冬桃ブログ

6000歩

ようやく涼しくなってきたから、
思い切って散歩。

 柳花笠


 吾亦紅(われもこう)。
「紅よ! あたしだって紅いのよ!」
 と主張しているのだという。
 なんでそんなに必死なのか知らないけど、
とりあえず、朱に交わってみれば?


 露草。
 名前も姿も大好きな花。万葉集には「月草」という呼び名も。


 数珠玉。クローバーや数珠玉のネックレス。
 子供の頃はアクセサリー持ちだったなあ、私も。


 小さいカナブン。今日、昆虫のことをもっと知りたくて、
アマゾンでおもしろそうな本を注文した。


 アキノブタクサ。花粉症持ちの私は苦労する。
 電車の中なんかでクシャミ、鼻水が止まらないと
「いえ、コロナじゃありません、花粉症です!」って
必死でアピールしたりして(どうやって?)。
 春だけじゃない。この花のおかげで秋もロマンのないメランコリー。


 ヌスビトハギ。野に分け入ると後がたいへん。


 松葉牡丹。人は見た目。花も見た目。雑草として
抜かれる心配はまずない。


 コスモス。「秋桜」とも記されるけど、「コスモス」という名の語源は?
 まさか「宇宙」じゃないよね? あ、それは「コスモ」?
 なんて思いながら調べたら、ギリシャ語で「秩序」
「飾り」を意味するのだとか。


 ささげ。なが~くなりすぎたインゲン豆みたいな豆。
 近くの保育園の垣根にぶら下がっている。
 私、いただくなら一本で充分ですよ。


 銀杏。まだ青いけど、ほらもう秋。
 今年の秋は、あなたにもわたしにも、生涯で一回きりの秋。
 なにが起きるのか、起きないのか……。


 黒玉西瓜。散歩の後は到来物の黒玉西瓜。
 やさしい甘さです。
 初めての味なのに、なぜか郷愁を覚えます。


 

 
 
 
 

 
 
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コメント一覧

yokohamaneko
酔華さん

 そうですね。私も忘れ難い花がいろいろあります。
 子供の頃、うちのそばの空き地を埋めていた
ケシの花の群生とか、失恋した日に見た月見草とか、
春の田んぼを埋めるレンゲとか。
 思い出の中に花がなかったら、過去はモノクロ
だったかも……。
酔華
草花の図鑑を見ているみたいです。
拡大して眺めると、だんだん昔の記憶がよみがえってきます。
この花を見た場所なんかとともに、
当時の自分や周囲の匂いも。
yokohamaneko
ちゃめごんさん

 そんな缶バッジがあるのですか!
 服よりもマスクの端につけた方が
目立つかな。
 言い訳なんかしたくないのですが、
人がササっと自分の周囲から引いて
いくのも辛いですよねえ。
 ゴキブリになったような気分で……。
ちゃめごん
ブタクサには私も毎年や
られます。
たまに「花粉症です」とか
「喘息です」とかの缶バッチ
が売られているのを見ます。
弱ってる人が言い訳させられる
ってなんだかなぁーと思います。
生涯一度きりの秋…そうですね!
もっと大事に過ごそうと思い
ました。
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