ハードなのはお好き？

またまたやられてしまいました。


それは３月のある天気の良い日曜日でした。
同居人が散歩をしようということで出かけ、
河原を歩いたり、座ったりしておりました。

同居人が急にこんなことを言い出したのです。

「あ、そうそう。この近くに新しく電気屋さん
が出来たよね？」そうだね、と答えると、ちょ
っと見たいものがある、とのことま、いいか、
と思って量販店に行くことにした。

中に入ると、新装開店なので色々なキャンペーンを
しており、とても華やかな感じであった。
やたろうは、ついついＰＣや周辺機器のほうに吸い
寄せられ同居人とはしばらくの間別々になった。

そして、不意の狙撃が襲ってきた。

「ねえ、こっちきて一緒に探してよ」
と言われて同居人に引っ張られてメディア関係の
場所に連れて行かれた。

そして

「見つからないのよ、ハードプレイが」

？
？？
？？？

「は、はーどぷれい？」
「うん、どれか教えてよ。専門でしょ？」

（むむむ、生来Ｓの僕だが、ハードプレイが電気
屋で売っているっていうのは聞いたことがないぞ、
それに俺は断じてハードプレイが専門ではない）
などとバカな考えが浮かんだが、それはどうでも
いいことだ。

常に不意打ちを食らうものの、見事な機転で交わ
してきた僕だが、今回はとっさにそれが何なのか
理解できなかった。しかし、次のヒントで理解した





「たくさん録画できるやつってどれ？」

すかさず反撃。

「それはひょっとして、ハードディスクプレイヤー
のことかい？なんだい君は、それを使うと
（××××××××××××××××××以下自己規制）
が出来るようになるってことかい？久しぶりに無茶だね～」

おお！沈黙している・・・。

勝った？？

ん？

紅潮した表情をこちらに向けている・・・。
まずい、はなはだまずい・・・。

生き残るために謝罪をしたのは言うまでもない