Work Shop Museum

私達は、多くの「出逢い」「気づき」「発見」を促す素敵な体験型学習の方法を集め、マニアックにアレンジしています。

トリガーデバイスパタパタアニメワークショップ

2005-09-02 19:33:39 | Weblog
一日目の反省点をふまえ、前入りしていただいたアーティストのトリガーデバイスさんと昨夜スタッフについて打ち合わせをしてスタッフのタイムスケジュール表の変更が修正し切れていないままOPENの時間を迎えてしまう。。。
一年半かけて準備していたはずなのに。自分の計画性のなさ、臨機応変な対応のできなさを再確認する結果となった。申し訳ない。

しかし、トリガーデバイスさん、そしてすばらしい仲間の頑張りによりWSは動き出す。
前日と同じテーマ「参加者同士のつながりづくり」を今日はアニメーションづくりWSによって体験していただく。パタパタアニメWSと呼ばれるデジタル写真と2コマでできたアニメーションづくりのWSだ。本当に面白い。幅広くその面白さを感じられるWSだった。一日目の完璧なアナログさに対してこのデジタルのなかのアナログさが映えて面白かった。
くじにより知らない人同士がペアになりカメラの前でポーズをとる。そこで起こる参加者同士の交流はとても見ていて考えさせられた。
具体的には、6人チームを2人ペアの3チームにシャフルするのだが3人連れの家族が二つくっつくとお母さんがほかの家族の子どもの相手をしたり、日ごろなかなか見られないお父さん同士の交流が起こったり…。世代のまったく違うペアができたり…。本当に様々な交流が1対1という条件の中で繰り広げられていた。それでも、順調にアニメーションができていく。作品ができていくことに感動した。
人は、きっかけを待っている、交流を求めているということではないだろうか。出口近くで簡単なコメントを集める出口アンケートを行ったがそうした出会いを楽しんでいってくださったお客様が多かった。


こうした、つながりづくりのWSの有効性を二日間通じて感じた。
なによりも、ご協力くださった皆様のおかげです。そして、参加してくださった御来場の皆様本当にありがとうございました。

これにて、愛・地球博におけるワークショップミュージアムのイベントは終了いたしました。しかし、これは本当に始まりなのです。愛・地球博から始まった私たちひよっこプロジェクトがWSという強力なアイテムを持ち時代を動かしていく。そんなエンジンになるための序章でしかないのです。
私たちは確信しています。WSによってもっとHAPPYな社会になることを。そして、みんながつながってお互いのことを考えられるようになり平和で楽しい世界が広がるんです!!





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