写真日誌

気ままなフォトスケッチです。

小江戸 川越 5

2007年10月08日 | 観光スポット


面白い名前の小さな橋です。名前の由来は江戸の頃のお話です。
指名手配中の大泥棒が捕り方に追われて逃げ場を失い、喜多院内に
この橋から逃げ込んだそうです。
当時の寺社仏閣は徳川幕府直轄領だそうで、現在でいう治外法権地区
だったそうで、捕り方は寺院内に立ち入ること出来なかったそうです。
しかし大泥棒は寺院の住職により捕らえられましたが、住職にその非を
こんこんと諭されました。これ以降、かの大泥棒は真人間に立ち帰り、
この寺院で仏に仕え、一生を寺の為に捧げました。
これがその名前のいきさつだそうです。






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