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上海みとみと漫遊記 帰国編vol.2

青島、北京、上海の10年の中国生活が終了。環境適応障害に悩みつつの東京ライフ。趣味は中国インディーズバンドの追っかけ

久々のライブ観戦@上海MAO

2012年12月31日 | 中国インディーズバンド

ここのところ顔は出すけどライブは見れず・・・

上海MAOでしたが・・・

 10月には北京からの左右ZuoYou(英語名LeftRight)というバンドの

ライブに間に合いました

名前はちらっと聞いたことあったけど、音は初めて聞きました

まぁ、毎回言うことですが・・・

上海バンドをメインに見ていると、北京のバンドのレベルの高さに

びっくりしますわ・・・

もちろん、日本のレベルに比べるとまだまだなのかもしれないけれど

北京にはまだまだまだまだ知らないバンドがいるし

どんどんどんどん新しバンドが出てくる感じ

それに比べると、上海は私でも名前をほとんど言えるくらいの数しか

バンドがいないし、すぐに解散したり活動が尻すぼみになっちゃったり

最近に至っては新しいバンドが全然出てこない感じがする

(それは、私が上海を離れてしまったから、情報が伝わってこない

っていいうだけじゃないような気がします

 

ライブの後半とアンコールでは、中国語圏ではいまだ圧倒的な人気を誇る

伝説的なバンドBEYONDのコピーで会場はかなりヒートアップしてました

 

ライブが終わった後、メンバーたちが撤収するのをMAOの

スタッフといっしょになって見送ったんだけど

へぇ~~~~と思うことがありました

 

それは、彼らがバンドの車でレコ発全国ツアーをしていたこと

車のボディにはちゃんとバンドのロゴマーク入り

アルバムのポスターも貼ってあるし

よく聞いたら専属のカメラマンもツアーを一緒に回ってるとのこと

やっぱり、本気度が違う感じ・・・

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かなわね~な~って何がじゃって・・・と思いながら

MAOのスタッフルームでグダグダしていると

今年のSummerSoniに出場した

Forget And Forgiveのボーカル

小丁XiaoDing発見(笑)

 

結局このあと彼とMAOスタッフの小陸たちと飲みに行ったのですが

上海バンドの中では勢力的に活動をしているFAFですが

いろいろ悩みは尽きないらしく・・・

 

バンドのレベルや楽曲の好みは別として

彼の歌唱力は今の上海の中ではピカイチだと思うので

なんとか頑張って活動続けてほしいです

個人的にいえば叫ぶ系じゃなくて、ちゃんと歌を聴かせる楽曲をぜひ!!!!


ため息の銀座

2012年12月22日 | ART/MUSIC

銀座のブルガリ・タワーの5周年イベント、行って来ました。

わたし、正直、超高級ブランドを自分で所有することには全く興味を持っていませんが、

特にヨーロッパの伝統あるブランドのアーカイブ的なエキジビションには食指が動きます

 

今まで一度も足を踏み込んだことのない銀座のブルガリ・タワーにおそるおそる足を踏み入れ

1Fの売場をうつむいて通り過ぎ会場へ向かうと・・・

まずは、大女優エリザベス・テーラーのプライベート・コレクション!

 

そして、もう一つのフロアへ移動すると・・・


これは、創始者ファミリーの作品(もう、“商品”じゃなくて”作品”!)

なんか、巨大化してロボットになりそうなブッタさま

松とフジヤマ!

アールデコっぽくもあり、なんとなく、バウハウスを連想したりもするデザイン

おそろいのバングル。ステキ

そして、一足お先に来年の干支のへびとご対面(笑)

こちらは、ベルト

これは、展示がすごかった。

この蛇が動画でうわぁ~っと動くの!後で動画もアップしようっと

 

 

ここらへんのは、普通に可愛らしい!

私でも、ちょっとオシャレしたらつけられるわ♪と思うけど・・・

ピアス(イアリング?)、す~て~き~~~~~


 

 

そして、ここらへんからは、もう、ため息ばかり・・・

工芸品というより、アート作品ですね。

色味がとても好き




もうね、ここまでくると感想とかどうのとかじゃなくて

ひたすらため息ですわよ

 

その後、テクテクと有楽町の無印に移動すると・・・・




芸が細かいっ!雪だるまもいますからね!



MUJIのエヌゲージが運んでくるのは・・・

 

ジェリービーンズやらコンペイトやら・・・

小腹のすいた私には、ブルガリのキラキラよりも

こっちのほうがはるかに魅惑的でした(笑)

 

 

あ、でも、ブルガリは本当に一見の価値ありです。

12月30日までやってるので、年末のお買い物の帰りにでもぜひ!

写真もフラッシュつけなければ、撮り放題でした♪


上海を食べつくせ

2012年10月27日 | EAT

 今年が終わらないうちに・・・

 

9月のすったもんだがひと段落した後

最初に訪れた上海では珍しくこんな夕空

この景色を見ると、なんだか「帰って来たなぁ」という

気分になるという不思議な場所

 

 

この夜は久しぶりに古い友人である上海女子とデートでした

シーズンにはちょっと早かったけど「上海蟹」をリクエスト

 

彼女が連れて行ってくれたのは、在上海時代に

私もよく日本からのお客さんを連れて行った

バンド近くのこちら・・・・

とお~くに上海TV塔が見えるよ!

