やすみますので

趣味のことを写真中心に

名古屋駅前

2009-02-08 21:02:56 | 名古屋の街頭写真
名駅通を撮り歩く。


名駅とは名古屋駅のこと。 そのまん前を線路と平行に通る道路を名駅通と呼ぶ。


ちなみに、名古屋人はほぼ例外なく普段は名古屋駅を 「めいえき」 と呼んでいる。

以前別の地方の友達に 「めいえき」 と言ったら通じず、「なごやえき」 と言い直したら 「え? 何でさっき略したの?」 と言われた事がある。

もしかしたら駅名を略して言うは珍しい事なのかしら。







Nikon COOLPIX P60



ルーセントタワー。


このビルの建設中は、ツインタワーやミッドランドほど大々的に報道されていなかったので、我々の仲間内では情報が乏しかった。

なので我々の中では今でも 「郵便局の方のあの変なビル」 で通じる。



しかし変なビルと呼ばれようとも、名古屋の夜景が売りのバーにあちこち沢山行った中で自分的にはこのルーセントの上にあるバーがぶっちぎりのNo.1だ。
腰が抜けるほど夜景が綺麗だった。








Nikon COOLPIX P60



名駅まん前の交差点から望むツインタワー。

正式名称は 「JRセントラルタワーズ」 と言うらしい。 ていうか、もしかしたら 「ツインタワー」 と呼んでいるのは自分だけかもしれないと不安になってきた。

一般的には 「タワーズ」 が多いかと。 急に恥ずかしくなってきたので今後はそう書くことにする。



数年前に 「次のターゲットは名古屋のタワーズかも」 と真顔で言ってきた男がいた。 テロの標的ということらしい。

何故かと聞くと 「2本のビルだから」 と。 お前がテロリストだと仮定して、そんな理由で決めるのかと小一時間(以下略)






Nikon COOLPIX P60



駅前のロータリーにある変なモニュメント。

このモニュメントは仲間内ではやっぱり 「ロータリーの変な奴」 だ。


調べてみたら、モニュメントの正式名称は 「飛翔」 なんだそうな。

たぶん誰も知らないし教えても15分後には忘れていると思う。(仲間内では)



