goo blog サービス終了のお知らせ 

上海みとみと漫遊記 帰国編vol.2

青島、北京、上海の10年の中国生活が終了。環境適応障害に悩みつつの東京ライフ。趣味は中国インディーズバンドの追っかけ

サマーソニック参加オーディション@MAO上海 決勝戦

2011年08月10日 | 中国インディーズバンド

最終は、1回戦を勝ち抜いた3バンドと

2回戦を勝ち抜いた2バンド

計5バンドでの争いになったわけです

土曜日の夜ということもあって列を作るくらいお客さん

あ、日本人っぽい人も何人か見かけましたね

司会はすでにおなじみPangPang

今回はさすがにオーディエンスだけでなく

日本人(わ~い!SAM2さんだっ)を含めた外人3人と中国人1人

がプロとして参加っ

1回戦を勝ち抜いた友だちのバンド

DaFresh大新鮮の面々も緊張した面持ち

って・・・一番右側のドラムっその顔はなんじゃい?

 

最初のバンドは唯一上海以外から参加の南昌バンド

RunRunLoser

オーディエンスの投票が結果を左右するわけで

上海バンドじゃない彼らにとってはアウェイの試合

しかも一番手ってかなり不利だよね~と

上から目線でいたのですが

ステージ始まった瞬間に

きたっ????って思った

普通に聞きほれてしまい、気が付いたらかなり前進してた私

歌詞が英語なのもいいんじゃないの?とこの時点

私の中では合格ラインをかなり超えてしまったのです


でも

やっぱり

個人的に一番期待していたのが

仲良しバンドの大新鮮DaFresh

久しぶりに彼らのステージを見たけどパフォーマンスも堂々としちゃって

女の子のキャーキャー黄色い歓声は上がるし

正直びっくりした(笑)

そして私の一番好きな曲!!!

興奮しすぎて前に出すぎたので音のバランスが悪くてごめんなさい・・・

 

続けて2回戦で勝ち上がった

CandyShop

 

大悲

 

最後は、四川省成都からきた

montefee

個人的には成都って面白いバンド←いつかブログで紹介したい

がいるなぁ~と思っているので期待大!

1曲目、あら?上海では見ないスタイルねと思い

2曲目で、おや?これはもしや・・・と思い

3曲目で、気づいちゃったのよね・・・あれ、これLOVE PSYCHEDELICOだって・・・・

好きなのはいいけど、もうちょっとオリジナリティを・・・

ま、オーディエンスの半分以上がオリジナルを知らないと思うので

そういう意味では新鮮だったろうなぁ・・・

 

 

そして

そして

投票の結果

かなりの大・大・大接戦のすえ

彼らに決定!!!

発表のとき、ちょうど側にいたのだけど

自分たちの名前が呼ばれた瞬間狂喜乱舞してましたからねっ

「東京で待ってるよ~」と声をかけたら

「マジで東京行きたかったんだよ~」って泣きそうになってた

ウレシさ大爆発のステージ(笑)

サマソニのステージでも元気いっぱいがんばってね

 

 

おまけ・・・

DaFreshは残念だったけど、ひっきりなしに女の子がやってきては

「サインください」とおねだりされてました。

私がよくライブを見てたころは、いつも前座バンドだったのに

今じゃMAOでワンマンやって

10月にはファーストアルバムも出しちゃうらしい

すごいね!

 

ギターの阿乱がサインしていたのは

「毛沢東思想と中国特色社会主義理論体系概論」

という教科書・・・

毛沢東思想と中国ロック

なんかメチャクチャな組み合わせで笑えた

 

 

 

さって

ちょっと前まで渋谷でサマソニ関係の打合せでした

当日は多分想像も付かないハプニングに見舞われると思いますが

それも含めて楽しんで来たいと思いまっす!!!!

 


サマーソニック参加オーディション@MAO上海 その1

2011年08月09日 | 中国インディーズバンド

はい。

しつこく書きます(笑)

今回のサマソニ出場中国8バンドのうちの

北京バンドのNAMO

江西省南昌市のバンドRunRunLoser

それぞれ北京と上海でサマソニの参加資格をかけた

オーディション・コンテストを勝ち抜いて今回の来日が決定しました。

なんと、ワタクシ、抜群なタイミングで上海出張がありまして・・・。

6月12日のコンテスト2回戦目と18日の最終戦を見て来ちゃってますので

そのときの様子をご紹介!