まずは、温めた紹興酒(真ん中の陶器は空洞の中に

お湯をいれその中に日本酒の徳利のようなものをさして

ひとり熱燗みたいにする専門の器です)と

だ~いすきな上海料理(左)どわっ!名前わすれた・・・

 

そしてここから女子2人で怒涛の蟹尽くしw

 

 

お互いの近況報告しつつ

やはり日中の文化交流に関係する彼女からの情報誌入れつつ

たらふく飲み食いしつつ

旧交を深めさせていただきました・・・ 

 

 

 

そして...

週をまたいでの出張だったので家族みたいな

上海Garlsたちと久々のブランチもできました

 

ここんちの下(上か?)にある今はなきドラゴン・クラブでは

数々の出会いやらドラマやらがありましたなぁ遠い目

 

ノスタルジックな想いにしばし浸りましたが・・・

やはり食欲には勝てませぬ・・・

がっつり食べ

がっつり飲み

たっぷりおしゃべり

 

 

ときどきだけど、彼女たちとなじみの場所で

なんでもない話ができること

それってすごくありがたいことだよね・・・

 

 


上海ナイトクルージング 2

2012年10月27日 | 中国

タクシーの中からバンドのライトアップをきゃーきゃー言いながら眺め

移動したさきは

ハイアット・オン・ザ・バンド32階!のこちら・・・

 実は2007年にオープンしたここ

もちろん存在は知っていたのですが

いつか行こう、いつか行こうと思ったまま

結局行かずじまいで帰国していたという・・・・

有名なジャグジー!

さすがにシーズン・オフで水着の美男美女はおらずw

 

そして、あろうことか

移動中に外灘(バンド)も上海TV塔も、ライトアップは終わってしまった!

というまさかの展開

 

それでも・・・

浦東側は近未来・・・・

外灘側は古き良き20世紀の歴史をとどめつつ・・・

外灘と浦東の景色を一望できる場所って実は本当に少ない

あたりまえだけど外灘側からは浦東しか見れないし

浦東側からは外灘しか見れないしね・・・

こんな絶景を見ながら美酒をいただきましたが

やっぱり、ライトアップ見たかったなぁ

 

でも、まぁ、楽しみは次回に延期ということで・・・

 

 

再び地上に降り立ち、19世紀の世界にタイムトリップしつつ

 

2011年4月にオープンしたヒルトングループの最高級ホテル

ウォルドルフ・アストリア・オン・ザ・バンドへ! 

1911年!!!って100年前じゃん!イギリスによる建造物が

クラッシックな趣をたっぷりと残したままウルトラ・ラグジュアリー・ホテルに

生れ変ってました

すっげぇ~~~~!

だれかここでWeddingとかしてくれないかなぁ あくまでも他力本願

さすがに宿泊っ!というわけにはいかず

ジャズの生演奏が流れるクラシックなバーで

もくもくとシガーの煙をくゆらす欧米老紳士や

なんだかダンスを踊りだす中国ニューリッチをわき目に

「うっしゃぁ~いろいろ大変だけど中国でがんばるぞぃ!」

と気勢を上げる我々でありました・・・

 

 

おまけ・・・

大理石のトイレ

アタシノイエヨリヒロイゼ

 

 

 


上海ナイトクルージング その1

2012年10月22日 | 中国

すみません・・・

気が付いたら、ものすごいタイムラグなんですけど、まぁ、いいや。

 

ちょっと長めの今回の出張、北京から久々の元ホームタウン上海へ

仕事の都合で、これまたものすご~く久しぶりに週末を過ごせることに!

 

久しぶりついでに訪れたのは新天地

ここは、上海で暮らしていたときも日本からのお客さんアテンドでしか来なかったなぁ

相変わらず、お金のニオイがぷんぷんしていましたが、上海ならではという場所でもあるので

キライじゃありませんわ

 

で、友人と合流後、目的地に向かったのですが

なんと、まさかのお店閉店。ぐわん。

仕方ないから、飛び込みで雰囲気よさそうなスペイン料理のお店へ。

1階のテラス席に案内されました

お味の方は、まぁまぁ。

写真の下のほうにあるお肉料理(名前忘れた、有名なスペイン料理らしい)はかなりお気に入り。

 

ちなみにここのレストラン2階がスペイン料理で1階は中華。

室内は禁煙らしく、テラスの空いてる席にこの1階で中華を召されている

中国人のお金持ち(なんというかナリキン感まんさいの地方の方々)が

タバコを吸いながらお座りになるのですが、なんかもう、

世界中のナリキンてなんでこうステレオタイプなのかしら?と笑っちゃうくらい・・・

酔っ払いの会話は大声(方言まるだし)、頭は角刈り、洋服は怖い系の黒スーツ…www

隣で食事をしてる人のことには全く無関心でウロウロしながら煙をモクモクと吐きまくる…

 

 

そんな感じでしたので、とりあえず、お食事をいただいた後は

この晩の最大の目的地に移動!

 

 

移動中のタクシーの中から、こちらも本当に久しぶりの

外灘のライトアップをながめ

 やっぱ、上海サイコ~~~

とテンションあがりまくる面々・・・

 

 

 

ところが、そんなハイテンションの私たちを襲う悲劇が・・・