綾鹿軽便をつくる（完）

 

ベースの周囲にグリーンの化粧紙を貼って、とりあえず「ケリ」をつけました。
こういう重作業？は時間のあるときにやっておかないと、なかなか取り掛かる気になりせん。　第三回だったか「軽便祭」の開場直前までコレやってたもんなぁ・・・・
おまけに、あの時はあまりの入場待ちの列に怖れをなした？シェフが、開場時間繰上げで追打ち　いやぁ～泡食いました・・・

　まぁ、ここまでやっておけばチマチマした追加や修正は、10月までボチボチ進めればよろしい　ちゅワケです。「自分的にやり残し」があったとしても、作者（ボク）が黙ってさえいれば「ソレは完成」ですよね、栂森さん　・・・　ご自愛を

 

　今回は、アクリル塗料とグロス・ミディアムを使った「塗りで表現する水面」ちゅうのを試してみました。去年の「スピリッツ」はエポキシ樹脂の流し込みで川を作りました。あれは確かにリアルでしたが、仕上がりがシャープに過ぎるようにも感じます。
ボクのナマクラなレイアウトには、こたびの「塗りの水面」みたく、ノホホン調のほうががよく似合っておるような、要はウデが用品についていってない（豚になんとやら）という話で・・・・デブコンも高いしね。

ジツはこの綾鹿軽便、ハナから売り飛ばす魂胆で作ったシロモノ、「祭」に持っていくつもりはなかったんですが、（今年は行けないハズでした）　参加するからには手ぶらちゅワケにはいきませんからねぇ・・・・ナニ云われるか判ったもんじゃないし　

　
アヤシカケイベン、などとやる気のな～いネーミングですが、祭りの時だけは「カゼノタニキドー４・アフターライフ」なんて源氏名はどうかな？
でもって帰ってきたら速攻で売り飛ばさないと、もしまた雑誌に写真でも載って、そのあと売り飛ばした・・・とあってはアマチュアリズムに反します　

　さぁ、はたして「ヨメにナイショ」で衝動買いしてしまったミニトリ・マレーの購入代金は首尾よく回収できるのか、どうなるんでしょうねぇ？・・・って他人事じゃねぇよなぁ　
え？「それでそのミニトリ・マレー、どうしたの」って？ご心配なく（しないか）　めったなコトでは罪庫はタメない（そんな余裕もない）松郷工場です。安直かつ姑息にコトは進めておるようです。

元ネタばればれ　宇園参八センセイ昭和３０年頃撮影？の画像をご覧下さい　

 

 ご存じROCOのＣタンクのドンガラ、あまりにすっぽりハマッタもんで、作っておる本人が呆気にとられた、ちゅか拍子抜け、ちゅか・・・・・
ま、ウマくいけばコイツも目黒に連れていけるかも、です