写真日誌

気ままなフォトスケッチです。

鎌倉寺院巡り 高徳院

2010年01月29日 | 神社・仏閣
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鎌倉を代表する名所となっている長谷の高徳院の本尊である大仏は、鎌倉幕府第三代執権・北条泰時の晩年になってから作り始めた。北条泰時の時に、淨光という僧が諸国を勧進して浄財を集めて歩き、
暦仁元年(1238)3月から大仏と大仏殿を造り始めた。
大仏開眼は5年後の寛元元年(1243)6月に行われ、建立した大仏は木造であった。
4年後の宝治元年(1247)にこの大仏が暴風雨の為に倒壊し、建長四年(1252)にあらためて金剛の大仏が
造営された。大仏殿は建武二年(1335)と志安二年(1369)の台風で倒壊。
更に明応四年(1495)の大津波で押し流され、現在の様な露座の大仏となってしまった。



                          <鎌倉の観光ポータルサイト『鎌倉ぶらぶら』>より


     この高徳院山門の脇を回ると大仏像となる。


国宝 鎌倉大仏。   阿弥陀如来の高さは12.38m、総重量は121トンである。









観月堂。(大仏像の裏手にあります)
ソウルの朝鮮王宮にあったもので、1924(大正13)年、杉野喜精氏により当山に寄贈された。
江戸後期の作品とみられる木造の観音菩薩立像が安置されている。





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