 

会場は、リニューアルしたMAO上海

6月10日に行われた初戦には6バンドが出場

3バンドが最終戦に進むことが決定。

 

そして2回戦目・・・

司会はMAOの店長でもありサマソニにも参加する

水晶蝶Crystal ButterflyのボーカルPangPang(右)と

今回の中国バンドのサマソニ参加について報道している

上海の英語放送局ICSのキャスターさん

まずは、甜品店Candy Shop

2008年ごろから彼らのライブは見てるけど

スタイル変えずにじみ~にがんばってるなぁ・・・と

ステージは昔っからやってるこの曲

ヘッドバンキングを全員でやるんだよね

 

そして、北京から参加のLiuJin&Friends

北京でも同時にコンテストやってんのに

なぜ上海でエントリー?

おそらく、激戦区の北京にくらべてバンドのレベルもそれほどではない

上海の方がチャンスが高いって思ったのかもね・・・

女子ボーカルたしかにカッコいい

どっかで聞いたことあるようなメロディーだけどバンドも上手い

 

そして、この日の個人的一番びっくりバンドは

大悲という上海バンド

初めて耳にするバンドだったけど、どうやら最近人気らしい

俺は虫だぜ~~~って歌う曲やら

広島の原爆をテーマにした曲!!!!

中国のバンドだよ?口がアングリ開いちゃったよ

オーディエンス、それでヘッドバンギングだからね・・・

後ろで流してる映像もどこから取ってきたんだ???って

イヤイヤ、このタイミングでこの曲で日本に行こうとする

キミたちに乾杯だよって・・・

 

そしてそして、今回のコンテスト参加バンド中では

間違いなく大本命でしょ!!!!な

Foreget & Foregive 通称FAF

初めて彼らを見たのは2009年春に行われた

某飲料メーカー主催のバンドコンテストだったんだけど

ボーカルの小丁↓↓の歌唱力はずば抜けてましたね

当時の審査委員からは

「きみはボーカルになるために産まれてきたような子だ」

とまで言われてたんだよね。

でも、バンドメンバーが彼の歌の上手さと比べるとアンバランスで

その点を指摘され、残念ながら途中で落とされちゃったんだよね

そのころに比べたらバンドも上手になった

でも、とにかくこのバンドの魅力はこのちっちゃい小丁のパワフルさなだよね

だから、ゲストボーカルとかいらなかったのでは(笑)

個人的には彼にじっくりと聞かせる曲を1曲ぐらい歌ってほしいなぁ・・・と

 

 

 

 

 

んで・・・

 

来場していたオーディエンスの投票で結果が決まるんだけど・・・

 

 

 

 

まさか

 

まさかまさか

 

まさかまさかまさかの

FAF落選・・・

 

なんで?

一番盛上がってたじゃん???

 

結局、CandyShopとなぜか大量票の大悲

 

うへ?

ありえね~~~~~~

 

速攻で、知合いのバンドやってる子数名にメールしたら

即レスで

「何で?何で?」

「ありえへん」

ううううううんん

 

本人たちもメチャクチャ????って感じで

落ち込んでいたので

思わず帰りかけにFAFのメンバーに

またチャンスあるよ

絶対日本に来てね!と声をかけてきたさ。

 

 

これで、18日の最終戦まで結果分からんぞ~となったわけです!


サマーソニック参加の中国バンド Perdel

2011年08月07日 | 中国インディーズバンド

今回のサマソニ中国8バンド長いので勝手に省略の中で

個人的に超ウルトラ大プッシュなバンドは

2008年に結成された北京のバンド

Perdel

出会いは2009年11月

出入りしていたライブハウスMAOのスケジュール告知で見つけた 

このビジュアル↓↓↓↓

なんかね

これを見た瞬間 

びびびっと来たんですよ

 

で、いそいそと出かけたのですが・・・

 

この↓↓↓オープニングみてマジヤバイと思った!

