星の旅人たち マーティン・シーンがほどよく頑固な老人を演じてとてもステキ。
監督は、実の息子だったのね。チャーリー・シーンだけかと思ってた。
物語のステージとなる巡礼の旅は、日本で言うところのお遍路かな。
キリマンジャロの雪 2013年、最初に見た映画。
じんわりハートウォーミングになる。実力派の俳優陣がステキ
アルゴ ベン・アフレック監督主演。
1979年にイランで起きた革命軍によるアメリカ大使館の占拠と
人質解放作戦に関する実話。
普段ならリアリティない話だけど、ちょうど、アルジェリアで起きていることが、
重なって見えた
(ちなみに、この映画見ていたときは、まだ、一部日本人の安否が不明で
連日ニュースになっていた)。
自分も海外で生活したことあるから、つくづく思うけど日本とその政府は本当に
危機管理と何か起きた時の対応がグダグダ。
SARSのときには、ちょうど北京で留学中だったのですが、
当時、日本人以上に多かった韓国人留学生にはかなり早い段階で
大使館から通達があったみたいだった。
彼らは大量にさっさと帰国していって、大げさだなぁ、って横目で見てたけど、
その後も日本政府から特に通達はなく、まぁ、学校の授業があるうちは・・・と、
のんびり構えていたら、あれよあれよ、という間に状況が急変。
空港も封鎖されて飛行機飛ばなくなる、っていう噂が飛び交うようになって、
これはマズイかもと思って帰国。
帰国後も、なにかあったらどこに相談したらいいのかという情報も少なくて、
親が地元の保健所に聞いたら、とりあえず、なにかあったら近くの病院にという
のんびりした対応で、親は私に逆ギレされたっけ・・・。
・・・と、映画の話に戻すと、ベン・アフレックって今までかっこいいとか思ったことも
とくに注目もしてなかったけど(なんか、ナゼか、いかついラガーマンって印象)
あら、この人すごくハンサムねって思いました。
そして、ほんの少ししか触れられていなかったけど、アラブ諸国の今の混乱の
根本的な原因を産み出したのって、欧米諸国だということを改めて感じました。
すごく、雑な言い方かもしれないけれど、場合によっては立場が変われば
正義の定義も変わってくるんだな、と・・・。
ルート・アイリッシュ 学生時代、劇場で「リフ・ラフ」を見て激しく衝撃を受けてから、
ずっと好きなケン・ローチ監督の最新作。
これまでの作品と同じように、ものすごく地味だけどがっつり骨太、そして、
見過ごしてしまいがちな社会の闇に目を向けさせる作品。
彼の作品は無骨で笑顔を見せることはないけれど、
ものすごく深い愛に溢れている不器用な男が主人公。
「リフ・ラフ」しかり、「マイ・ネーム・イズ・ジョー」しかり・・・。
これにほとんど無名(日本ではね)のイギリス人俳優をキャスティングするんだけど、
これがたまらなくいい。ロバート・カーライルも、ケン・ローチ作品みてから、
彼が出演する作品はことごとく見てきたなぁ。
そして、学生時代からしばらくは、彼の作品に影響を受けてイギリス映画ばっかり
見てた時期がありました。
鍵泥棒のメゾット お芝居上手の3人。さすが。映画館だったけど、時々、
そこここからクスクス笑いが。
特に、広末涼子さん演じるヒロインの「結婚宣言」の場面には、
女子の苦笑い的な反応多し。
ちょっと刺激を感じつつ、ほっこりしたいときにお勧めです。
苦役列車 森山未来が本当にダメダメな男子を、じわっというか、
べたっと演じててすごかった。 この人、ほんとスゴイ。
一度、彼の舞台を見てみたいです。
元○K○の某○田○子がヒロインを演じてるんだけど、劇中で男ふたりが「カワイイよなぁ~、美人だよな~」というほどの外見でもないし、ダメダメ男子が欲情して(爆)後ろから襲いたくなるような色気(外見がそれほどでなくてもこういう色気ムンムンの女子はいる)を持ち合わせてるでもなく。。。むーん、ミスキャスト?
インシテミル 怖かった・・・原作読みたい
クコリコ坂 ジブリの作品は何も見ても素晴らしいですね
舞台となった、1960年代の日本。
今よりずっと貧しくて、何もなかったかもしれなかったけど、
いろんな意味でとても幸せな時代だったんじゃないかと思います。
ロック・オブ・エイジズ ブロードウェイ・ミュージカルを映画化したもの。
文句なしにハリウッドのがっつりエンターテイメント。
とにかく、1980年代のアメリカン・ロック好きにはたまんないと思います。
私は洋楽詳しくなくて、シンディー・ローパーあたりが分かったくらいですが、
弟がこのあたりの好きでよく家で流れていたので、
なんとなく耳にしたことがある曲ばっかりでした。
まぁ、トム・クルーズをはじめとした出演者が楽しいぜ!って演じてるのが
よかったです。一番、楽しんでたのはキャサリン・セダ・ジョーンズねぇさんかな(笑)
あと、久しぶりにI Love Rockn'rool 聞いたけど、いつ聞いても名曲っす!
あの日 あの時 愛の記憶 ポーランドの収容所で出会った二人のあの時と39年後の今
実話だっていうんだから、すごい。 奇跡ってこういうこと
フランケンウィニー ディズニー映画だからって、決して子供向けってことはない!
