第74回朝日杯FS
◇ エンファサイズ(牡2歳、栗東・四位洋文厩舎、父リアルスティール)が厩舎に初重賞、初G1をもたらすか。12月11日の阪神JFでは、同じく1戦1勝だった12番人気のシンリョクカが2着に入り波乱を演出。キャリアは浅いが侮れない存在だ。
◇ ティニア(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎、父フランケル)
鞍上の福永祐一騎手は先週のカペラSで重賞V。JRA通算重賞160勝目をマークしただ。デビューから3戦連続のコンビ。初のマイル戦となるが問題ないと思います。
◇ データ上は“1強”と言って差し支えないほどズバ抜けた存在がドルチェモア。ローテーション、上がりのタイム、そして生まれ月など、このレースの好走パターンと完璧に合致する。母が桜花賞を勝った舞台で、まず一つ目のGⅠはいただきだ。
◇ デイリー杯2歳Sの勝ち馬オールパルフェが今回と同舞台のG2デイリー杯2歳S勝ちの再現を狙う。前走は快速を飛ばして先手を奪い、そのまま押し切った。
◇ サウジアラビアRC2着のグラニット(牡、大和田)は“奇襲逃げ”以外の策も練る。逃げなくてもいいタイプ。輸送は気になりませんし、右回りも大丈夫です。
情報信ずべし、信ずべからずw