スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・17歳)」とその妹「こっちゃん・9歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

「ひー」と大地震。

2011年03月13日 | 「『ひー』のこと」
11日の14時46分に起こった東日本大震災…我が家のある地域は「0メートル地帯」で地盤も弱く、防災無線によると、なんと【震度6】でした。

家の中は、足の踏み場もない程めちゃくちゃで、本は本棚から放り出され、地震対策の突っ張り棒で転倒防止対策をしているにも関わらず、本棚が倒れている状況でした。

仕事中に大地震が起こったのですが、職業柄、自分の家や家族の安否確認よりも優先して、地域の人々の安全を確保し、さらに救護活動を行わなければならず、すぐにでも家に帰って「ひー」の安否を確認したいのに、それもできない状況でした。

でれすけの職場近隣も、防災無線によると【震度6】でしたが、けが人も死者もおらず、18時過ぎに退勤許可が出ました。

都心部では、帰宅困難者も多数出たようですが、幸い私は自転車で帰宅することがでしました。

家に入ると、目茶苦茶に変わり果てており、「ひー」の最悪の事態を覚悟しました。

「ひー」のトイレには何十冊もの本が重なっており、もし地震直前にトイレにいたら、間違い無く【圧死】しているような状況でした。

何度も何度も「ひー」の名前を呼び、家中を探したところ、「ひー」はブルブル震えながら、体をこれ以上ないというくらい小さく小さく丸めて、こたつに避難していました。

「ひー」が無事で、ちゃんと自分の身の安全を守っていたことに安心すると同時に、たった一人ぼっちでお留守番していたときに大地震が起こり、どれだけ怖かったことか…ブルブル震える「ひー」を抱っこしながら、思わず泣いてしまいました。

よっぽど怖かったのか、しばらく「ひー」は、でれすけから離れようとせず、トイレの最中も「顔を撫でて~!」と甘えて来る状況でした。

「ひー」の父ちゃんは仕事柄、なかなか帰れず、結局日が変わってから24キロ歩いて帰って来ました。

青森の叔父は、停電で、固定電話が繋がらず、携帯電話も充電できないため、なかなか連絡がとれない状況でした。
津波被害で家が大変なことになり、避難所にいるそうです。

また、福島県白河市の祖父の家は、築100年を超える蔵と農具小屋、漬物小屋が全壊、母屋も築10年未満にもかかわらず、瓦が落下し、梁に亀裂が入っている状況だそうです。
食器棚も冷蔵庫も神棚も仏壇もバタバタ倒れた中、みな、命があったことが不幸中の幸いでした。
ただ、落ち着いたら家は建て替える必要がありそうです。

まだまだ余震も続いており、予断を許さない状況ですが、なんとか私の家族は無事でした。
心配してメールやブログにコメントを残して下さった皆さま、お気遣いいただきありがとうございました。

地震対応に追われ、なかなかメールやコメントを返すことができない状況です。
申し訳ありません。

「ひー」と尿検査。

2011年03月06日 | 「『ひー』のこと」

(※ 写真はクリックすると拡大します

先月、「ひー」は胃腸炎にかかってしまいました

そのときに、動物病院で血液検査尿検査をしました。

血液検査は、おかげさまで異常なし

しかし、尿検査で、結石の原因となる「ストラバイト」が出ていることが分かりました。

 

1ヵ月後、尿の再検を…ということで、今日、動物病院で尿検査をしてきました

再検の結果…やはり「ストラバイト」がでているとのこと

ただ、量はそんなに多くなく、処方食にする必要はなく、お水をたくさん飲ませるように、と指導を受けました。

「ひー」も、9月になったら、早いもので、もう6歳

少しずつ年を取っている…ということを痛感しました

 

いくつになっても元気に過ごせるよう、「ひー」の健康に気を付けようと思った出来事でした