環境がもたらす創造のエキスが

時代の覇者となった発明をもたらした住まいとは

来月のスイス・ジュネーブのシリア問題国際会議で何が決まるのか。

2013-05-28 18:13:43 | 個人メディア
5月27日シリア政府軍は、反政府軍の拠点を奪還するために総攻撃をかけている。
クサイルが交通の要所にあるためで、この攻撃にはレバノンのヒズボラも公然と戦闘に参加している。
反政府勢力はクサイルで防戦しつつ首都ダマスカスに攻撃を続けている。
  
カタールも反政府軍に武器をすでに3000億円近く提供もしくは供与している。
サウジアラビアよりも軍事的協力が多くなった。
イスラエルはシリアとゴラン高原で対峙し、ヒズボラを対象に攻撃に参加している。
クルド人はシリアから撤退している。シリア政府軍を恐れつつ反政府勢力の支配が到達したときのリスクを回避する目的も含まれている。

そんな中、シリア国営テレビの取材クルーの一人が死亡したと国営メディアが伝えている。
ヤラ・アバス記者がクサイル北にあるダバー空港付近で狙撃手により殺害されたと報じている。
シリア政府側メディアの安全はすでに保障されない戦時状況である。
ジャーナリストも23人が死亡したと合わせてシリア人権監視団が発表している。
ヤラ・アバス記者が殉職したとの報道はクサイル(地中海の港湾都市につながる交通の要所)がどちらかの勢力によって支配されているのかは不明だ。
戦闘が激しさを増していることを表している。そして以前より武力闘争が広範囲に及んでいる。

5月27日ブリュッセルのEU外相会議でヨーロッパ連合も特にイギリス、フランスがシリア反政府勢力に武器を供与することに決めた。
反対の立場はオーストリアやスウェーデンです。
EU全体では武器の禁輸措置を解除する判断を示した。
シリア・アサド大統領の亡命を引き出す狙いか。
来月のスイス・ジュネーブのシリア問題国際会議(米国・ロシア・シリア政府・シリア反政府勢力)の行方を見届けて行われる模様。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