○☓式の教育で育った団塊の世代、学ぶことの喜びや思想の醍醐味を知ることなく成長したのではあるまいか。
それが、アメリカの狙(ねら)いであったかどうか、日本人の愛国心や忠誠心を低下させ、二度とサイパンや硫黄島の激烈な戦闘をさせないようにする、そのための練りに練られた教育大綱か、
「教育権を40年握られたら その民族は骨抜きになる」
一見すると理想的な「自由と民主主義」、その別の顔は、権威を破壊し、伝統と美意識を引きすり落とし、部族社会・民族国家を解体すること、アメリカが中東で展開している外交政策だ、そのアンテナショップがイスラエル、イスラムの人々は、本質的に、これが分かる、見抜いている。
イラクのISIS・イスラム国の勢力が拡大しているが、その資金はどこから来ているのか、イスラム世界のさまざまのトコロからの支援があるのではなかろうか。
「自由と民主主義」の別名は「分割統治・divide and rule 」、ヨーッロパ・アメリカは、これをアジア・アフリカ・南北アメリカで展開してきた、ニッポンもそのひとつで、あのブッシュは、
「ニッポンは 民主主義になって ずいぶんと良くなった」
ダンカイの世代は、その被験者であり被害者、成果はどうであったのか、今回の朝日新聞のケースに、見事にあらわれている。