「海神」

本当に面白い「海神」です。

最終回まで10話となりましたが、レビューいたします（苦笑）


「海神」#41話

ヨンムン、アニ！ヨムジャンの黒頭巾姿って本当にセクシーだわ



以下ネタバレレビューです。


寺での修行を経て、敢えてキム・ウジンの元へ向ったヨンムン。
力を持ったチャン・ボコを側において置く事は、腐敗した貴族社会を
一新する為には必要だが、皇室をしのぐ兵力と財力を手にした
チャン・ボコはいずれ危険な人物になるとキム・ウジンに進言した
ヨンムンはキム・ウジンの興味を引きました。

そしてヨンムンは自分の素性を包み隠さず話します。
海賊として捕らえられいたヨンムンであった事実を・・・
キム・ウジンに「命を捧げます」と言ったヨンムン。


その帰りにジョンファアガシと再会しました。
うわ～ん・・・あのヨンムンの切ない目がたまらないわ。
「自分が結んだ縁はすべて捨てました。過去に執着したすべてを
捨ててみると、世界が違って見えます。私はもうヨンムンではなく
ヨムジャンです。残りの人生は違った生き方をしてみます。」と
ジョンファアガシに話すヨンムン。

穏やかな顔だったのよぉ、この時のヨンムンは・・・
だから、だから、本当にこのまま「ヨンムン」としての執着や憎しみを
捨てて、「ヨムジャン」として生きて欲しい。
本当に私も心から願いました。
そうすれば、ヨムジャンにも幸せが訪れるハズなのよぉ～

でも・・・・ヨンムンは既に心を決めていました。
ヨムジャンとして、チャン・ボコを討つ事が彼の生きる全てに
なってしまったのです。
悲しい・・・・悲しいです。

キム・ウジンの政敵であるキム・ミョンの参謀をヨンムン一味は
殺しました。黒頭巾姿のヨンムンは本当にセクシーよぉ
悪い奴なんですけど（泣）
あじょしと言い、ヨンムンと言い、セクシーな悪役に弱いのかしら（爆）

キム・ウジンはヨンムンを信用しきれていないながらも
ヨンムンへ心を動かしています。
そんなキム・ウジンをジョンファアガシは不安を感じています。


ハジナは海へ帰りました。
海へ散骨するヨン・・・・見送るチャン・ボコやアガシも辛いです。
アガシを守る為に剣士として過ごして来たハジン。
ヨンを愛したハジン。やっと幸せになれたのに、新しい命も授かったのに・・・

ハジンを死に追いやった者を追ううちにヨンムンの影に気が付く
師匠やチャン・ボコですが、確証はありません。

そんな時、キム・ミョンがチャン・ボコの元へ視察にやって来ます。
その情報は早くもジャンミ夫人も知ります。
そして、キム・ミョンを敵として憎むキム・ヤンの元へも
知らされます。

チャン・ボコはキム・ミョンの出迎えには行きませんでした。
「貴族の出迎えには時間を割きたくない」と。
の出であるチャン・ボコにあからさまに侮蔑の態度を取るキム・ヤン。
「剣闘」を催す様に無理難題をしかけます。
「剣闘」は唐で新羅から売られた達が貴族の楽しみの為に
命をかけて戦う事なのです。
その言葉に激怒しながら冷静に「出来ない」と断るチャン・ボコ。

大人はエロじじぃのキム・ミョンの為に酒宴を開きます。
エロじじぃは昼間すれ違った訳官を見初めて、夜のお相手にと
無理矢理酒宴に連れてきます。
それを知ったアガシは激怒して、酒宴に乗り込みます。
チャン・ボコも同じく酒宴に乗り込み、自ら剣闘の相手になります。
見事にチャン・ボコはキム・ミョンを打ち負かします。
そして、キム・ミョンに剣を向け「今すぐ清海鎮から去れ」と！
お～チャン・ボコサスガです
でも、確実にキム・ミョンの怒りは買いました。
「身分の差のない社会を作る」チャン・ボコの正義は
政争の餌食になりそうです。

ミジメに清海を去ったキム・ミョンはジャンミ夫人の武珍州へと
やって来ます。ジャンミ夫人はキム・ミョンに取り入ろうと
盛大な酒宴で迎えます。
キム・ヤンは酒宴にも出席を固辞しますが、ヨンムンの
「出席しなければ都督サマの真意が疑われる」と出席を勧めます。
ヨンムン、参謀としても大活躍です。

ジャンミ夫人はキム・ミョンの前で華麗な舞を見せて
その心を捉えました。
ジャンミ夫人はキム・ミョンに賭け、チャン・ボコ打倒を図る様です。

ジョンファアガシ兄は、唐へ渡るつもりだったけれど
チャン・ボコの計らいでチャン・ボコを助け働く事となりました。
過去のしがらみを捨てた二人・・・・

ヨンムンとチャン・ボコにもこんな日が来ないのでしょうか？


私のドラマレビューって偏ってますねぇ。
「海神」はヨンムン中心の感想だし、「春香」はあじょし中心（笑）

主役は誰？って話ですよね？（笑）

「海神」の主役はチャン・ボコです。
「快傑春香」の主役はモンリョンです。

某韓ドラチングに「脇役好き」と指摘された（笑）