左後ろにそびえる丸いビルは、もう何度も出てきたスパイラルタワー。 モード学園の校舎である。


しかし今調べてみたら、正式名称は 「モード学園スパイラルタワーズ」 だと。

「タワー」 じゃなくて 「タワーズ」 だと初めて知った。 なんか納得できない。 1本なのに。 ターゲットにもならないくせに。





名古屋駅はこれから何度も撮影する事になると思うのでこれくらいで。


しかし今思うと、せっかく一眼レフを持っていたのに人ごみの中でそれを出すのが恥ずかしくて、結局全部コンデジの方で撮っていた。

これはちょっと勿体無かったなぁ。




次回は覚王山。











四間道 その3

2009-02-08 11:59:13 | 名古屋の街頭写真
四間道 最終回





Nikon D40X  Nikkor-S Auto 50mm F1.4



景雲橋から見る堀川と五条橋。



堀川は人工運河で、庄内川から取水した水が名古屋城とこの辺りを通って伊勢湾に流れ着く。

中日ドラゴンズが優勝するとこの辺りに警官が立って一応は警戒しているんだけど、飛び込もうと思う人はまずいない。

名古屋人はケチなので、後先考えずにはっちゃける事は少ないんじゃないかと名古屋人の自分が推測してみる。



五条橋はこれまた家康の時に清洲城の近くから移転された橋で、現在のは昭和13年に作り替えられているとのこと。








Nikon D40X  AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II


屋根神様。

一階の屋根に当たる部分の手前側に乗ってせり出している小さな屋根が判るだろうか。 ここに神様が祀られているとのこと。

一般的な神棚で満足せずここまでしてしまう発想が凄い。 泥棒さんも思わず避けそうだ。








Nikon D40X  Nikkor-S Auto 50mm F1.4


「鮨」 を表現したかったわけではなくて (食べたいけど)、主役はその後ろ。


円頓寺(えんどうじ)は五条橋の西側を始点に結構な長さのある古い商店街だ。

今でも百円でお好み焼きが買える店があったりと、昼飯後にここを散歩するのが結構好きだった。

お祭りの時には肩に模様を入れてらっしゃるお方がお子様連れで歩いていたりとか、良くも悪くも昔の縁日そのままって感じ。

うちの社長にこの円頓寺商店街の話をすると、必ず昔あったストリップ小屋の話になってしまうのには閉口する。 今はもう無いらしい。










Nikon D40X  AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II



四間道からちょこっと桜通側に出るとこんな景色となる。


手前のビルが国際センタービルで、名古屋駅前が再開発されるまでは名古屋で一番高いビルと呼ばれていた。

地下には飲食店が沢山入っていたのだけど、今は殆ど残っていなくてシャッターが閉まり、薄ら寂しい雰囲気を漂わせている。

こんな一等地で、民間なら考えられない事だが、財団法人とやらが管理しているとこうなっちゃうわけね。



その左に2本ある丸いのが名古屋駅のツインタワーで、その左がミッドランド スクエア。



余談だが、この撮影ポイントで右を向くと、夜にはランランと輝くファッ○ョンヘ○スが堂々と建っている。

四間道は名古屋市教育委員会が町並み保存地区に指定しているってのに、よく建てられたなぁと。




というわけで四間道はとりあえず終了。


同じ日に名古屋駅周辺と覚王山を撮ってきたので、次回はその写真から。










四間道 その2

2009-02-08 08:12:15 | 名古屋の街頭写真
有名らしき喫茶店は少し奥まった場所にあった。





Nikon D40X  AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II


左に見えるビルが中部で一番ノッポさんなミッドランド スクエア。





満席で入れなかったので写真だけ撮った。



Nikon D40X  Nikkor-H Auto 28mm F3.5





しつこく50mmレンズでも撮った。



Nikon D40X  Nikkor-S Auto 50mm F1.4









四間道 その1

2009-02-07 22:47:44 | 名古屋の街頭写真
名古屋駅の近くにある四間道(しけみち)に行ってきた。



ここは引越し前の会社の直ぐ近くで、昼飯に吉野家なんかに行く時に 「随分古い家があるなぁ」 くらいの感じで素通りしてきたんだけど、調べてみると 「牛丼一筋80年」 どころじゃない歴史を持つ由緒正しい場所と知ったので、カメラを抱えて改めて行ってみたわけだ。



その四間道を簡単に説明すると、徳川家康が名古屋城を作ったときに、織田信長の清洲城からその城下町を手っ取り早く移転させて作っちゃった (清洲越し) 城下町の一部ってことらしい。

それが第二次大戦の名古屋大空襲を幸運にも免れて、その多くが当時のまま残っているとのこと。



いざ行ってみたら、昼休みにほっつき歩いていた当時は全く気付かなかったこんな標識までちゃんと立っていた。



Nikon D40X  Nikkor-S Auto 50mm F1.4


ちなみにこの標識は家康の頃の物ではない。(あたりまえ)





さて、四間道の現在の正式住所は那古野(なごの)である。



Nikon D40X  AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II


地下鉄桜通線の 「国際センタービル」 で降りる、あるいは名古屋駅の桜通口から桜通を真っ直ぐ15分くらい歩いて堀川の手前を左に入ると、そこが中村区那古野となる。





Nikon D40X  AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II


しかしそこからほんの2分も歩くと西区那古野に変わる。


同じ 「那古野一丁目」 でも中村区のそれと西区のそれとで二つあるってどうなんだ。 紛らわしいなんてもんじゃない。



というか、自分が昼飯食ってた辺りが西区(会社は中村区)だって初めて知った。

だったら 「今日は隣の区まで昼飯食いに行っちゃったぁ♪」 って自慢げに言えばよかった。 それが何の自慢になるのかまでは知らないが。



それはともかく、その 「那古野」 という地名だが、当時 「名古屋」 は 「那古野」 と書いたらしい。

それが何故か今は 「なごや」 が 「名古屋」 となり、「那古野」 は 「なごの」 と発音するようになったとのこと。


あまり深く調べてないので、気になる人はこれを鵜呑みにせずに然るべき文献か何かでちゃんと調べた方がいいかと思われます。





堀川を物資の輸送に利用した商人の街なので、基本的にはこんな土蔵が並ぶ町並みである。



Nikon D40X  Nikkor-H Auto 28mm F3.5


ていうか、家に帰って確認してみたら、全体の状況が全然判らない写真ばっか撮っててちょっと凹んでおります。


「古い街だからレンズも古いオートニッコール中心で♪」 って浮かれてた自分を責めつつとりあえず1回目の更新。



続く?














ひるやすみ その3

2009-02-06 21:46:18 | 昼休み散歩写真
名駅南周辺撮り歩き






Nikon COOLPIX P60


次のターゲットはこの建物っぽい。










Nikon COOLPIX P60


神社あります。








Nikon COOLPIX P60


も一つ神社。



しかし広角端は歪曲収差が酷いなこのコンデジ。(画面左右のビルが中央に向かって曲がって写る現象の事)

広角側が36mm相当なのも含め、オフィス街の撮影には向いてないっぽいなぁ。

やっぱり24mm相当、欲を言えば18mm相当の単焦点レンズが欲しい。
そうなると一眼レフって事になるが、それを会社に持ってくるのはちょっとなぁ…。


まぁそれはもうちょっとやってみてから考えよう。









Nikon COOLPIX P60



青空あります。

大きな地震があったらビル同士がぶつかりそうに見えるんですけど。






写真の出来はともかく、昼休み撮影3日目にして、人目が気になって苦手だった街中の撮影にちょっと慣れてきた。

今日は膝をついてしゃがんでカメラを構える事ができたよ。


しかし写真に対する反応がないのでちょっと虚しい成長。
まぁ自己満足だけの趣味の世界だし、淡々とやっていきましょー。









ひるやすみ その2

2009-02-05 22:39:51 | 昼休み散歩写真


Nikon COOLPIX P60




柳橋市場周辺からミッドランド スクエア(中央のビル)

