駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

出走はどうか判らないが今週の新馬注目馬

2020-08-11 17:49:35 | 競馬

【2歳馬情報】皐月賞馬の半弟が満を持して登場!
新潟、札幌の2場開催に加え、今週から小倉競馬が開幕する。ローカル開催も折り返し地点。徐々に秋の足音も聞こえる中、今週デビュー予定の良血馬たちを、厩舎育ちのPOG好き、数多くの名馬をPOGで指名した達人・山田乗男が紹介する。

8月15日

◆新潟芝1600m

ファジェス(牝、モーリス×ジュモー、栗東・安田隆厩舎)
半兄プロフェット(京成杯勝ち馬)、クラージュゲリエ(京都2歳S勝ち馬)。

シャドウエリス(牝、ハーツクライ×パールシャドウ、栗東・友道厩舎)
母は5勝し、オープンクラスまで出世。

◆新潟芝1400m(牝馬限定)

カラパタール(牝、カレンブラックヒル×ロッシェノワール、美浦・池上厩舎)
半兄アガラス(東京スポーツ杯2歳S2着)。

小倉芝1200m(牝馬限定)

テーオーエルサ(牝、ロードカナロア×ラハイナⅡ、栗東・梅田厩舎)
半姉ラハイナヌーンは、9戦して未勝利も2着が5回。

スクウェアセイル(牝、トゥザワールド×カラベルラティーナ、栗東・坂口厩舎)
おじカレンミロティック(金鯱賞勝ち馬、G1で2着2回)、おばヒカルアマランサス(京都牝馬S勝ち馬、ヴィクトリアマイル2着)。川田騎手

アレッサ(牝、キンシャノキセキ×カメリアローズ、栗東・宮本厩舎)

半兄ダローネガ(ディリー杯2歳S2着)、半兄ディキシーライト(スプリングS3着)。。鞍上は北村友騎手。

スンリ(牝、キズナ×ホットマンボ、栗東・清水久厩舎)
半姉コウエイオトメ(5勝)、ケイティバローズ(4勝、交流G2エンプレス杯2着)。。

8月16日

◆新潟芝1800m

フィエラブラス(牡、キングカメハメハ×イタリアンレッド、美浦・手塚厩舎)
母は府中牝馬Sなど重賞3勝。半兄バレーノロッソ(3勝)。古馬1勝クラスと併せて併入し、終いの時計も速かった。新馬戦に強い手塚厩舎所属で、初戦から楽しみ。鞍上は武藤騎手。

ヴェイルネビュラ(牡、ロードカナロア×リングネブラ、美浦・大竹厩舎)
おじウェスタールンド(アンタレスS勝ち馬、チャンピオンズC2着)、。鞍上は福永騎手。

ピースマッチング(牡、スウェプトオーヴァーボード×アンコールピース、美浦・斎藤誠厩舎)
3代母はダイナアクトレス(重賞4勝、ジャパンC3着)。木幡巧也騎手。

ルドヴィクス(牡、モーリス×ピーチブローフィズ、美浦・久保田厩舎)
おじカフナ(6勝、小倉大賞典2着)、トウシンモンステラ(5勝)。

ピュアブラッド(牡、オルフェーヴル×クィーンアマポーラ、美浦・尾関厩舎)
祖母リトルアマポーラ(エリザベス女王杯勝ち馬)。

アドマイヤハレー(牡、モーリス×アドマイヤシーマ、美浦・宮田厩舎)
母は3勝、おじエックスマーク(5勝)、イモータル(重賞2着2回)。

◆札幌芝1800m

キングストンボーイ(牡、ドゥラメンテ×ダイワパッション、美浦・藤沢和厩舎)
母はフィリーズレビューなど重賞2勝。半兄エポカドーロ(皐月賞馬)。鞍上はルメール騎手。

 


 

◆新規入厩

デルマヤクシ(牡、オルフェーヴル×チリエージェ、栗東・友道厩舎)
半兄ハクサンムーン(重賞3勝、スプリンターズS2着、高松宮記念2着)

ジェムフェザー(牝、ディープインパクト×オーサムフェザー、栗東・藤原英厩舎)
全兄スーパーフェザー(青葉賞3着)

アヴェラーレ(牝、ドゥラメンテ×アルビアーノ、美浦・木村厩舎)
母はスワンSなど重賞2勝、NHKマイルC2着、高松宮記念3着

 


