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上海みとみと漫遊記 帰国編vol.2

青島、北京、上海の10年の中国生活が終了。環境適応障害に悩みつつの東京ライフ。趣味は中国インディーズバンドの追っかけ

北京の中心でルイ・ヴィトンを愛でる

2011年08月01日 | 中国

前回の出張からずっと気になっていた

ルイ・ヴィトンのアーカイブ展

ちなみに、中国語でルイ・ヴィトンは

路易威登 LuYiWeiDeng 

 

この手のブランド品にあまり興味はないので

正直、東京でやっていたらワザワザ

時間をやりくりしてまで見に行かなかったと思う

 

でも、なんというか、こう

贅沢の象徴であるトップ・ラグジュアリーブランドの

アーカイブがイチヨウ社会主義国家である国の

首都のど真ん中で展示されるということに

非常に興味をそそられていたのです

入口の看板前で記念写真を撮る人々・・・

老いも若きも、ってか・・・ガキもオバちゃんも・・・

こんな人たちが8割くらい

だから、世界的なラグジュアリーブランドだって

漢字の名前も必要なんだぜ

 

そして、お隣では

「中国共産党創立90周年記念」てな

ど逆なコンセプトのエキジビジョン。

 

気をとりなおして(笑)

入口、数字もモノグラム

最初の部屋は、中国人アーティストの作品

さすが、この辺は中国に敬意を表してってことでしょうか?

う~ん

イマイチ、こんな仰々しく展示するに値するかはナゾ

 

気をもう一度取り直して・・・

1800年代に作られたトランク

どんな人がどんな旅をしたんでしょうね・・・

 

こっちは、LVのスポーツカー

LVのジープ!!!

折りたたみ式の簡易ベットだってLV

いかにもアウトドアなテーブルセットだって

皮にLVのロゴ入りだぜ

 

こうやってみると、かつて列強と呼ばれた

ヨーロッパの国々の富豪たちがアジアやアフリカを

我がもの顔に“冒険”していたころに使用されていたものなんだよなぁ・・・

これは↓赤十字のお薬トランク

 

こっちは、20世紀に入ってからのオーダーメイドもの

これは、なんとかパシャ(トルコの金持ちというか王様系)の

ピクニック食器セット・・・

 

お人形さんようのこんなのも

スケボー・・・

iPot用・・・

こちらは持ち運びドレッサーかっ?

って。

やっぱりヴィトンは自分で持つんじゃなくて

自分の代わりに持ってくれるお付の人がいて初めて

サマになるんだなぁと思いましたよ・・・

 

しかし・・・

これだけ、たっぷりの内容で10元(約130円くらい?)の入場料って

お安いわよねぇ。

日本で同じ規模のエキジビションやったら1000円は超えるでしょう?

これって、LVの啓蒙的なブランドプロモーションだよね。

 

LVの本物を外国でガンガン買っちゃうようなお金持ちじゃなく

そのロゴマークも知らないけど、みんな持ってるから

私も持ってるのよ(でもコピー品)、な中国の大衆向けに

「ほ~~~ら。LVってロゴにはこういう意味があるんだよ」って

叩き込んでるわけですよ。

じいちゃんばあちゃんから小学生のガキんちょまで

見に来るような「国家博物館」という場所で・・・。

 

すげ~な~

でっかい市場だもんな~

 

会場にこんなカワイイ映像もありました。

ちょっとタンタンっぽいね


一瞬上海、ちょこっと北京

2011年07月31日 | 中国

 

水曜日の夜、上海に入りました。

で、翌日一日社内打合せして、次の日の朝には北京に飛びました。

なので、今回は一瞬上海。

 

北京。

到着後、すごい勢いで会議。

おかげさまで、予備日としてとってた土曜の午前

自由時間になったよぉぉぉ!

 

気分も晴れやかに(でも、北京はどしゃぶり大雨だったけど)

夕食へGo!!!

 

場所は、北京の伝統的な街並み

胡同と呼ばれる迷路のような小道の先

の・・・

こんな古びた扉を抜けると

四合院と呼ばれるこれまた北京独特のおうちをリノベーションした

おしゃれな空間が!!!

絶品揚げ春巻き!

なんか難しい名前のついたオリジナル料理?

白身魚とウイキョウ・ネギなどをグリルしたものを

春雨と生のミント・パクチーやピーナッツを砕いたものと

独特のソースで混ぜ合わせて

 こんな感じ ↓↓↓

これを揚げた海老煎に乗せていただく

絶品!!!!

5人で2皿も頼んじゃいました。

お店はこちら

SUSU蘇蘇

予約必須の絶品ベトナム料理

蘇蘇会というオリジナルカクテルも

蒸し暑い夏の日にいただくのにはぴったりでお勧めでっす!

 

北京で中華を食べ飽きた方はぜひ!

 

 

 

 

土曜日は前日の大雨からうって変わって大快晴!

フライトまでの数時間、予想外に出来た時間

無駄に出来ぬといそいそと出かけたのは

の斜め向かいにある ↓ 

国家博物館

って、すごい名前やねぇ・・・

天安門広場をはさんで見えるのは・・・

国会議事堂にあたる人民大会堂

 

故宮・天安門広場・博物館・人民大会堂という場所は

いつでも中国中からの観光客で溢れているのですが

夏休みってこともあって、朝から輪をかけてすごい・・・

 

博物館もどんだけ混んでるんだ?とびびったけど

とにかくデカイ!!!

