前回の出張からずっと気になっていた
ちなみに、中国語でルイ・ヴィトンは
路易威登 LuYiWeiDeng
この手のブランド品にあまり興味はないので
正直、東京でやっていたらワザワザ
時間をやりくりしてまで見に行かなかったと思う
でも、なんというか、こう
贅沢の象徴であるトップ・ラグジュアリーブランドの
アーカイブがイチヨウ社会主義国家である国の
首都のど真ん中で展示されるということに
非常に興味をそそられていたのです
入口の看板前で記念写真を撮る人々・・・
老いも若きも、ってか・・・ガキもオバちゃんも・・・
こんな人たちが8割くらい
だから、世界的なラグジュアリーブランドだって
漢字の名前も必要なんだぜ
そして、お隣では
「中国共産党創立90周年記念」てな
ど逆なコンセプトのエキジビジョン。
気をとりなおして(笑)
入口、数字もモノグラム
最初の部屋は、中国人アーティストの作品
さすが、この辺は中国に敬意を表してってことでしょうか?
う~ん
イマイチ、こんな仰々しく展示するに値するかはナゾ
気をもう一度取り直して・・・
1800年代に作られたトランク
どんな人がどんな旅をしたんでしょうね・・・
こっちは、LVのスポーツカー
LVのジープ!!!
折りたたみ式の簡易ベットだってLV
いかにもアウトドアなテーブルセットだって
皮にLVのロゴ入りだぜ
こうやってみると、かつて列強と呼ばれた
ヨーロッパの国々の富豪たちがアジアやアフリカを
我がもの顔に“冒険”していたころに使用されていたものなんだよなぁ・・・
これは↓赤十字のお薬トランク
こっちは、20世紀に入ってからのオーダーメイドもの
これは、なんとかパシャ(トルコの金持ちというか王様系)の
ピクニック食器セット・・・
お人形さんようのこんなのも
スケボー・・・
iPot用・・・
こちらは持ち運びドレッサーかっ?
って。
やっぱりヴィトンは自分で持つんじゃなくて
自分の代わりに持ってくれるお付の人がいて初めて
サマになるんだなぁと思いましたよ・・・
しかし・・・
これだけ、たっぷりの内容で10元(約130円くらい?)の入場料って
お安いわよねぇ。
日本で同じ規模のエキジビションやったら1000円は超えるでしょう?
これって、LVの啓蒙的なブランドプロモーションだよね。
LVの本物を外国でガンガン買っちゃうようなお金持ちじゃなく
そのロゴマークも知らないけど、みんな持ってるから
私も持ってるのよ(でもコピー品)、な中国の大衆向けに
「ほ~~~ら。LVってロゴにはこういう意味があるんだよ」って
叩き込んでるわけですよ。
じいちゃんばあちゃんから小学生のガキんちょまで
見に来るような「国家博物館」という場所で・・・。
すげ~な~
でっかい市場だもんな~
あ
会場にこんなカワイイ映像もありました。
ちょっとタンタンっぽいね