週刊ABU

54歳、日々の暮らしと無職脱却を目指すブログです。

今の母

2022-02-15 15:46:00 | 日記
PCRを受けてから書いてなかったから、友達から陽性だったの?ってラインが。

大丈夫、陰性でした。

母の理解力や記憶力がかなり後退している話を書いたけど、周りからも早く病院に連れて行け。
と。
認知症について調べると早めに病院にかかりましょう。
と。

3年前に80歳になった時、すでに後退気味だったから精神科に連れて行った。
かなり態度の悪い医者で、母も怒って「2度と行かない!」と言って結果は私だけが聞きに行った。

その時に認知症と言われてはいるけど、
1人で暮らし、仕事もしているから、様子を見るしかない。
その先生も薬は効かない。って言ってたから薬も処方されず。

で、今回は精神科ではなく、物忘れ外来に行ってきました。
最初の診察で穏やかな話し方の先生で安心。母と話した後私が診察室に呼ばれて、年齢相応で、受け答えもしっかりしているから大丈夫だと思うけど、検査をしましょうと。

この先生なら大丈夫。

MRI 、レントゲン、長谷川式とやったところで診察室に呼ばれた。いや、母だけ中に入り、私は廊下で話を聞いたんだけどね。


そこから態度がすっごい変わって酷いの。

MRIを見せながら、
「脳の細胞が死んでるの、
で、テストをしたら数字のことや少し前の記憶がないから認知症だね。」

と、投げやりな言い方で認知症と本人に言い放った。

母もビックリして動揺してるの。

なんて言い方するの!
せめて私に話してからにしてほしかった。
なんの配慮もない。

「で、どーする?」

と、医者に言われた私と母。

は?どーする?

聞き間違い?

患者にそれを求めるの?

どうしたらいいんですか?
薬は効きませんか?

と、怒り爆発寸前ながら、母が肩を落としていたから、なるべく落ち着いて聞いた。

薬はねー効かないんだよ、
いや、効かないっていうか、期待しないで。
でも、2週間分は出しておくから。

呆然とする母を車に乗せ帰ってきた。
困ったね、って小さな声で母。

無理やり連れて行くんじゃなかった。
行ったところで治らないんだもん。

はぁー

私は3年前に言われたけど、
母にはごまかした言い方をしてた。

いつも思うの、
どうせ色々忘れるなら、こういう嫌ことから忘れてくれないのかな?


家に送った時の後ろ姿は小さくて本当にかわいそうだった。



せめて患者が傷つかないように配慮ぐらいできない?
そこまで考えがいかないならそういう診療科を設けちゃダメだよね。

今は落ち着いて書いているけど、
その場では
人の気持ちもわかんねーの?
バーカ、ヤブ医者!
と悪い言葉を投げつけたかったのでした。

ここから急に進行しないことを願うばかりです。






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