ので、思ったよりスムーズ

 

 

今回の目的は

  ↓↓↓

詳細はこちらで・・・

 

 

今回は、本当にあっという間の出張でしたが

時間は無駄にはしませんからね。

十分堪能しましたよ~。

 

ちなみに、今回は、3回飛行機に乗ったけど

フライトの出発、ぜ~~~んぶ遅れた。

 

そうそう

北京の空港の免税店には成田で売ってない

化粧品ブランドが売ってるよ!

キールとジュリーク!

前から欲しかった夏のお肌のためのこの子たち

しっかりお買い上げしてきました!


6月の上海では その2

2011年07月06日 | 中国

同業界でお仕事する日本人女子3人、

台湾人の同業者にご馳走になる・・・

日本人じゃなかなかオーダーしないような

ザ・台湾なメニュー堪能しました。

 

休日ブランチは、上海女子2名と

最近出来た商業施設、思南公館へ。

ここ一言でいうと新天地のマネ

国が変わっても人種が変わっても

独身のアラサー&アラフォー女子が集まれば

話すことはおんなじだ(笑)

で・・・これ↓

数年間友だちだったけど、こんなタトゥーしてるの知らなかったよ・・・

ふつーにまじめそうな日系企業に10年以上も勤める

OLさんなのに・・・びっくりしたよ。

 

市内リサーチもたっぷりと

OPAはねぇ微妙っす。

この場所も、テナントの出入り激しいからなぁ~

風水良くないんじゃないかなぁ~

ま、同郷としてはがんばっていただきたい。

(コアなファンはしっかりいるようでしたが・・・)

 

ひたすら歩き続けて疲れきったアタシが

思わず並んじゃったのは・・・

3元だったかな?

ここ、いつも並んでるよね。

 

今回、絶対に見ておきたかったの、ここ↓

エルメスが中国向けに立ち上げたブランド「上下」

全世界で今のところ上海の1店舗のみ。

全てが中国の伝統的な技法を駆使した手作りで

アパレルから靴などの雑貨、茶器や家具、ジュエリーと

種類は一通りそろってますが・・・

ご想像通りお値段もハイクラス。

カシミア・シルクのストールが4000元~

(って約5万円以上)

店舗の内装は日本の方がされたとか・・・

お店の人に聞いたら、お客さんは中国人と外人が

半々くらいだそうです。

興味のある人は、ぜひ、淮海路の香港広場のお店のぞいてみてください~。

 

個人的には、茶器をかたどったジュエリーが可愛かったです。

 

 


6月の上海では その1

2011年07月06日 | 中国

北京⇒上海のフライトが5時間以上遅れたため

上海の大親友のお友だちBDパーティーには

2次会から合流

みんな相変わらず元気そうです

ちょっと前までは、外人の姿しか見かけなかった

オサレなバーの半分以上が中国人・・・

みんなお金持ちになったのねぇ。

こっちは、飲食系がぐぐっと格安になってきている

国の人なので、なんだか全体的に「高い~」な感じでした。

 

数年前に裏方として参加させてもらった手作り結婚式を挙げた

ご夫婦に待望のBebe!!!

遅い時間にお邪魔させていただき

こんにちは!赤ちゃん!!!

 

●イなウーチャンが最近出来た人気店で

新疆料理をご馳走してくれました。

なぜか、最初にスウィーツ。

このあたりがオトメ(笑)

このへんとか

このへんは男子だ

で、2件目はなんとオシャレなワイン・バー。

ステージでピアノの生演奏なんかあっちゃって・・・。

会社の部下を連れて、ときどき飲みに来るらしく

欧米人のウェイターに英語で注文するのもそれなりに

サマになってる。

6年前の出会いのころに比べたら、すごい出世だよ

涙が出てくるよって

2人でワインボトル2本空けて

散々笑わされて泣かされて翌日は目がお岩さんのように腫れました。。。

 

そして1年ぶり以上のここ

上海でのいろんなことを深呼吸とともに吐き出させてくれた場所

大げさではなくて、こころのオアシス。

 

今回もSHIHOKOちゃんのリードでヨガをしたことで

東京で起こったいろいろなことの影響を受け

自分の呼吸もすごく浅くなっていたということに

改めて気づかされた

そんな気づきのあと

SHIHOKOちゃんと上海の素敵ヨギー&ヨギーニが集う

ここで↓お夜食

小学生ですか????なツルツルピカピカお肌の

オーナーKazuさんの魅力に不思議な人たちが集まる空間。

まさに上海なひと時を過ごさせてもらいました

 

 

 


引き続き北京で食った食った

2011年07月03日 | 中国

どローカル貴州料理のあとは・・・

北京ならではの景色を眺めつつ・・・

こんなイロッぽいエントランスのバーレストランへ

地下のバースペースはギャラリー風

暗闇に浮かび上がる故宮を眺めつつ

美味しいお酒をいただきました

友人の新婚夫婦がいい感じでした。

奥さまとは東京の結婚式の2次会でご挨拶させてもらっただけでしたが

北京生活を楽しんでいるようで、中国出身者(?)としてはうれしい限り

 

で・・・

その後、新婚さんと別れて女子2人で3次会。

真夜中にいただいてしまいました・・・・