絵本作家への道!の20巻
続きです。。。
ある日、かかってきた電話!
「奨励賞にはいりましたー!」
「ありがとうございますー!」
もう、受話器をにぎりしめて、ドキドキ!!
ですが・・・
「すごく素敵な作品です!ですので、もしよければ共同出版されてはいかがでしょうか?」
と、言われましたヨ。
「はい?」
まとめますと
・大賞作品は出版するんだけど、それ以外の作品は共同出版を提案していると。
・「共同出版」っていうのは、出版費用を作者が負担する。
・出版社は販売を手伝ってくれたり、作品創りにアドバイスをくれたりする、だそうですよ。
「なんか、思っていたのと違うなー。お金がかかるんだなあ」
と、腑に落ちない私。共同出版って言ってるけど、結局、自費出版のことよね???
とりあえずいくらくらいかかるんかなーと思って、見積もりを送ってもらいました。
そしたら!!
250万円!!!
ですってよ!奥さん!ひー!驚愕!!!
ムリムリムリー!!
というわけで、奨励賞の賞金1万円をもらって、この件は終了。
「あーあ、お金があれば、絵本出版できたのになあ・・・」って悲しく思ってました。
ですが!
この数年後、この会社、いろいろ訴えられて倒産していましたよ!
自費出版ブームのさきがけを作った会社だったようですが、もめたり裁判沙汰になったりと色々あったようです。
あの時、お金なくて本当によかったな・・・。
自費出版が悪いんじゃないんですよね。
出版したい!っていう夢につけこんで、高額な出版費用を見せて甘い言葉で誘ってくる。
「本が作りたい!」って強い思いがあればあるほど、それだけ心が揺れます。
今もこの手のコンクールはあります。その誘い文句が怪しかったら要注意デス!
みなさん、気をつけてー!
余談になりますけども、自費出版は去年、私もやりました。
これは自分で構成から紙選びから全部やって、パソコンでデータを作って、印刷屋さんに印刷してもらって
本当に「自分で作った」まさに自費出版です。
地元のお話を、地元の人に読んでもらいたい!という思いで作りました。
もちろん200万もかかりません。
最初は50部作って、5万円くらい?
その50冊はすぐ完売したので、また追加で印刷して、徐々に部数を重ねています。
今は、パソコンでデータを作って納品して印刷してもらえる時代。
昔より、もっと手軽に作りたいものが作れる時代だなと思います。
ちなみにその作品はこちら。

「ふうちゃんのそら」一冊1000円です。
地元の小学校や幼稚園、保育所などで、じわじわと広まっています。
大手の出版社から絵本を出す、という以外にも、お金かけなくてもできるこんな形もありますよ~という参考までに。
つづきます。。。
続きです。。。
ある日、かかってきた電話!
「奨励賞にはいりましたー!」
「ありがとうございますー!」
もう、受話器をにぎりしめて、ドキドキ!!
ですが・・・
「すごく素敵な作品です!ですので、もしよければ共同出版されてはいかがでしょうか?」
と、言われましたヨ。
「はい?」
まとめますと
・大賞作品は出版するんだけど、それ以外の作品は共同出版を提案していると。
・「共同出版」っていうのは、出版費用を作者が負担する。
・出版社は販売を手伝ってくれたり、作品創りにアドバイスをくれたりする、だそうですよ。
「なんか、思っていたのと違うなー。お金がかかるんだなあ」
と、腑に落ちない私。共同出版って言ってるけど、結局、自費出版のことよね???
とりあえずいくらくらいかかるんかなーと思って、見積もりを送ってもらいました。
そしたら!!
250万円!!!
ですってよ!奥さん!ひー!驚愕!!!
ムリムリムリー!!
というわけで、奨励賞の賞金1万円をもらって、この件は終了。
「あーあ、お金があれば、絵本出版できたのになあ・・・」って悲しく思ってました。
ですが!
この数年後、この会社、いろいろ訴えられて倒産していましたよ!
自費出版ブームのさきがけを作った会社だったようですが、もめたり裁判沙汰になったりと色々あったようです。
あの時、お金なくて本当によかったな・・・。
自費出版が悪いんじゃないんですよね。
出版したい!っていう夢につけこんで、高額な出版費用を見せて甘い言葉で誘ってくる。
「本が作りたい!」って強い思いがあればあるほど、それだけ心が揺れます。
今もこの手のコンクールはあります。その誘い文句が怪しかったら要注意デス!
みなさん、気をつけてー!
余談になりますけども、自費出版は去年、私もやりました。
これは自分で構成から紙選びから全部やって、パソコンでデータを作って、印刷屋さんに印刷してもらって
本当に「自分で作った」まさに自費出版です。
地元のお話を、地元の人に読んでもらいたい!という思いで作りました。
もちろん200万もかかりません。
最初は50部作って、5万円くらい?
その50冊はすぐ完売したので、また追加で印刷して、徐々に部数を重ねています。
今は、パソコンでデータを作って納品して印刷してもらえる時代。
昔より、もっと手軽に作りたいものが作れる時代だなと思います。
ちなみにその作品はこちら。

「ふうちゃんのそら」一冊1000円です。
地元の小学校や幼稚園、保育所などで、じわじわと広まっています。
大手の出版社から絵本を出す、という以外にも、お金かけなくてもできるこんな形もありますよ~という参考までに。
つづきます。。。
絵本を自費出版されたのですね。
どちらの会社でしょうか。
おすすめのところを知りたいです。
メールいたしましたので、ご確認くださいー