やたろうの屈折劇場

やたろうはねこです。まったりゆっくりがモットーです。

大河の「王家」論争について一言・・・みたいな(笑)

2012年01月14日 18時37分38秒 | やたろう時々毒をはく

yahooの記事から 内容の論点がずれてるけど面白いから引用(笑)

 

---引用開始---

 今、一部で話題のNHK大河ドラマ「平清盛」で使われる「王家」という皇室の呼称ですが、まずこれは中世を扱う歴史学ではごく普通に、自明のものとして 使われている用語です。この用語が広く用いられるようになったのは歴史学者、黒田俊雄氏の「権門体制論」以降のことでした(歴史評論2011年8月号「王 家をめぐる学説史」)。

--終わり--

これを書いた人は多分わかってやっているのでしょうが(たち悪いよね、ほんと)

天皇が「王家」を自称する事は、中国の冊封体制に入っていることを認めることになるのでそれはありえないですし(天武天皇あたりでしたっけ?たしか天皇の呼称を使って 皇帝と対等だと主張しだしたの)

(日本国王と言わないのと一緒・・・小学校歴史レベル(足利義満)の話ですな(笑))

少なくともテレビでは「朝廷」「朝家」「みかど」「院」とかの呼称のほうがよりわかりやすいのかな?と思います

天皇は王よりも格上 っていうことは日本史を勉強した人なら常識なんですがね。もし古墳時代だったらビンゴ、なんですが。

(同じ大河で多分 以仁「王」 のくだりが出てくると思いますが、そこで論理矛盾を起こすのではないかとひそかに期待 心配しております)

じゃあここでネタ話をひとつ

千年以上「王」を呼称して中国の腰ぎんちゃくしてた国の王を、一応独立国だからとあまりに中身を知らず律儀にもまともな国扱いして「皇帝」とよんじゃったのは実は誰あろう明治政府。そのせいで呼ばれちゃった王様は舞い上がっちゃって、自分のおやびんが1894年に日本と戦争して負けたのいいことに自分の事を「皇帝」と呼称しちゃった挙句、別のおやびんまで負けて立場が危うくなっているところにバカなテロリストが併合ではなく保護国にするという解決方法で問題をソフトランディングさせようとしていた明治政府の元老を暗殺しちゃったせいで大陸進出論者に口実を与えて国がなくなっちゃったところがあるそうな(歴史的事実なのがまた・・笑)

 

歴史ってファンタジーとかドラえもんの歌(あんなこといいな、できたらいいな、あんなゆめこんなゆめいっぱいあるけど)

じゃないんだけどな。

ま、漢字読めないから自国の歴史のこと、何にも知らないんだろうな・・。

 

 

 

 

 


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