TAKE ME AWAYという楽曲

イントロから聞かせるのだよ

APPLEという曲。英語の曲だね、覚えやすいよ

これも、英語。

思い余って最前列でみてましたから・・・

再見再見 サヨナラ・サヨナラって曲(笑)。

サビのところ「ザイジェン・ザイジェン」って歌ってるの

ボーカルのちょっとシワガれた声

たまんないっす!

 

それなりに中国バンドのライブは見てきたけれど

あんなにまで完全にノックアウトされたライブは

数回しかなかった

 

ライブ終了後

ライブハウスのスタッフと顔見知りなのをいいことに

楽屋裏まで押しかけてオシャベリさせてもらったり

お約束

無理やり名前入りのサイン入りCDまでゲット

それ以降上海でのライブもなかったし

帰国直前に行った北京の野外音楽フェスでも

日程が会わずに彼らのライブを見ることができなかったので

今回、サマソニのステージで彼らに再会できるのが

ほんっとうにほんっとうに嬉しい

 

実は、サマソニに中国バンドの参加が決まった!

という話を関係者から聞いたとき

勝手に「このバンドが出たらいいのにな」リストを作ったのですが

その中の筆頭が彼らだったので

ほうらね、私の目に間違いはなしっ(笑)って気分です

 

彼らのステージは8月14日東京会場 14:10~ISLAND STAGEです

 

ぜひっ

ぜひぜひっ

ちょっとでもいいので見てみてください!

 

 

ちょっと重たいけど今年の5月蘇州でのワンマンライブ

たっぷり70分彼らの魅力が味わえると思いますので

ど~~~~ぞ!!!

 


サマーソニック参加の中国バンド 水晶蝶Crystal Butterfly 

2011年08月07日 | 中国インディーズバンド

 

8月14日サマーソニック東京のISLANDステージへの

出場が決まった中国8バンドのうち

一番仲良しなのは、上海を代表するバンド

水晶蝶Crystal Butterfly

1998年に結成された上海の現役バンドの中では兄貴分バンド

ボーカルのPangPangとは数年前に仕事がらみで

お世話になって以来、ずっと仲良くしてもらってる。

今でも、上海に行くと「いつ上海に帰ってくるんだ~」

って大歓迎してくれるいい兄貴分

 

だから、今回、日本で会えるのとっても嬉しい

ましてや、サマソニのステージで会えるなんて!!!

 

これは中国っぽいメロディーかな

PartyQueenという曲は盛上がるよ~

歌詞もキワドイ(笑)バックのモニターに歌詞あり。

中国語だけど読めるよね~

ボーカルLiPang、胸はだけちゃってる 

本人も言っていたけど、これ聞くと

あ~本当にU2好きなんだねって分かる。

オリジナルも初期のころのU2連想するもんね

 

 

 

 

 


Summer Sonicに中国のインディーズバンドが出演決定!!!その2

2011年08月03日 | 中国インディーズバンド

サマソニ出場決定の中国バンドの紹介の続き・・・

2009年に上海で初めてライブを見てから

恋に落ちた

Perdel  逃跑計画

彼らについては別途アツ~ク語らしてください・・・

 

上海バンドを代表して

仲良しLiPangがボーカルの

Crystal Butterfly  水晶蝶 

今回、サマソニ以外に都内ライブハウスでも

ライブするよって、連絡あったけど・・・

 

 

そして、今回は以上6バンドに加えて

北京と上海でMAOライブハウス主催で

サマソニ参加資格をかけたバンドコンテストが開催されました

それぞれ1つの枠をかけて争った結果

北京からは NAMO 南無

上海からは 南昌のバンド RunRunLoser

がその枠を勝ち取りました。

 

上海でのコンテストについては、2回戦と決勝戦

見に行ったのでそれもじっくり書いちゃいますね!

 

 

先週のFujiRockには中国の少数民族である蒙古族のバンド

HANGGAI杭盖参加したのですが

ツイッターとかを見てるとかなり好評だったみたい・・・

実際に会場で彼らのライブをみた友人も

良かったよ~と言っていました

 

サマソニでもひとりでも多くの中国摇滚ヤオグン(ロックの意味ね)

ファンが増えるといいなぁと思います