ローダー@オヤジ 気まぐれブログ

ロードレーサーとカメラが主な内容の、自分の備忘録のようなブログ。
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PD-9000インプレ  ~車盗難その後~

2013-01-01 10:52:49 | 日記
分不相応なデュラエースグレードのPD9000を装着したはいいが、車と共にシューズも盗難にあってしまい、使用感を試せずにいた。

ちなみに盗難にあったシューズはSIDIの初心者モデル

これで何の不満もなかったが、無くなってしまったものは仕方なく、新しいシューズを注文していたのがようやく届いた。
今度はオーソドックスにシマノの普及モデルにしてみた。
SH-87である。

履き心地は、まだ新品なせいか馴染んでいなくて、少々タイトに感じる。

しかし、それよりもこっちが気になる。

青色のクリート。ペダルに標準で付いてきた。
赤ほどではないが、黄色より可動域が狭くなっているらしいが・・・。
黄色をつけるようなヌルいヤツはこのペダル買うなというメーカーの意思表示か。

昨日、試しに市内を走ってみた。
【簡易インプレ】
 105ペダル+SIDIシューズ+黄色クリート
    VS
 デュラペダル+シマノシューズ+青色クリート

・キャッチしにくい。(ハマリにくい)
・ガッチリしたホールド感が半端ぢゃない。
・ホールド感が強い分、確かに引き足でも力が伝わっている感じが強くなった。
・よって、回転力もだいぶ上がっている。
・リリースも固い。(とりあえず解除力は最弱にセット)
・回転は軽くなったような気がするが、よく分からない。
・ソールも固くなっているので調子に乗って回せるが、その分確実に足に来る。

ペダルとクリート、ソールの相乗効果だと思うが、気楽にツーリング、街乗りなら圧倒的に前者の方が適していたと思う。
後者は本気走りモードには最適であろうが、問題はワタシがあまり本気モードで走ることがないことである。(本気モードになってもたかが知れているが・・・)

まあ、慣れの問題もあるのでしばらくこれでやってみようと思う。
運が良ければ根性も鍛えられるかも。


さて、車が盗難にあって約1か月。予想通り車は出てこず、一昨日保険金が下りた。
免許を取って約29年。我ながら色々な車に乗ってきたなあと思って振り返ってみた。

大学に入り、はじめて買った車。コロナ2000GT。中古で30万円しなかった。免許を取る前から乗りたいと思っていた車。今でも乗りたい。


2台目。スカイラインRS。これも中古。よく走る車だったが、よく電装系の故障もした。事故車を修復したモノだったので、100万円しなかった。


3台目。サバンナRX7。中古。流行よりはるかに遅れての購入で、かなり安かった。


4台目。ハイラックスサーフ初代。当然中古。一時期爆発的な人気があったが、ブームはとっくに過ぎ去って、タマがほとんどなくなってきていた頃に並程度のものを格安で購入した。意外に面白い車だった。


5台目。ハイラックスサーフ130型。初めての新車。これはディーゼルなのに凄く静かで、凄くよく走った。残念ながらディーゼル規制で乗れなくなってしまった。このエンジンは名機だったと思う。


6台目。スカイラインGTR34型。若気の至りで勢いで買ってしまった。新車は買えないので当然中古。GTR乗りは大半がチューンアップしていたが、車のチューンは自転車のチューンとは桁が違うほど金がかかるし、チューンしなくてもバカッ速だったので、ほとんどド・ノーマルで乗っていた。(CPUだけマインズに交換していた)


7台目。子供が大きくなって、家族で出かけることが多くなり、スカイライン売却命令がでて、買い換え。GTRが買値とほとんど同額で売れたのでハイラックスあたりを買う予定が、ランクル100を買ってしまった。約8年、10万キロはるかにオーバーだったが、いつもこの車であちこち出かけ、遠く北海道まで何度もキャンプに行ったりと、家族の思い出の詰まった車だった。今回盗難にあっていなかったらまだずっと乗り続けていただろう。・・・ジツに悲しい。


もう次は軽自動車でいいかなー、なんて本気で思っていたのだが、子どもの「小さい車はイヤだ」。妻の「まだまだ家族で出かけたい」「スキーに行きたいから4WD」などの要望があり、ハイラックスあたりにしようかなーと思っていたら、ハイラックスは何と製造が終わっていた。ランクルやランクルプラドなども考えたが、また盗難にあったらと思うと「ランドクルーザー」と名のつくものは避けたい。

そして、カミさんが前々から良いなと思っていたらしいこの車を見に行って、ほぼ即決。子どももお気に入り。

それがこれ。



FJクルーザー。
色は何とオレンジ。これは子どもの希望。
正直ワタシは中古でも良かったが、カミさんには妙に潔癖症な所があり、「誰かが乗っていたモノはイヤ!」ということで新車を購入することに。
そもそもこの車、中古でもあまり見ないし、あってもほとんど新車と変わらない値段なのだ。

街にはハイブリッド車があふれていて、カミさんも「アクア」で、義妹に至っては「プリウスPHV」である。
何か時代に逆行しているような感がしないでもないし、こんな形でこんな色の車で街を走っていれば、猫に鈴が付いているようなモンである。でも、まあ、いいか。
十分ゼイタクな、ゼイタクすぎる車である。

しかしこれも「ランドクルーザー」のようなものである。ディーラーの人の話ではこの車はまだほとんど盗難はないらしいが、心配ではある。

盗難対策だけはバッチリとせねば!