冬桃ブログ

愛された昭和の店がまたひとつ……。

 12月17日の朝日新聞神奈川版のコラム、
「昭和を紡ぐ店・人」で紹介したばかりの
「白馬屋(しらまや)」が
急きょ、閉店することになった。

 横浜の中区・本牧で長く愛されてきた
煎餅屋さんである。
 創業当時から三種類の煎餅だけ。
 草加煎餅の流れを汲むその味は、
店が住宅街の路地という目立たない
場所であるにも関わらず、とても人気があった。
 デパートでもネットでも売っていない、
ここだけの味だったのだ。

 取材をお願いした時、体調不良で
一時、店を休みにしておられた。
 もう良くなったからどどうぞ、という
連絡をいただき、取材させていただいたのだが
その後、やはり微熱がとれない状態だったようだ。

 新聞紙面では挿画がモノクロだったが、原画はカラー。
 親の代から「白馬屋」を守り続けてきた佐々木利江さん(80)。
(安藤ニキ・挿画)



 記事はこちらで読めます。
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20161219150160001.html

 そして今朝の朝日新聞神奈川版には閉店の記事が。



 在庫を求めて、訪れるお客さんもいるようだ。
 佐々木さん、長い間、お疲れ様でした。
 あの、香ばしく上品なお煎餅の味を、私も忘れません。
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