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冬桃ブログ

チェンマイ・チェンライの旅その2 チェンマイ入り

 朝、空港で一緒に行く人達とおちあう。
 この旅行は人身売買と立ち向かう「てのひら」という団体が企画したツアーだ。

 昨年、この団体が、シネマ&トークライブ2009 「開港がもたらした光と影~海
を渡った少女たちの物語」というイベントを横浜赤レンガ倉庫で開催した。
 私はその際、トークに呼ばれて出演した。
 そのご縁で、このツアーの案内をいただいたのだ。

 毎年、実施していたそうだが、最終回になるという今年は人が集まらなかった
そうで、「てのひら」のK・Mさん(男性 26歳)、女性映画監督のN・Mさん
(40代前半)、二十歳の女子大生M・Uさんと私の四人のみ。
 ツアーの実施者はH・I・Sだが、よく成立したものだ。

 そういえば二十代の頃、「エジプト・イラク 歴史の旅」というツアーに参加し
たことがある。その時も、客は私を入れてたったの四人だった。ツアーというのは
それでもなんとかなるものらしい。

 飛行機は順調に飛び、無事、バンコックのスワンナプーム空港へ。
 タイは三度目だが、過去二回はドンムアン空港だった。ここは初めて。
 できていたことすら知らなかった。とすれば、昨年、反政府デモ隊に占拠されて
旅客が足止めをくったというのもこの空港だったのか。

 よく見回す暇もなく国内線に乗り継ぎ、チェンマイへ。
 着いた時にはもう暗くなっていた。たった四泊の旅なのだが、一日分、移動に費
やしたことになる。

 チェンマイ・プラザホテルにチェックインしてすぐ食事へ。
 「ファン・ベン」という、観光案内書にも出ているきれいな店。
 オリエンタルムードに飾り付けられた店内は白人客が多い。

 赤ワインとともに、タイ北部の家庭料理だというコースをいただいた。
 唐辛子が効いてて辛いけどおいしい。ただしこういうおしゃれな食事はこれっきり。
あとはすべて地元の人達と同じ大衆食堂だった。
 
 写真は「ファン・ベン」のコース料理。
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