ルクノス ~ともし火~

日本聖公会 北関東教区 宇都宮聖ヨハネ教会のブログです。

聖霊降臨日

2012年05月27日 | ショートメッセージ
<ヨハネによる福音書20:19-23>

今日は、聖霊降臨日です。
甦った主イエスが天に昇った後、
熱心に祈る弟子たちに聖霊の力が降り、
弟子たちは人が変わったように
力強く宣教の働きへと促されていきました。
この話は、弟子たちが
ただ受け身で与えられた力について語っているのではなく、
宣教への働きへと歩を踏み出す弟子たちに
彼らの思いを越えた力が準備されることを物語化したと言えます。
信じることとは、神の導きに身を委ねて
御心を行う一歩を踏み出すことです。
私たちも御心の示す歩みを踏み出す時、聖霊を実感するでしょう。

司祭 ヨハネ小野寺達
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復活節第7主日(昇天後主日)

2012年05月22日 | ショートメッセージ
<ヨハネによる福音書17:11-19>

今日の福音書は、主イエスの「大祭司の祈り」と
呼ばれる箇所から取り上げられています。
ここには、この世から離れるイエスが、
弟子たちのために神に祈る姿が見られます。
弟子たちより深く弟子たちのために祈り、
弟子たちが理解するより更に深く
弟子たちに神を取り次ぐのが大祭司イエスの働きです。
こうして神と一つであるイエスが
弟子たちと神を結びつけて一つにし、
弟子たちと一つであるイエスが
神と弟子たちを一つにするのです。

司祭 ヨハネ小野寺達
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復活節第7主日(昇天後主日)

2012年05月20日 | ショートメッセージ
<ヨハネによる福音書17:11-19>

今日の福音書は、主イエスの「大祭司の祈り」と
呼ばれる箇所から取り上げられています。
ここには、この世から離れるイエスが、
弟子たちのために神に祈る姿が見られます。
弟子たちより深く弟子たちのために祈り、
弟子たちが理解するより更に深く
弟子たちに神を取り次ぐのが大祭司イエスの働きです。
こうして神と一つであるイエスが
弟子たちと神を結びつけて一つにし、
弟子たちと一つであるイエスが
神と弟子たちを一つにするのです。

司祭 ヨハネ小野寺達
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復活節第6主日

2012年05月13日 | ショートメッセージ
<ヨハネによる福音書15:9-17>

「互いに愛し合いなさい」という「掟」を残しました。
これは当時としても目新しいものではなく
旧約聖書の中にもある言葉です。
イエスは神の愛の究極の具体的な姿を十字架で示し、
これに基づいて私たちも神を愛し互いを愛する事へと
わたしたちを導いてくださっているのです。
「愛」とは相手との関係の中に神の御心が顕現するように
相手を支えて関わり通すことです。
これがイエスの与えた「掟」であり
イエスに生かされている者の生きる基盤なのです。

司祭 ヨハネ小野寺達
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藤の花

2012年05月07日 | 宇都宮聖ヨハネ教会
愛隣幼稚園の園庭の藤の花。
先週の信徒一致の日合同礼拝のときには
「来週には見頃かなぁ」なんて思っていたら、
この2~3日の間にピークは越えてしまったようです。

ちょっと残念・・・。

葉っぱがずいぶんと出てしまいましたが、
それでも、まだまだキレイに咲いている様子が
今年も見られて良かったです。

復活節第5主日

2012年05月06日 | ショートメッセージ
<ヨハネによる福音書14:15-21>

復活節も後半になります。
復活節のテーマは復活のイエスと出会い喜ぶことから
「別れ」に移ります。
私たちは復活のイエスと出会い喜ぶことのできる
大切さを知る必要があると同時に
いつまでもそのことにしがみついていられるわけではないことも
自覚する必要があります。
私たちは目に見えない神によって導かれて生きる者であり、
そのように生きる者に「弁護者」を送ってくださると、
イエスは約束してくださいました。
見えないイエスを固く信じることへと養われましょう。

司祭 ヨハネ小野寺達
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