冬桃ブログ

生存競争は過酷だけど。

 日本蜜蜂が巣作りしてくれますように、と願って
畑の一画に巣箱が設置されている。
 でもそう簡単に来てくれるものではないらしく、
まだ気配はない。
 
 が、そのすぐそばにアシナガバチが出入りしているのを見た。
 遠からぬ場所に、大きなスズメバチの巣もある。
 蜜蜂と違って彼らは肉食だ。しかも蜜蜂を狙う。
 人間にとっても危険だ。老ドラゴンはすでに昨年、
アシナガバチのきつ~い洗礼を受けている。

 スズメバチの巣は素人など危なくて手を出せないが、
見つけたアシナガバチの巣は、まだ長さ5センチくらい。
 女王バチが一人で巣づくりしている段階だろう。
 で、蜂の留守を狙って強力スプレーの殺虫剤を巣に噴射。
 このスプレーは蜂が嫌う臭いが仕込まれているとかで、
翌日になっても姿は見られなかった。
 巣を放置しておくとまた戻ってくる可能性がある、
とネットに出ていたので、もぎとった。
 好奇心の強い私は、巣を破って中を見ずにはいられない。


 ぐい呑みおちょこくらいの大きさなのだが、
「ハニカム構造」と呼ばれる六角形の小部屋には
薄黄色の幼虫、茶色の蛹、白い小さな卵など、
各段階の子供たちがひしめいていた。
 働きバチを早く育て上げ、家族を増やさないと
「蜂の組織」は成立しないのだ。
 いたいけなお子さんたちには申し訳ないが、
巣を開いたまま放置。
 やがて蟻たちが片づけてくれるだろう。

 早くも梅雨入りして、このところ雨続き。
 蕗の葉の真ん中に溜まった雨粒。

 
 雨の合間に花畑や畑を見て回るのが楽しい。
 
 ベニシジミ。


 たちあおい。


 お隣さんからいただいた大きな紫玉ネギ。
 スライスして酢につけておき、毎朝、レタスやスナップエンドウ
などと一緒にいただく。血液さらさらになってくれるかな。

 
 野良仕事用の帽子は数個買ったが、これが一番!
 軽くてずれにくく、視野も広い菅笠。

 
 


 


 
 


 
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