冬桃ブログ

村の日常に戻って。

 さすがに朝晩は涼しいとはいえ、昼間は
S村も容赦ない暑さ。おまけに雨が降らない!
 アサギマダラ(海を渡る蝶)が来ることを願って
大家さんファミリーが植えてくださったフジバカマは
数本を残して真っ黒に枯れている。


 一見、鈴なりに見えるミニトマトも、艶やかに
実ったのは初夏だけ。いまは地面に落ちないだけで、
食べられる状態ではない。
 この夏はやはり異常気象だったようだ。


 それでも田んぼは黄金色に染まり、稲刈りが始まっている。
 日本人にとって、なによりの幸せな景色。


 私のささやかなバタフライガーデンにも
訪問者が絶えない。
 ニラの花とヒョウモンチョウ。


 ナミアゲハ。


 百日草とクロアゲハ。

 
 チャバネセセリ。


 畑には、お百姓さんたちを困らせる虫も。
(私は興味津々だけど)
 トランペットフラワーの葉を食べるスズメガの幼虫。
 もう終齢だろうか。体長は10センチほどもある。


 オクラの葉をくるっと巻いて、中で生きるワタノメイガの幼虫。
 

 オクラの実に穴をあけたのは誰だろう。


 日照りで不作だとはいえ、なんとか実ってくれた
野菜もいろいろある。私は毎日、その新鮮な無農薬野菜を
おなかいっぱいいただいている。
 困った虫たちに親近感を覚えるのは、そのせいだろうか。

 本日の朝獲れ野菜。ピンクの小花はツルムラサキの花。


 大家さんファミリーの章子さんが「中秋節だから」
と炊き上げたばかりの栗おこわを届けてくださった。
 ほっかほか! 
 お向かいの富子さん(老ドラゴンが農業を教わっている、
大切なお師匠さん)からは初物のいちじくをいただいた。
 豊かな食卓に、心から感謝!


 毎年、夜の網戸に来てくれるウマオイ。




 
 
 
 
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