会社が引っ越す前までは、この直ぐ先にある蕎麦屋でちょくちょく昼飯を食っていた。



これよりちょっと下に向けて道路を入れたのも撮ったが、こちらの包丁店の看板を入れた方を採用してみた。
市場の中だから随分古くからやってそうな包丁専門店も残っているのだろう。





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ひるやすみ その1

2009-02-04 23:11:54 | 昼休み散歩写真
会社の昼休みにコンデジで撮った写真をシリーズでアップしていこうかなと。




Nikon COOLPIX P60



名古屋の玄関口である名古屋駅周辺には古い木造の家がまだ多く残っていて、近代化されたビルとの対比が面白い。

ヘタクソなりにその不思議空間を上手く切り取れるようになれたらいいなぁと。



この写真なんかは、左の電柱とその後ろの家を入れずにもう一歩二歩踏み出していれば (車に轢かれるかもしれんけど)、その目的がもうちょっと明確に伝わったのかもしれない。

結果を見た後ではそう思うのだけど、撮影中は速く構えて速く撮ってサッサとその場を離れたい一心だった。

この辺は 「慣れ」 が解決してくれるんですかね?

毎日は無理でもとりあえず続けてみようかな。




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お遊び

2009-02-04 00:38:04 | その他写真
これは面白いですね。






本当に幕末の頃の写真みたい。 ってか幽霊が出てきそう。







オリジナル






幕末古写真ジェネレーター というサイト様で簡単に作れます。


こういうソフトを作って誰にでも利用できるように公開されているって凄い事だと思う。

そしてタイトルバナーに

「どんなにオシャレな写真でも、古臭くしてみせます…」

と入れるセンスが痺れるほど好き。





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常滑やきもの散歩道2

2009-02-02 16:29:16 | 風景写真
常滑散策続き。





Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)


招き猫や酒を持った狸はあちこちに沢山あった。








Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)


懐かしい看板。 ボンカレーは今でも時々食べたくなる。








Nikon D40X  Ai Nikkor 35mm F1.4S


休憩で入った喫茶店の窓に映る照明。






Nikon D40X  Ai Nikkor 35mm F1.4S


コーヒーカップやケーキの皿などは当然ながら常滑焼。

350円でシフォンケーキまで付いてきて、観光コース上にある店なのに良心的価格。
コーヒーも美味しかったし店の人もとても感じが良かった。









Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)


夕方になって観光客の姿が増えてきたので、人の姿が入らないショットを得るのが難しくなってきた。
この 「でんでん坂」 も随分と待ってからシャッターを押した。




雲一つない快晴だったがとにかく風が強い一日で、日が傾いてくるとじっとしていられないくらい寒くなったので、コーヒーカップとご飯茶碗を買ったのを機に帰ることに。


今回は手軽に周れるAコースだけだったが、次回はBコースを散策してみよう。


常滑には中部国際空港にしか来た事なかったんだけど、こんな近くにこんなに楽しめる場所があったなんて。





最後に、手に入れたご飯茶碗とコーヒーカップの写真。














カメラの内蔵フラッシュで何の工夫もなく撮っただけだと色の変化の具合が全然再現されないのが残念。

ブツ撮りは難しくて苦手っす。




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常滑やきもの散歩道1

2009-02-01 23:58:52 | 風景写真
愛知県は常滑(とこなめ)市にある 「やきもの散歩道」 に行ってきた。


朝の9時半に出発すれば2時間弱ほど散策した頃に昼飯の時間って感じかな。 美味しい店があるといいな。
と思っていたのだけど、セルモーターの音も弱々しく車のエンジンが掛からない。 バッテリーが上がってしまったようだ。


ボンネットを開けてみたらこんなんになっていた。




ソーダ水の素のような綺麗な青い粉がバッテリーのプラス端子周辺にたっぷりと。 これはバッテリー液が出てきちゃってたの?


こんな状態でも1時間以上粘りに粘ってどうにかこうにかエンジンを掛けることに成功し、カー用品店を二軒周って(ヨーロッパ車なので合うのが在庫してなかった)バッテリー交換してもらえた。
31,235円也。 痛恨の一撃。

結局昼飯はその作業の待ち時間に済ませることに。 予定が大幅に狂ってしまった。


気を取り直して出発。 思ったより近くて1時間も掛からずに到着し、1時ちょっと過ぎから散策開始。




散歩道のスタート地点である陶磁器会館直ぐ横の看板


Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

あっちこっちに看板があって番号が振ってあるので、迷いようが無い感じだった。 とても親切。



土管坂


Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

予想以上に短い坂だったという感想をネットで読んで予想して行ったのだけどその予想より短かった。




10本の煙突


Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)




Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

10本煙突横の覗き穴から窯の建物の中を見下ろす。
急な坂が多いのだが、その坂を利用して窯の熱を下から上へと伝え、一度に大量の焼き物に火を入れるのだなと理解したのだけどそれで合ってるのかしら。







Nikon D40X  AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

こんな古い作りの民家が多く、いい雰囲気だった。




続きは次回



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