一時期

注目2才馬は秋にデビューさせる傾向が強かったが、昔むかしは夏デビューだった

今は夏・秋にあまりこだわらなくなって来てるみたいだな

今年は新種牡馬の産駒の活躍が目立ってる

マクフィなんて知らなかったが結構目立ってる感じだな

モーリス産駒も先週一気に3頭が新馬勝ち上がりで、自分も期待してた種牡馬なので良かった

グラスワンダーの血脈が少しでも活躍してくれればうれしいな

 

SSもそうだがどんな優秀なサイヤーラインでも3代ぐらいまでというのが多いからなぁ

特に日本は。。

 

大きく言えば「サラブレッド三大始祖」と言われた

バイアリーターク

ゴドルフィンアラビアン

ダーレーアラビアンでも

ここ数十年でダーレー以外の2系統は淘汰されつつあるんだから。

 

 

過去、日本で一時期大活躍したサイヤーとしては(一応50年ほど遡ってみる)

テスコボーイ→TOP4回:サクラユタカオー→サクラバクシンオー→辛うじてグランプリボスが4代目の現役種牡馬である

 直子トウショウボーイは種牡馬としても成功したがミスターシービーまででほぼ途絶えた

パーソロン→メジロアサマ→メジロティターン→メジロマックィーンのラインが残ったのみ

ネヴァービート→リーディングトップ3回あるが後継は途絶えた

内国産の星アローエクスプレス→2回TOPを取ったが後継種牡馬は途絶えた

ノーザンテースト→リーディングトップ10回の大種牡馬だが、アンバーシャダイ→メジロライアン→メジロブライトまで。

ブライアンズタイム→TOPは無いが活躍馬多数→ナリタブライアン、マヤノトップガン、サニーブライアン、タニノギムレットなど→次世代に有力種牡馬が見当たらず風前の灯

トニービン→TOPは1回→ジャングルポケット→オウケンブルースリ、ジャガーメイル、トーセンジョーダン、ミラクルアドマイヤ他が種牡馬になっているが、それよりも直子エアグルーヴの子ルーラーシップ(孫)が種牡馬として活躍を見せているので次にも期待したい

ミラクルアドマイヤからはカンパニーが種牡馬になっておりすでに重賞勝ち馬も排出した

 

これ以降はサンデーサイレンスの天下が13年続き、後継種牡馬も多数輩出

 

アグネスタキオン→種牡馬としては9世代で現在3代目ディープスカイとキャプテントゥーレ、アドマイヤオーラが種牡馬現役

マンハッタンカフェ→12世代の仔を残し、数頭が種牡馬になっている。ジョーカプチーノ、ヒルノダムール他

そしてキングカメハメハ(キングマンボ系)が2度→死亡→活躍馬多数→種牡馬入りも多数

→特にロードカナロアが抜群の成績を上げており今後も期待大。今年産駒がデビューしたドゥラメンテやリオンディーズ、他にもルーラーシップやラブリーデイにも期待できそうだし、何より底力を感じさせる血脈が魅力。今後レイデオロなどの産駒も出てくるだろうし、3代までは期待できるな。

 

現在までディープインパクト(死亡)8年連続。と、なっている

SS系では他に多数いるが中でも一番期待できるのは故ステーゴールドだな。13世代を遺し、すでにオルフェーブルの仔がG1を獲ってる(エポカドーロは引退、今後は未定だが)牝馬ラッキーライラックを見てもステゴの底力が伝わっている様に思う。今後の産駒にも期待したい、

ナカヤマフェスタも12年から種牡馬入りし重賞勝ち馬を2頭出した。

他にフェノーメノ、ドリームジャーニー、ゴールドシップなど

ウインブライトやオジイチョウサンなんかも種牡馬になると思うが、とにかくSS後継では出色の存在だな

SSから数えてオルフェは3代目。これが4代目へと繋がっていってほしいものだ

SS系では他にダイワメジャーも頑張っている。カレンブラックヒルが孫世代で次に繋がるか?

あ、そうかフジキセキの系統が残ってたw

キンシャサノキセキがここに来て頑張っている

イスラボニータはこれから。思えばフジキセキはSSの初世代だったが案外血を残せる種牡馬かも知れないな

 

ネオユニヴァース→3代目ヴィクトワールピサも次に繋がる可能性は大きい