サイクルスポーツの6月号を買ってみた。
あまりこの手の本は読まないのだが、CAAD8のインプレなどが詳細に書かれていたので、この号は購入してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c9/19ae7c9e2dbae035ced72777a914bb38.jpg)
「はじめてのロードバイク選び」
という特集の中にCAAD8(ティアグラモデル)のインプレが載っている。
要約するとこんな評価。
・アルミフレーム最高の乗り心地
・踏み出しはアルミのメリットを生かして軽く、反応がいい。
・踏んでいく下りのワンディングでは滑るような気持ちよさとバイクの一体感が味わえる。
・直進安定性の良さがある。
・路面からの衝撃は伝わりやすいが、アルミとしては良く吸収されている。
・セーブステーは秀逸で、アルミフレームの概念を超えている。
・総評:欠点を見つけられないほどの完成度!
・・・うーん・・・ホントか?
「初心者向けとしては」という大前提つきではあるものの、これほど絶賛するほどのシロモノなのか?
まあ、自分が所有・・・、じゃなくてカミさんが所有するバイクがほめられて悪い気はしないが。(たとえ提灯だとしても)
ちなみに上記は要約だが、実際はヘッドのねじれが云々、BB付近の剛性が云々など、もう少し専門的なことも書かれている。
そのあたりは初心者のワタシには当然ほとんど理解できない。
まあ、「乗り心地」「踏み出しの軽さ」「剛性感」「安定性」等というような、インプレでよく目にするような言葉は、何かとの比較ではじめて成り立つ尺度なんだろう。
現にワタシはFCRの乗り心地に何の不満も持っていなかったし、フラットバーでさえロングツーリング時に不便に感じることもほとんどなかった。
RFX8に乗り換えるまでは・・・。
CAAD8は確かに良いバイクである。
フレーム重量は約1350g
アルミとしては確かに軽い。
乗り心地もソコソコ良い。
きっと一昔前のアルミフレームとは隔世の感があるのだろう。
しかし、ホイールとタイヤを替えただけで抜群に乗り心地は良くなったし、軽快感も増した。
同じバイクとは思えないほどの変わりよう。
(コンポも替えたが、それはたぶんあまり影響はしていないと思う。)
デフォルトのホイール、いくらなんでも鈍重すぎである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d5/f36c50cfddbf7b898a0fa0ab6885c0a7.jpg)
そういう意味で、雑誌記事の「欠点がない」というような意味のインプレにはやや同意しかねる部分もある。
良質なロードをなるべく買いやすく、というのはわかるが、やはりコストダウンする部分は思い切っている。
そういうことはきちんと書いた方が初心者にとって逆に親切なのではないだろうか。
ましてやロードバイクの最重要パーツの一つでもあるホイールとタイヤである。
「リーズナブルだけどやっぱり欠点はあるよ」
「ちょっとここを替えると劇的によくなるよ」
と言ってほしかった。
と、ここまで書いておいて私自身がFCRに数年間、不満なく乗っていたことを再び思い出した。
やはり初心者、入門者には余計な情報は必要ないのだろうか。
言い換えれば完成車を買って、パーツなどに興味を持たずにそのまま乗っていた方が幸せなのかもしれない。
散在しないしね・・・。
あまりこの手の本は読まないのだが、CAAD8のインプレなどが詳細に書かれていたので、この号は購入してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c9/19ae7c9e2dbae035ced72777a914bb38.jpg)
「はじめてのロードバイク選び」
という特集の中にCAAD8(ティアグラモデル)のインプレが載っている。
要約するとこんな評価。
・アルミフレーム最高の乗り心地
・踏み出しはアルミのメリットを生かして軽く、反応がいい。
・踏んでいく下りのワンディングでは滑るような気持ちよさとバイクの一体感が味わえる。
・直進安定性の良さがある。
・路面からの衝撃は伝わりやすいが、アルミとしては良く吸収されている。
・セーブステーは秀逸で、アルミフレームの概念を超えている。
・総評:欠点を見つけられないほどの完成度!
・・・うーん・・・ホントか?
「初心者向けとしては」という大前提つきではあるものの、これほど絶賛するほどのシロモノなのか?
まあ、自分が所有・・・、じゃなくてカミさんが所有するバイクがほめられて悪い気はしないが。(たとえ提灯だとしても)
ちなみに上記は要約だが、実際はヘッドのねじれが云々、BB付近の剛性が云々など、もう少し専門的なことも書かれている。
そのあたりは初心者のワタシには当然ほとんど理解できない。
まあ、「乗り心地」「踏み出しの軽さ」「剛性感」「安定性」等というような、インプレでよく目にするような言葉は、何かとの比較ではじめて成り立つ尺度なんだろう。
現にワタシはFCRの乗り心地に何の不満も持っていなかったし、フラットバーでさえロングツーリング時に不便に感じることもほとんどなかった。
RFX8に乗り換えるまでは・・・。
CAAD8は確かに良いバイクである。
フレーム重量は約1350g
アルミとしては確かに軽い。
乗り心地もソコソコ良い。
きっと一昔前のアルミフレームとは隔世の感があるのだろう。
しかし、ホイールとタイヤを替えただけで抜群に乗り心地は良くなったし、軽快感も増した。
同じバイクとは思えないほどの変わりよう。
(コンポも替えたが、それはたぶんあまり影響はしていないと思う。)
デフォルトのホイール、いくらなんでも鈍重すぎである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d5/f36c50cfddbf7b898a0fa0ab6885c0a7.jpg)
そういう意味で、雑誌記事の「欠点がない」というような意味のインプレにはやや同意しかねる部分もある。
良質なロードをなるべく買いやすく、というのはわかるが、やはりコストダウンする部分は思い切っている。
そういうことはきちんと書いた方が初心者にとって逆に親切なのではないだろうか。
ましてやロードバイクの最重要パーツの一つでもあるホイールとタイヤである。
「リーズナブルだけどやっぱり欠点はあるよ」
「ちょっとここを替えると劇的によくなるよ」
と言ってほしかった。
と、ここまで書いておいて私自身がFCRに数年間、不満なく乗っていたことを再び思い出した。
やはり初心者、入門者には余計な情報は必要ないのだろうか。
言い換えれば完成車を買って、パーツなどに興味を持たずにそのまま乗っていた方が幸せなのかもしれない。
散在しないしね・・・。