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スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・11歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

こはく1up中!!~赤ちゃんに優しすぎる猫~

2015年11月03日 | 『ひー』と『こはく』のこと
今までは我が家の末娘で、ワガママ放題、聞き分けの無い典型的な【the猫】だったこはく。



そんなこはくもビックリするくらい【お姉ちゃん猫】さんになりました!
( ´∀`)


でれすけ「こっちゃん!今、そーちゃん【がーちゃん】で遊んでるから、見ててもらっていい?」



こはく「しかたないわね…いいわ!わたしそーちゃんのおねえちゃんだから!」


お気に入りの【アヒル隊長】で遊ぶのが最近のそーちゃんのマイブーム!!






こはく「そーちゃん!!けがしないようにあそぶのよ!」




そーちゃん「は~い♪」
















そーちゃん「ねえね…いつもあそんでくれてありがとう!!」

こはく「なんだかてれちゃうわ…♪」



そーちゃんが赤ちゃんであることを分かっているのか、絶対に爪をたてたり、噛みついたり、猫パンチしたり…手を出すことの無いこはく!!

優しいお姉ちゃん猫さんに1up中です♪
(*´艸`*)


それにしても…

教えていないにも関わらず、猫さんは「赤ちゃん」をきちんと「赤ちゃん」と認識しているようで、絶対に赤ちゃんを攻撃することはありません!

それどころか…

赤ちゃんが猫さんを誤って叩いてしまったり、突然泣き出したりしても…攻撃したり逃げ出したりせず、そっと体の一部をくっつけて寄り添ってくれたり、わざわざ走って「そーちゃん泣いてるよ!!」と教えに来てくれるのです。


産科屋さんをしていると…年に数回は「猫を飼っているのですが、妊娠したら手放した方が良いですか?」という相談を受けます。

家族の一員の大切な猫さんをそんな簡単に【手離す】なんて…想像できませんが…

よく聞くのが…
「姑が『猫は乳臭い赤ちゃんに噛みつく』から手離せという」
「姑が『猫の毛でアレルギー体質になる』から手離せという」
「姑が『猫のフンでトキソプラズマにかかる』から手離せという」
…という理由。
(なぜかみんな「お姑さん」に言われてるのが気になりますが…!!)

ネットでググると…知恵袋なんかでも得意気に上記の理由を挙げ連ねて「猫を手離せ!!」なんて書いている人がうじゃうじゃいますが…絶対に猫と赤ちゃんとの生活を送ったことが無い人たちなんだろうな…と思います。

猫さんは赤ちゃんに基本的に攻撃することはありませんし…心配なら赤ちゃんの拠点をベビーベッドにするなり、猫さんと別の部屋にすればいいのです。

アレルギーも…今は研究が進み、逆にワンニャンと暮らしている子供の方がアレルギー性疾患の罹患率が低いことが分かっています。
ふつうに掃除してれば…そこまで神経質になる必要もありません!

トキソプラズマも猫さんも妊婦さんも初感染という極めて稀なケースの話ですし…基本的にうんちの処理後、手を綺麗に洗えばまず大丈夫です。
よっぽど心配なら…マスクをしてうんちの処理をするなり、うんちの処理は旦那さんにお願いすれば済む話です。

【猫=妊婦には悪】のような誤解が少しでも解けることを強く願います!!


赤ちゃんも半年過ぎる頃には【猫】をちゃんと認識して、呼び掛けたり、笑いかけたりします。
その姿は…とっても可愛いですよ!!
…もし、猫さんと暮らす妊婦さんで、猫さんを手離そうと考えている人がいたら…是非、考え直すことをお勧めします!!




そーちゃん「ぼくは にいにも ねえねも だいすき!」

ひー「おいらもそーちゃん大好きだよ!」