YOsHID's cafe concept

いつかどこかでカフェを開くために。
Someday Somewhere, I open my own cafe.

但馬屋珈琲店@東京

2010-05-25 | café in Japan


東京新宿駅西側「思い出横丁」の端に「但馬屋珈琲店」というコーヒー専門店があります。

ある時新宿で食事をした後、知人がこのお店に連れて行ってくれました。以来、東京へ行く機会があれば必ず1度は足を運ぶようになりました。

外の喧騒が信じられないぐらい、中はしっとりと落ち着いた雰囲気。照明の色や強さ、木が基調のインテリア、そしてふっと香るコーヒーのアロマが人ごみに疲れた田舎者の私を安心させてくれます。

今回は2階へ上がります。すると、これまで2階へ上がらなかったため知らなかった焙煎室を見つけました。豆の販売もしているので、焙煎はお店でやっているのだろうなとは思っていたのですが、焙煎室が見える(見せる?)ところにあるとは驚きでした。業務用の焙煎の機械なんて見る機会がなかったので、ちょっと興奮気味です。



2階には一組お客さんがいるだけでした。なのでテーブル席でもよかったのですが、やはりコーヒーを淹れるところが見られるカウンター席に座ります。

メニューにはいくつかシングルビーンがありました。せっかくなので今までに試したことのない豆があればと探していると、今月のおすすめとしてホンジュラスSHGというものがあります。なんとなく聞いたことのある名前ですが、どこにある国でしょうか。なんか強そうな名前です(家に帰って調べてみたら、中米にありました)。未知の国、未知のコーヒーをオーダーします。



コーヒーはオーダーが入ってから豆を挽いてくれます。そしてプロフェッショナルな店員さんが滑らかで品のある手さばきでネルを操り、1杯1杯丁寧に、それでいてあっという間に淹れてくれます。

このお店はコーヒーにこだわっているだけではなく、コーヒーカップもたくさん種類があり、それを見ていても楽しめます。



たくさん飾られているカップから店員さんは私にこのカップを選んでくれました。別に選んでくれたわけではないかもしれませんが、いい感じで気に入ってしまいました。カップのヒゲのおじさんが望遠鏡のようなものをのぞいて何かを探している様子が未知の国ホンジュラスを象徴してるようで、夢を膨らませてくれます。

ホンジュラスコーヒーは、とても香りがよく、ワインやブランデーのよう。口に含んでもそのまま香りが味となって口の中に広がります。コクがあって、ちょっとそれが酸味より勝っているかなと感じました。ミルクを入れていないのにミルキーなテイストでとてもマイルド。冷めてきても香りも味も続きました。これをアイスで飲んでもおいしいかな。
未知の国ホンジュラスは、なかなかおいしいコーヒーを私に与えてくれました。もちろんそれを淹れてくれた店員さんの腕があってこそのこのコーヒーですが。



外は雨。
ここに来る時はいつも雨が降っている気がします。心の中のもやもやと外の喧騒をやりすごすため、時計を外し誰もいないカウンターで物思いに耽ます。



When I go to Tokyo, I usually go one cafe, the name "Tajimaya" at Shinjuku. This cafe is special shop for coffee. The shop has a professional roaster and staffs roast bean by using it by themselves.
I ordered a cup of Honduras SHG coffee, but I didn't know where Honduras is in the world. This was the first time that I tried the Honduras bean. Honduras coffee has good aroma like a wine or brandy. I feel bitter taste than acidity, and little bit strong for me, but not so strong. Very gentle and creamy. After temperature goes down, taste and aroma is keeping. The price is 650yen. I got a 120yen discount voucher that I can use next time. I must go again...

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