これ、小学生で見たりとかしちゃったら、絶対、夢に出てくる、トラウマになるよ
グッモーエビアン! 大泉洋あっての、って感じです。
なんか、よくわかんないけど下北っぽい感じ。。。楽しい映画だよ
きいろいゾウ むーん...まったく感情移入のできない作品でした...
主役カップル、意味が分かんない・・・作品のファンの方、ごめんなさい。
とくに、宮崎あおい演じるツマ...なんでそこで、指をガンガン叩くかね?
ただひとり、濱田龍臣くん演じる小学生にだけ共感しました。
でも、こういうの好きな女子、いっぱいいるんだろうなぁ。
その夜の侍 堺雅人と山田孝之のぶつかり合い
堺さんの演技もすごいけど、山田孝之がほんとサイテーな役を演じてて
なんか、ふたりとも怖かった。
もとは、下北のスズナリで演じられていた劇団のお芝居なのね。
スズナリ、学生のころよく行ったなぁ。
ふたりが最後に対峙するシーン、スズナリで見たらどんな感じなんだろう?
アウトレイジ ビヨンド 「アウトレイジ」、まだ見てないんだけど・・・
俳優さん、これ、でたいんだろ~な~。
桐谷健太と新井浩文のいまをときめく若手演技派が、
あんなにあっけなく死んじゃう役なのに、キャスティングされてるところからも
よ~~~く分かる。
んでもって、加瀬亮さんがなんとまぁ、冴えない役...
んでもって、小日向さんも・・・
でも、楽しいんだろなー、現場。おっとこ臭くて(笑)
血がいっぱい出る映画って苦手だけど、北野作品は特別だね。
機会があったら、1作目のほうも見たいわ。
大奥 永遠 菅野ちゃんと堺雅人さんの結婚報道があった後に見たので
もう、ふたりの切ないシーンとか見るたびにニヤニヤしてました。
マジ、祝!かんのちゃんですっ。
映画は衣装がきれいだった。やっぱり、江戸すげぇ。
あと、オノマチさんの和装の美しさにびっくり。最高の離婚のボサっとした
感じとまったく違う。この人、美しいですよ。
うーん、こんなもんかな?
飛行機のシートで結構みてるなぁ。邦画はだいたい、機内だ。
ああ、もうずいぶんと前のことになりますが・・・
ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ 見てきました
いやぁ、もう、なんというのでしょうか?
ドキュメンタリー映画なんですけど
実際にダイアナに会ったわけでもないんですけど
エネルギー吸いとらたというか、発するエネルギーにあてられたというか
見終わった後、すんごい疲労感でぐったりしました
あ、イヤな感じの、ではないです
この人
本当に全く美人でも可愛らしくもないし
ものすごく性格がよくて誰からも愛されるというわけではない
それなのにものすごく、とてつもなくチャーミング
ぶっちゃけ、おブスな部類の人種にはいると思うんですよ
人間をざっくり3種類くらいに分けたときに・・・
でも・・・
なんというか、発するものが人間離れしていて目が放せないし
その唯一無二のセンスが素晴らしい
そして、見慣れてくると・・・
モデルにも負けないくらい笑顔がキュートだなって思えてくる
そして・・・ご主人のトーマス・リード・ヴリーランド氏
むちゃくちゃイケ面でセンスが抜群
彼のことを話すときの往年のダイアナのはにかんだ笑顔といったら
大好きだったんでしょうねぇ・・・
日本では出る杭は打たれる、という言葉がありますが
出すぎた杭は誰も打つことが出来ないし、かえってそこに人が集まってくるのではないか、と・・・
ファッションやファッション誌、ファッション写真の貴重なアーカイブでもあります
DVDが出たらもう一度みたいです
彼女を一躍有名にしたハーパースバザーは日本では廃刊になってしまっていますが
中国では健在です
この号ではチャイナファッションウィーク参加のデザイナーの作品も掲載されてました
こういうウルトラ・スーパー・ハイファッションな雑誌はもう日本では難しいんですかね・・・
いただいたチケットがあったので
最終日の直前に滑り込みで行ってきました・・・
これ↓↓↓
王羲之は書聖と呼ばれた東晋の政治家で書家
仕事で書かれた文書や日々の友人や家族とのやりとりをした手紙の
書かれた文字がやがて「芸術」にまでなった偉人
って、偉そうなこと書きましたが、高校の世界史で習ったレベルの知識しかなく・・・
まぁ、お勉強がてらに行ってみるか、くらいの気持ちでいったら
平日の午後だというのに会場の外に行列
会場のなかは「まじか?」と声を出したくなるほどの混雑・・・
写経をちょろっと齧っただけの母でさえ、2回も見に行ったというほどなので
こっち方面に興味のある方にはヨダレものの展覧会だったんでしょうね
でもね・・・
ド素人の私には、ガラスにへばりついて並べられた書を
拡大鏡でながめるような根性はなかったのです
掛け軸にかかれたような大き目の作品だけをざくっと流し見しただけです、はい。
こいう展示物のたびに思うんですけど、もうちょっと展示方法どうにかならんですかね?
少し高めの壁に掛けて展示するとか・・・
国立博物館の本館でやってるこっちも気になるんですよね・・・
円空さん
って・・・
げっ。4月7日までじゃん・・・時間あるかなぁ