュー
チーム:ルノー
エンジン:ルノー
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:G.フィジケラ
カーナンバー:4

※SHOWCARの為、詳しい成績のご紹介は割愛させていただきます。
※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
結局、F.アロンソとシャッフルする形で、マクラーレンへと移籍することになったH.コバライネン。
実はマクラーレンというチーム、フィンランド人ドライバーが大好きなんです。
過去2006年までに、F1に参戦したフィンランド人ドライバーは7人(コバライネン含まず)。
その内マクラーレンに在籍したフィンランド人ドライバーは、3人。
K.ロズベルグ(1986年)・M.ハッキネン(1993~2001年)・K.ライコネン(2002~2006年)といった実に豪華なメンツです。
そして驚くべきことに、その全員がチャンピオン経験者なのです。
しかし、そのチャンピオン獲得のタイミングは様々です。

①マクラーレンに加入する前にチャンピオン!→K.ロズベルグ(1982年ウィリアムズにて)
②マクラーレンに加入した後にチャンピオン!→K.ライコネン(2007年フェラーリにて)
③マクラーレン在籍中にチャンピオンを獲得!→M.ハッキネン(1998・1999年マクラーレンにて)

果たしてH.コバライネンはチャンピオンになれるのか?
もし彼がチャンピオンの器だとして、そのタイミングはいつなのか?
こういうことを考えながらF1やミニカーを見るのも、楽しいものですよ。
夢とロマンの世界ですから!

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FERRARI F2007 K.ライコネン 2007(REDLINE製)

2007年12月20日 21時13分30秒 | F1ミニカー(2007)
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いよいよ待望のモデルを入手しました!
最近発売されて、分納になったアレですよ。
私のF1ミニカーコレクションで、初のレジン製モデルです。
これだけのヒントで、コレクターの皆様ならもうお分かりですよね。
ということで…

本日のミニカーはこちら、
FERRARI F2007 K.ライコネン WINNER AUSTRALIAN GP 2007(REDLINE製)

です。

スケール:(もちろん)1/43
メーカー:MINIMAX社
ブランド:REDLINE(※MINIMAX社のフェラーリ専門ブランド)
台数:1200台限定
品番:RL140
※マテル製フェラーリF2007 K.ライコネン車の記事は→こちら

私のコレクションで初のレジン製高額商品ですので、いつもと趣向を変えて、画像をたくさん載せてみました。
少しでも購入を考えている方の参考になれば光栄です。


外箱側面の画像です。
シールに、商品名や品番が記入されています。
品番は、RL140。
2007年開幕戦のオーストラリアGP優勝モデル、ということが分かります。


反対側の側面です。
モデルが正面から見えるように、小窓が開けられています。
こういう小さな配慮が嬉しいですね。
少しシワになっているのが、いただけません。


外箱裏面です。
フェラーリオフィシャル商品を証明するステッカーや、バーコードのステッカーがあります。
対象年齢は14歳以上だそうです。
ただ価格は、既婚の30歳が少ない資金に悲鳴を上げながら、なんとか購入できるといったモノですけど…


外箱の開け方は、こんな感じです。
前面下部に小さなマグネットが埋め込まれていて、磁力で留まるようになっています。
モデルのケースが動かないように、スポンジで固定されているのが分かります。


モデルのケース裏側です。
モデルは、ビス2本で固定されています。
上の方になにやら文字が書いてあります。


上の画像の文字の部分を拡大したものです。
限定台数とこのモデルのリミテッドナンバーが、手書きで記載されています。
私のモデルは、1200台中261台目のモデルです。
(※おしい!もう少しで名車フェラーリ126シリーズと同じ番号!)


サイドビューです。
マテル製よりも発色がいいように思います。
塗装技術もこちらの方がいいようで、私のモデルは塵や埃をかんでいません。


斜め前からの画像です。
この角度から全体を眺めるのが、個人的にお気に入りです。


斜め後ろからの画像です。
見えづらいですが、ステアリングの作り込みがすごいです!
複雑な現代F1のステアリングをしっかり再現してあって、すばらしいの一言です。


後方からの画像です。
マテル製では省略されていた、ミラー表面がちゃんと再現されています。
エキパイ部分も、きちんと金属製パーツが使われています。


上からの画像です。
ドライバー名は、モデルを挟んだ反対側にちゃんと記入されていますので、ライコネンファンの方ご心配なく。


上からの画像を少し拡大したものです。
シートベルトの作り込みも、しかっりしていて驚かされました。
同じドライバーレス仕様でも、イクソ製品のデカール処理とは一線を駕す仕上がりです。
バージボード周辺の複雑なエアロ関係の出来に関しても、満足のいく出来だと思います。


フロントノーズの画像です。
これまたマテル製では省略されていた、「マルティニ」デカールがちゃんと張られています。
※「シェル」の2つ下。


リアサイドの画像です。
リアウィングの翼端板のスリットが、ちゃんと穴あき処理されていてビックリしました。
この画像でも、よく見れば穴が開いているのが分かりますよ。


フロントサイドの画像です。
これはもう一目瞭然ですね。
アンテナ類が、細い!!
これもマテル製は極太でしたので、いい感じです。
あと、ウィリーしてない(笑)
あたり前です!

