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上海みとみと漫遊記 帰国編vol.2

青島、北京、上海の10年の中国生活が終了。環境適応障害に悩みつつの東京ライフ。趣味は中国インディーズバンドの追っかけ

いざ、本番っ!サマーソニックと中国バンド

2011年08月21日 | 中国インディーズバンド

この夏のみとみと的メイン・イベント

SummerSonic

ずっと行きたいと思っていた夏フェス

ひょんなことから、なんと、お手伝いスタッフとして参加することに・・・

今回が初の試みとなった韓国、台湾、中国からのバンドが参加した

ISLAND STAGE

中国バンドをアレンジしたBNからの依頼で

当日の中国バンドのケアをお手伝いすることになったのです

 

じゃん!これが↓スタッフパス

今回は私以外に1バンドにひとり

中国・そして台湾からの留学生が専門通訳として

バンドにベタ付き

東京で音楽関係の専門学校などに通っている

ロック大好き・音楽大好きな彼らがこれまた

素晴らしく優秀

彼らの働きで、すべての工程 ほとんど問題もなく進行できたことは

きっとBNの社長も認めるところでしょう

 

ってなことで、写真で綴るサマソニと中国バンドと楽しい仲間たち

 

前日バンドを迎えるのに成田空港に集まった通訳ちゃんたち(一部)

 

北京組み、到着。大型バスでホテルまで

 

1時間後に到着予定だった上海組みのバンド

悪天候でフライトが遅れ

ホテルにチェックインし、バンド向けに本番の注意事項説明

その後、スタッフミーティング行なって寝たのは3時過ぎ・・・

ちなみに、BNのスタッフの中にはほぼ徹夜状態で

早朝会場に向かったメンバーも

ご苦労様です・・・

 

14日。いよいよ、本番!

一番手のNAMO以外の7バンドとスタッフは

2台の大型バスにて会場に移動。

途中からサマソニ渋滞開始

会場の裏口から入場。スタッフを含めた全員で楽器を楽屋へ

各バンドの楽屋にはポスターとそれぞれのバンドのタイムスケジュール

Perdelの楽屋

ギターのXiaoDongが自慢げに着ているのは

サマソニ側からミュージシャンにプレゼントされたTシャツ

アタシもほしかった・・・

こちらは、日本には慣れたもんだぜ!な

TheGhostSpardacの面々

   

ボーカル&ベースでアメリカン&チャイニーズのハーフBoxy

笑顔がたまんないね、なギターの程功

クールに決めたね、ドラムの劉忠

英語ペランペランなBoxyにインタビューしてみました(笑)

 

楽屋裏でタバコ吸う組みとパチリ

CrystalButterflyの老汪とスタッフ、RunRunLoserのふたり

Perdelとみとみと

バックステージから見たステージはこんな感じ

ステージ前のバンドの楽器がこんな風にスタンバイされてます

出番を前に楽器の準備をするCrystalButterlfy

ギター老汪とベースのQiQi

ステージ裏にはこんな風にそれぞれのバンドの

楽器のセッティングが細かく記載された表が

はいっ!

役得(笑)大好きなメンバーと

大御所MUMA&TheThirdParty

これぞthe大陸ロックっていう感じ

 

とにかく、ここのバックステージと楽屋をバタバタと往復している間に

バンドメンバーたちはそれぞれサマソニを楽しんでいたようで。。。

 

NAMO・・・

そして、ほとんどのメンバーが見に行ったのは

やっぱりレッチリ・・・

これは、Mumaのバンドメンバーが撮影した写真・・

 

私といえば、8バンドすべて終了後

初めてISLAND STAGEから出ました(泣)

レッチリにはもちろん間に合わず

モニター画面で・・・

PiLをチラ見した後 SUEDE

こちらも途中まで見て、楽屋裏へ戻り撤収作業

 

そして・・・

再び全員でバスでホテルへ戻り・・・

 

ホテル近くの茅場町の笑笑にて

12時ちかくから総勢70人近くになる大大打ち上げ会

NAMOと通訳くん

RunRunLoserと通訳くん

スパダと通訳ちゃん

ずっと見たかったRe-TROSの3人(奥)

ステージもステージ下りてからもむっちゃクールでかっこいい

MySpaceの2曲目UpNestという曲

本気で死ぬほどカッコいいパフォーマンスだった

ギターを背中に背負ってドラムを一心不乱にどんどん叩く姿にマジぼれっす

 

こっちはQueenSeaBigSharkのドラムとスパダ程功

ドラムくん、かなり不思議君で面白かった(笑)

完全に出来上がった面々・・・

実は、中国(とくに上海)ではライブが終わったあと

タイバンメンバーどころか自分たちのメンバーと

打ち上げして酒飲み交わすという習慣がなく

8つの

しかも、北京と上海

若いバンドと大御所バンド

が入り乱れてあっちこっちでロック談義に花が咲く

なんて風景はきっと中国ロック史上初めてのことだったんじゃないでしょうか?

そこに、日本やら台湾やら香港やらのメディアやスタッフやら

総勢70名近くがほとんど中国語で会話する

午前2時過ぎの茅場町の笑笑って

相当不思議な光景でした!

ホテルへの帰り道Perdelのこの笑顔見たら

こっちまで幸せな気持ちになりますから

翌日、午前中の自由時間にそれぞれ東京散策を楽しんだらしく

さすがミュージシャン

ほとんどのメンバーが御茶ノ水をウロウロしていたらしいです

こちらは、スパダのBoxy。

機材購入できてこの笑顔!

そして・・・

嵐のような時間が過ぎ去りバンドメンバーは帰国の途へ・・・

最後まで波乱万丈でしたけど

大きな事故もなくバンドのメンバーはサマソニと日本を

それなりに堪能してくれたようで

日本側スタッフはとにかくほっとしたのであります

 

 

翌日

集まった一部通訳ちゃんたちとお疲れ様会

サマソニ会場では夕方グッズ売り場に行ってみたら

すべて完売で手元に残ったのはバスに誰かが置き忘れていったウチワと

スタッフリストバンドだけだけど・・・

新しい友達やら強烈な思い出やらたくさんのことが

心に残った夏のイベントでした

 

サマソニのアジア・ステージは初回ということで

いろいろ反省すべき点改善すべき点はあると思いますが

ぜひぜひ

来年以降も続けていってほしいです

そして、今回のことが中国インディーズ音楽シーンに

よい意味で大きな印象を与えることになることを期待しています

 


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