写真日誌

気ままなフォトスケッチです。

  真昼の決闘

2011年09月03日 | 映画
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NHK-BS放送の映画「真昼の決闘」です。主題歌が大ヒットしました。
大スターのゲイリー・クーパーとまだ新進のグレイス・ケリーの出演。
4人の悪漢に立ち向かう保安官クーパーの孤独の戦いです。
サスペンス溢れる傑作でした。高校生位だったと思いますが、記憶に残っている作品です。






まだ新人のグレース・ケリーの名前はトーマス・ミッチェルより下段でした。



左に若きリー・ヴァン・クリーフが、のちに「夕陽のガンマン」でクリント・イーストウッドの仇役で
圧倒的な存在感を見せてくれました。子分役の一人として出てきます。



おりしも当日は保安官職を退任する二人の結婚式が行われていました。



そこへ過去に逮捕投獄されていた犯人が出獄し、報復のため町へやってくる、
との知らせが。善意の町の人々が町を出ることを勧めます。



保安官は断固として立ち向かうことを決意するのです。



保安官は四人と戦うための助手集めに奔走することに。



後難をおそれる町の人々はしり込みをするばかり。



善意の申し出をした町の人にも協力を辞退され、苦悩する保安官。



多勢に無勢、覚悟を決めた保安官がしたためる書状。駅に近づく列車。



出獄したミラーを出迎える手下達。



決闘を迎える静寂な町を歩む保安官。
(作中で最もサスペンスの盛り上がるシーン、決意を込めたクーパーの後姿がいいんです)



迫り来る敵。



左で最初の敵、右が馬小屋で二人目を葬る。



新妻のエイミーが窓越しに一人を。



ミラーが、エイミーを盾にして保安官に迫ってくる。



エイミーが振り払った隙をみて倒すシーン。(西部劇の見せ場です)



孤独な戦いが終わって安堵の二人。



銃声が止んで町の人々が駆けつけてきます。



正義の戦いを終え町を新妻と共に去ってゆく保安官。







グレース・ケリーはこの作品のあと大スターへの道を歩み、そしてモナコへ。

 





映画主題歌「ハイ・ヌーン」です、テックス・リッターが歌っています。
レコードではフランキー・レーン盤がヒット、他に「OK牧場の決闘」も彼です。












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