陽だまり日誌

   「東北地方太平洋沖地震」
心底よりのお見舞いを申し上ますとともに
きたるべき復興の日を信じてやみません。

朝帰りの収穫

2004年09月29日 | 七国山だより
最近、おりこうになったのか、年のせいか、あまりやらなくなりましたが、以前は「夜の繁華街パトロール」でハリキり過ぎ、気が付くと車のなか、いつの間にやら朝・・・とゆーことが月に3~ウン回はありました。その朝も家族(特にニョーボ)が起きるまでに、知らん顔で布団に滑り込もうと、すっ飛ばしてました。たまに通る裏道、「それ」が視野をかすめたのです。「ん?なんだ、今の」神経が過敏になっていたのでしょう。いまま . . . 本文を読む

鉱山町

2004年09月27日 | 七国山だより
自分が育ったのは、田川郡の金田町とゆう小さな町です。農家が点々とあっただけの田園地帯に、「石炭のための駅」が先にでき、その周りに炭鉱相手の商売人が集まって来て、突然のように現れた小さな町。一通りの店が並んだ町並みをぬけると、すぐに何の変哲もない、のどかな農村のひろがる、うすっぺらなカキワリの様な町、この辺にはいくつもありました。  貝島の宮田もそんな町でした。田んぼのなかを走ってきた、赤いナンバー . . . 本文を読む

一生モノ?

2004年09月25日 | 七国山だより
30年前のことを書いたら懐かしくなって、創業当時(鉄道名もなかったなぁ)の車輌ばかりで列車を仕立ててみました。まだ新進メーカーだったROCOのDLと鉱車、それに自作した客貨車です。 白っぽい塗装は、大好きだった(もちろん今も!)城新鉄道の影響、とゆーか、マネですね。そういえば、自分は最近まで「城新鉄道」と「エコーモデル」の関係を知りませんでした。ビックリしましたねぇ・・・あらためて当時の阿部さんの . . . 本文を読む

シーナリィガイド

2004年09月22日 | Weblog
実は、30年近くまえにも、一度レイアウトを作ろうとした事がありまして・・・ 第一次ナローブームというんでしょうか? ダックスストーリーには間に合いませんでしたが、TMSに赤井さん、片野さんの簡単ナロー工作記事(今でも時々読み返します。)が、掲載されたり、「ナローゲージモデリング」が出版されたり、の頃です。 自分も、輸入が始まったROCO社のCタンクとDLを手に入れて、ナローに手を出しました。 尾小 . . . 本文を読む

ボールドウインがやってきた!

2004年09月21日 | 七国山だより
え~、レイアウトに似合わない機関車は、買わないことにしています。 採用基準は・・・う~ン、「後からコジつけると」ですが、戦後味噌汁ムード、近代鉱山ムード、で少しづつ増えているみたいです。まぁ、財布に余裕があれば、ヘンな基準を設ける必要も無いんでしょう。気に入ったら買って、似合わなければ、飾っときゃいいんですから。 前置き(負け惜しみ)が長くなりました。で、まったくその基準から外れていながら、スケベ . . . 本文を読む

ケーベン荷物車

2004年09月19日 | 七国山だより
金欠です・・ 「テレビ釘付け」にしてくれたオリンピックも終わって、「夜のアウトドア」飲食街パトロールをやり過ぎたうえ、「フェルトバーンBタンク」なる機関車まで衝動買いしてしまった・・・ ゲルピン(びんぼう)も当然です。年中、オリンピックやってくれねーかなぁ・・・ 畑中シェフの軽便モジュールクラブに参加しようと、規格パネルを買ってあって、これも作りたいのですが、知識不足、資料不足のせいかイメージが湧 . . . 本文を読む

北へ・・・その6

2004年09月18日 | 空内炭鉱鉄道
目線を下げてへばりつくと、またまた小林アキラの「さすらい歌謡」が・・ 「男は振り向き、暗い空を見上げ、つけた煙草に、故郷を想ふぅ~」 レコードかけながら手放し運転できるような、北海道のレイアウト!! いつかは作ってみたいですねぇ・・・ . . . 本文を読む

北へ・・・その5

2004年09月18日 | 空内炭鉱鉄道
「出来た!出来た!」 早速、屋外に持ち出して陽光のもと、大撮影会です。 いートシなので、人目をはばかって夕暮れ時を選びました。 まくら程度の大きさですから、持ち運びも楽、光線のあたる角度も自由自在です。 ファインダーをのぞく目がウルウル霞んでしまいます・・・ ついに見ることのなかった、「北の専用線」がそこに!! いやぁ~、模型やっててヨカッタ。感動してます、安上がりですね~ . . . 本文を読む

北へ・・・その4

2004年09月18日 | 空内炭鉱鉄道
地形の造成が終わった頃、やっと9600とセキがやって来ました。 零細炭鉱鉄道の体裁が整って、空内(そりゃない!!)炭鉱専用線の開業です。 9600は新車購入ですが、あとのB6や客貨車は中古で入手、成り立ちだけは なかなかリアルですね~。 機関車をそれらしく仕上げて、例の写真集と同じアングルでパチリ!! 「お~、これこれ」 . . . 本文を読む

北へ・・・その3

2004年09月18日 | 空内炭鉱鉄道
土木工事と同時進行で車輌集めです。専用線だから、こじんまり一通りの車輌がそろえば良しとします。                                              北海道の炭鉱といえば、どこからか流れ着いたストーブつきの怪しい客車ですよね。 「煙突とトラス棒が付いてりゃOKですよ~」みたいな話だったので、後は雰囲気、雰囲気・・・ 出来上がってから、「なんか違うなぁ~?」 どう . . . 本文を読む

北へ・・・その2

2004年09月18日 | 空内炭鉱鉄道
早速、雑誌や本を引っぱり出して、どんな光景を再現するのか物色です。 ある写真集で、北海道炭鉱汽船 平和炭鉱、在りし日の写真をみつけました。         広々かつ寒々とした注文通りの風景です。 「お~ これこれ」 まだ件の9600も手に入れないうちから、発泡スチロールをガリガリやり始めました。 結構、簡単に地形は出来ました。手持ちの車輌をのせて(縮尺が違うんですけど~!!)  とりあえずニヤニヤ . . . 本文を読む

北へ・・・その1

2004年09月18日 | 空内炭鉱鉄道
模型雑誌で目にとまった、ヘンな機関車。Nゲージの9600型です。青函連絡船に貨車を押し込む重労働に励んでいた力持ちだそうです。でも色が・・・、まるで重機のような、派手なオレンジ色に塗られています。「ゲッ!!なんだぁ?これ!!」 思わず読み飛ばすところでした・・でも、よ~く見ると奇妙なテンダーを従えています。バック運転の便宜の為か、上部を切り欠いてあるのです。「へぇ~、炭鉱の機関車みたいだね。」 北 . . . 本文を読む