全体の評価は、「やはりマテルとは違うなぁ~」です。
価格も3倍ぐらいしますので、当然といったら当然なんですけどね。
全体のフォルムを比べると、マテルもいいところいってるんですが、細部の表現と仕上げの丁寧さが、雲泥の差なんです。
ただ私はBBR完成品や、レジンキットを組んだモデルを所有していませんので、「それらと比べるとどうなの?」というのは、正直わかりません。
それらと比べると、価格の差は同じように3倍ぐらいありますので、やはりREDLINE製モデルでも、不満は出てくるんだろうと思います。
私はまだ30の若造ですので、BBRなどの高級レジンモデルは手が出ませんし、そこまでの造詣の深さもまだありません。
しかし、レジン完成品という未知の世界、そしてその出来のよさを教えてくれた、このREDLINE製フェラーリF2007は、私のコレクションライフにとってとても思い出に残る素晴らしいモデルだといえます。
本当に大切にしたい1台です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 K.ライコネンの成績

名前:キミ・ライコネン
国籍:フィンランド
誕生日:1979年10月17日生まれ
当時の年齢:28歳
シーズン:7シーズン目
チーム:フェラーリ
エンジン:フェラーリ V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:F.マッサ
カーナンバー:6

参戦レース数:17戦
最高位:1位
優勝:6回(第1戦オーストラリア・第8戦フランス・第9戦イギリス・第14戦ベルギー・第16戦中国・第17戦ブラジル)
ファステストラップ:6回(第1戦オーストラリア・第7戦アメリカ・第9戦イギリス・第11戦ハンガリー・第12戦トルコ・第17戦ブラジル)
予選最高位:1位
ポールポジション:3回(第1戦オーストラリア・第10戦ヨーロッパ・第14戦
ベルギー)
予選不通過:-
表彰台:12回(優勝…6回 2位…2回 3位…4回)
入賞:15回(上記+4位…1回 5位…1回 8位…1回)※8位までが入賞
リタイア:2回
失格:なし
獲得ポイント:110ポイント
ドライバーズ・ランキング:チャンピオン(チームメイトのF.マッサは94ポイントの4位)
コンストラクターズ・ランキング:1位(204ポイント)

※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆

同じくMINIMAX社のブランド「SPARK」と、ケース自体は同じもののようですので、大きさの面で収納の心配は要りません。


意匠ケースを兼ねた外箱の大きさは、マテル社の「HOT WHEELS RACING」とほぼ同じ大きさ(※高さが少しだけ違う)ですので、こちらも収納の心配は無用です。
これって、コレクターにとってすごく嬉しいことです。
GOOD JOB!REDLINE!

◇◆追記◇◆
このモデル、入荷が極端に少なかったようです。
私が予約していたショップでも、2台発注でこの1台のみの入荷だったとか。

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(RISING SUN )SUPER AGURI F1 SHOWCAR 佐藤琢磨 2007

2007年12月17日 00時37分44秒 | F1ミニカー(2007)
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本日のミニカーはこちら、
(RISING SUN )SUPER AGURI F1 SHOWCAR 佐藤琢磨 2007



です。

2007年 スーパーアグリSA07の特徴は、ホンダの前年度のクルマであるRA106の正常進化型である、ということが挙げられます。
正常進化といえば聞こえはいいですが、実際はホンダの1年落ちのお下がりマシンに、自社開発のエアロパーツをつけたもの、と理解していただいて問題ないかと。
なのでベースとなる車両は、2006年にホンダがハンガリーで勝利を挙げたRA106と同じものです。
そしてその影響を最大に受けたのが、2007年スーパーアグリのSHOWCARモデルです。



上の画像は、2007年ホンダのSHOWCAR J.バトン車。
下が、今回ご紹介の2007年スーパーアグリのSHOWCAR 佐藤琢磨車。
基本的にSHOWCARは、チームの前年度マシンに最新カラーリングを施したものですが、スーパーアグリが2007年の本戦に使用したマシンは、上記の通りホンダRA106である為、この2台のモデルはまったく同じ金型を利用した、同一モデルになってしまったのです。
しかし、カラーリングコンセプトが両車でまったく違う為、パッと見た感じではほとんど同じには見えないですけどね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2007年 佐藤琢磨の詳細

名前:佐藤琢磨
国籍:日本
誕生日:1977年1月28日生まれ
当時の年齢:30歳
シーズン:6シーズン目
チーム:スーパーアグリ
エンジン:ホンダ V8
タイヤ:ブリヂストン
チームメイト:A.デビッドソン
カーナンバー:22

※SHOWCARの為、成績は割愛させていただきます。
※2007年のチャンピオンは、110ポイントを獲得したK.ライコネン(フェラーリF2007)。

◇◆細く補足◇◆
SA07マシン上に燦然と輝く、メインスポンサーの「SSユナイテッド」。
この香港に拠点を置く石油貿易企業が、シーズン途中にバックレタことにより、スーパーアグリの2007年の開発計画が破綻したことは、誰の目にも明らかです。
そして日本GP以降、その後釜についたのが健康補助食品会社「FOUR LEAF」。
どちらも、スーパーアグリのスポンサーになるまで聞いたこともないような企業ですよ!
(※精一杯オブラートに包んだ表現ですが、察してください…)
「BORN IN JAPAN」を合言葉に掲げた純国産のプライベーターが、モータースポーツの最高峰であるF1に参戦するのに、こんな聞いたこともないような企業のスポンサードしか受けられないとは…
悲しいやら情けないやら。
「本当に夢(=ロマン)とゆとり(=金)がない国だなぁ。」
と、つくづく思います(涙)

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