ローダー@オヤジ 気まぐれブログ

ロードレーサーとカメラが主な内容の、自分の備忘録のようなブログ。
完全不定期更新

IRC フォーミュラプロチューブレスライト 再インプ

2012-10-08 19:21:03 | 日記
 今日は、天気も良く、また午前、午後とツーリング程ではないが、ポタリングに出かけた。
 先日交換したリア周りの駆動系のセッテイングをもう少し煮詰めて気持ちよくできないかという目的もあった。まだわずかにシフトアップ時のショックが大きいような気がするので。。。

 実は、種類の違う2セットのホイール・スプロケを交換しながら乗るときに、いちいちRDの調整が必要なのか?と、少し不安だった。
 実際、キシリウムで調整してからアルテグラを履いたとき、チェーンが脱落してしまった。なんてこった!と思ったが、よく考えたら、アルテグラの方にスプロケ装着の際にスペーサーを入れるのを忘れていた。 マビックは専用のスペーサー+スプロケ付属のスペーサーの2つのスペーサーが必要なのだが、アルテグラの場合、専用のスペーサーはなく、おそらく8、9S等に対応できるように入っているスペーサーなのだろう(自信なし)。

 経験者はとっくにご存じのことだったと思うが、まあ、そんなこんなで無調整で2つのホイールを交換できることを知り、その日の気分次第で気軽に換装できることが妙に嬉しくなってしまった。

 現在、キシリウムにはアルテグラのスプロケ、アルテグラには105のスプロケが付いている。前にも書いたが、シフト感覚は体感できるほど変わらないだろうと思っていたのだが、結構違う。多分思い込みではないと思う。
 最も顕著なのがシフトダウンの時。スプロケがアルテグラの方は変速したのが分からないくらい「無音」で、ヌルッ、ヌルッっと変わっていく。対する105はカチャッ、カチャッとメカメカしい音がする。ちなみにオイルは同じものを使っているし、105の歯もほとんどすり減っていない。
 では、どっちが良いか?実用上は正直どっちでも良いし、好みの問題だと思う。(後は耐久性とか、見栄とか・・・)。個人的には、慣れてしまえばヌメッとしたアルテグラの変速は嫌いではない。人によっては105の確実な変速フィーリングが好みだという人がいても当然だとは思う。

 それにしても、IRCフォーミュラプロチューブレスライト、乗れば乗る程長距離を走りたくなる。空気圧を7.5barから6.5barに落としてみたら、まあ、その乗りごごちの快適なこと。それでいて、もっさり感というか軽快感はそれほど変わらない。平地巡航であれば全く問題ない。極端な話だが、試しに5.0barまで落として走ってみたが、普通に走れてしまうのには驚いた。(ちなみに私は現在66㎏。自転車本格的に乗り始めて5㎏ぐらいやせた。90㎏ぐらいあったら5barは無理かもしれんね)
 
 シーラントは持っているが入れていない。手ではめられることが分かったので、出先でパンクしてもパッチと石けん水とビードを上げるためのCO2インフレーターがあればいいかなという判断)
 また、「チューブレスタイヤはよく空気が抜ける」とも聞いていた。7barで2週間程放置しておいたが、5.5ぐらいまで落ちていた。が、これは普通のクリンチャー並みではないか。おまけにシーラントも入れていないのだから、立派なモノである。

 耐久性は高くはなさそうだが、かなり優秀なタイヤであると思う。同じような値段を出すなら、私はこのタイヤをもう一度買うと思う。ただ、ロードバイクのチューブレス分野はまだまだこれからの部分が多く、さらに高性能で安価なタイヤが発売される可能性も大きい。
 
 チューブレス対応ホイールを履いている人で、クリンチャーを使っている人は多いと思う。というかそっちの方が多いのではないだろうか。「出先でパンクしたらはめるのが大変」「高い」「重い」「使い慣れているクリンチャーの方が安心」など、ネガティブな要素があるためだと思うが、「高い」以外は相当良いレベルまで来ているのではないだろうか。
まあ「高い」が一番の問題なのだろうが・・・。

 アルテグラのシフトフィールの良さと、もともとメカを自分で弄るのが好きな性分のため、やっぱりこんなものを入手してしまった。


 6700系のデザインは賛否両論のようだが、このグロッシーグレーのクランクは私は105より好きだ。また忙しくなるので、取り付けはいつになるやら分からないけど。

PS マビックの新純正タイヤ?である「イクシオン・プロ」のレポートをそのうちにと   思っています。