冬桃ブログ

寿町のあらたなアート発信地「さくら」

 横浜の中区寿町は簡易宿泊所街です。
 ドヤ街とも呼ばれてきました。
 港湾などで働く肉体労働者が多かった昔は
「西部の町」(西部劇のような町)と言われ
怖い、汚い、というイメージもありました。
 でもいまは「人の多様性」を受け止める、
新しい共生の町へと変貌しつつあります。
 書籍や映像による町の記録編纂、才能の発掘、
イベント開催などを通じて、人と人とが繋がりつつあります。
 そしてここにまたひとつ、アート拠点になるであろう
場所が誕生しました。

 アートスナック「さくら」。
 寿町の細い路地。小さな飲み屋の灯が連なるところ。
 店主は戯曲作家・パフォーマーの中山天遥(なかやまたかはる)さん。
 某日、文化・町興しのプロフェッショナル野田邦弘氏と
一緒に「さくら」を訪れました。


 一階はカウンター。


 二階は朗読会、ダンスパフォーマンスなどもできる
こじんまりしたスペース。


私と天遥さん。


野田さんと天遥さん


 天遥さんさんの豊かな教養、深くあたたかい感性に
感銘を受けながら、なんと四時間も話し込んでしまいました。

 戦争、感染症、物価高、虐待、差別……人生には辛いことも
たくさんあります。でも、だからこそこの町からも、
わくわくするような「希望」や「歓び」を発信していけたら
もっと生きやすい世の中になるかもしれません。
 アートやパフォーマンス、イベント開催などに興味の
ある方、「さくら」に立ち寄ってみてください。
 店の営業日時は随時変わります。
 
12月の営業日時
火曜日 13:00〜21:00
12/5、12/12、12/19、12/26

金曜日 13:00〜21:00
12/1、12/8、12/15、12/22、12/29

土曜日 13:00〜21:00
12/2、12/9、12/23、12/30

※12/16はおやすみです。
12月より営業日時は毎週火、金、土
13:00〜21:00の週3回営業となります。

 問い合わせ 
080--5488-8909
mail takaharunakayama3@gmail.com

一月にはこういう催しもあります。


光浦アキコ劇場
 画家、ピアニスト、身体表現者による即興コラボレーション
 出演 光浦アキコ 中山天遥 慧雨陽子 おきももい
 スペシャル・ゲスト メリッサ・ケネディ(サンフランシスコ在住。
ダンサー、ピラティスのインストラクター)

日時 2024年1月5日(金) 18:30分開場 19時開演
場所 シャノアール(中区日ノ出町1-76-1 京急日ノ出町駅徒歩1分)
料金 3500円(1drink 別途オーダー要)


 


 



 
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