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My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

中町信「模倣の殺意」

2013-08-29 13:09:36 | 読書
書店のポップに引かれて購入。
40年前の、ほんと昭和!な作品。日本初の叙述トリックを使った推理小説:著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版。だそうです。

読んでみて、まあここら辺が怪しいかな、というところがそうでした。人と時とね。(お。ぎりぎりか。。。)

ミステリのためだけのミステリ、推理だけの推理小説は好かない。
煙草吸う人がやたらいるとかネグリジェ着てるとか個人情報何それ食べられるの?な扱いとか そういうのは時代が違うからよいとしても、婚約者が死んでそれを泣きもせず犯人?を探す探偵役って、理解できませんて・・。

久しぶりに 一人で 本屋さんにはいったら、あっという間に一時間半くらいたっていてびっくり。
背表紙読んでるだけでも時間たってしまうよなあー。楽しくて。
つい買ってしまったラノベ風というかもうラノベであろう、タイトルもうろ覚えだけれど上中下巻の上巻だけ買ってさくさく読み終わり、では続きを買おうかなーとよった本屋さんでしたが
中巻下巻がみつからなくてうろうろしていて、最終的にこれをポップ買いしてしまった。

時間がたくさんあるわけでもなく、あと何冊大切な本にめぐりあえるかわからないのだし、まあ読まなければわからないから読むのだけど、
時間潰しなだけになってしまう本(失礼・・・)にはあまり手をだしたくないのですが。仕方ないか

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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模倣の殺意 (MUUSAN)
2013-08-30 05:20:14
確かに時代を感じさせますね。そして、ちょっと風変わりな感触です。
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風変わり (みち)
2013-08-31 14:53:35
そうですね。なんというか、時代によって風俗や価値観が多少ちがっていても、人間そのものはそう変わらないと思うので・・推理小説に求めるものでもないですが
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