京都の四季

京都の四季折々の風景写真です。

雪の嵯峨鳥居本を歩く  その1 愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)  2024年1月25日

2024-01-31 22:56:35 | 京都の四季の風景

全国的に「警報級の大寒波」到来と ニュースで騒いでいた日

2024年1月25日に 京都は朝から雪がちらついていました。

そんな日に 長岡京から嵯峨野へ出かけました。

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雪の嵯峨鳥居本 その1

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長岡京や西京区桂付近は雪は降ってはいましたが 積もってはいませんでした。

清凉寺から 坂を登っていくと次第に雪景色に変わりました。

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)にはいると ごらんのように雪景色です。

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沢山の 石の阿羅漢様達が出迎えてくださいます。

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「こんな寒い日に よう来たのお」 とでもおっしゃっているかのようです。

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いつものように 阿羅漢様達のお顔を お一人づつ見ていきます。

雪帽子をかぶってらっしゃいますので いつもより表情が分かりにくいです。

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こんなにびっしりと 阿羅漢様達がお並びの場所は 雪景色でもにぎやかですが

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まばらにいらっしゃると 心なしか寒々として見えます。

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阿羅漢様を見ながら奥へ進むと 二重の屋根の建物があります。

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近寄ると 多宝塔でも二重の塔でもなく 柱と屋根だけです。

中にはお地蔵様と思しき方がいらっしゃいます。

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阿羅漢様達を横から見ると 丸い雪の塊の列に見えます。

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合掌された方が多いのですが 中には握りこぶしを上げたように見える方もいらっしゃいます。

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左の方は赤ん坊を抱いていらっしゃるのかと思いましたが どうも犬を抱いていらっしゃるようです。

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漱石の本を抱いて 微笑んでいらっしゃる方もおられます。

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右の方は日本髪を結ったような方ですね。

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その2へ続く

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雪の嵯峨鳥居本を歩く  その2 愛宕街道を歩く  2024年1月25日

2024-01-31 22:50:16 | 京都の四季の風景

雪の嵯峨野嵯峨鳥居本 その2

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一の鳥居にすぐ横にある 平野屋です。

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入り口の戸がすこし開いていて 営業中のようです。

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その隣も料理旅館で、つたやさんです。

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つたや も営業中のようです。

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時折激しく雪が降刃付けてきます。

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よく見るとお地蔵様でした。湯たんぽがお供えしてあるのでしょうか。

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草の上の雪に赤い花びらが 散っています。花弁が一枚ずつ落ちる、これは山茶花です。

寒椿の花は 花びらではなくて花が一つどさっと落ちます。

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嵯峨鳥居本の町並みです。この道は愛宕神社への表参道です。

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古い町並みが今も残っています。この街並みの中程に 「町並み保存館」があり

このあたりの昔の昔の民家が 保存してあり誰でも見学できます。

この界隈には 例のマナーと行儀の悪い 私の大嫌いなあの東洋人はいません。

ここへ来る途中の 天龍寺界隈は 雪が降るのにも関わらず 沢山の観光客であふれかえっていましたが

この辺りはいつもひっそりとして 落ち着いて歩けます。

歩いているのは白人と日本人だけです。

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大きな蔵も残っています。お金持ちの家なのでしょう。

雪は絶え間なく 降っています。

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山茶花の上に積もった雪です。

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街道に面して灯篭も建っています。

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一の鳥居まで戻ってきました。鳥居の真ん中に いつも車が止まっています。感じ悪いですねえ。

いつ来ても誰かが駐車しています。この鳥居をくぐって愛宕参りをする参道なのに。

なぜ車を止めて 邪魔するのでしょうか。観光客には思えません。地元のやつらでしようね。

罰当たりめ!

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平野屋の前を通ると 店先でおっちゃんが 甘酒(?)を ふうふう拭きながら

おいしそうに飲んでいました。降りしきる雪を見ながら 熱い甘酒を飲むのもいいですねえ。

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帰りにいつもの嵯峨野のうどん屋さんへ寄り アツアツのうどんを食べてかえりました。

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これにアツアツの釜揚げうどん(桶に入っています)が付いています。おいしかった。

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おわり

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