写真日誌

気ままなフォトスケッチです。

お堀端を歩く(3) 

2008年09月12日 | 観光スポット
もう少したつとここは大変忙しくなります。



ここを歩いた訳は、いちばん記憶を確かめたかった地点があったからです。それがここです。
昭和21年か22年の冬。この当たりに信じられないでしょうが、国会議事堂に向かって左側に教会が
建っていました。ここの前を走っている都電の車中から見た覚えがあるんです。そして
当時の進駐軍の家族だと思いますが、数台の乗用車から赤や青の原色のコートを着た婦人と子供達が降りてきて
教会に向かって歩いている、まるで自分達とは別世界のシーンを見た記憶がある。
赤や青の原色の衣装なんてありえなかったし、ましてや車で来ているなんて。今でも残る強烈な記憶です。
きっと教会を見覚えのある人は居られるかと思いますが、自分の記憶違いかな?


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