ローダー@オヤジ 気まぐれブログ

ロードレーサーとカメラが主な内容の、自分の備忘録のようなブログ。
完全不定期更新

マビック キシリウムSLS   ~パーツレビュー②~

2013-06-27 18:52:38 | 日記
手持ちの自転車パーツの中で最も気に入っているのが、これ。
マビックのキシリウムSLS。

以前のブログにも書いたが、当初は「ド定番??」のSLを購入するつもりだった。


この赤いアルマイト仕上げのハブと、スポークがやたらとかっこよく見えて、インプレなどを見てもほぼ高評価だった。
で、発注しようと思ったら2012年でSLは廃盤になっていた。何故!?

その後継としてSLSが登場していた。


アルマイトレッドからピュアホワイトのハブへと変わり、スポークも若干細く、リムは軽量化され、トータル重量も1400gを切っていた。
しかもグレードアップした純正の軽量タイヤ「イクシオンプロ」がついてくる。
ともかく性能はUPしてるんだろう。

まだ円高の頃で、とある輸入代理店で確か7万円ほどでオーダーできた。

正直、悩んだ。ワタシは常に形から入るのである。
やはりSLのレッドにこだわって新品の在庫を探すか、無難にデュラのC24にするか・・・。

しかし、マビックは魅力的だったし、SLSの方が重量も含めていろんな面で進化しているだろうから、SLSに決定。
発注したときはまだ日本には未入荷で、2週間くらい待ったような気がする。

そして到着、装着。





結果的に白で良かったかも。
ボディー色にも合っているように見えるし、爽やかな感じがする。

肝心の性能は・・・
あくまでも今まで使った数少ないホイールとの比較でしかないが「軽い」のひと言である。
純正でついていたR-500からの比較では、まるで羽が生えたかのよう・・・(大げさ?)
アルテグラのチューブレスも乗り心地は良くて快適だが、乗っていて楽しいのはワタシの場合キシリウムSLSである。
何しろストップ&ゴーのキビキビ感が気持ちいいし、ヒルクライムにも最適。ロングもイケル。
剛性感はある方だと思うが、ガチガチではない。

ディープリムやらカーボンホイールやら、高性能をうたうホイールは数多あるが、今のところSLSで100パーセント満足している。
万が一転倒などしておシャカになったとしても、もう一度このホイールを手に入れたいと思うほどである。

でも、中古で安くSLが手に入るような機会があればGETしたいかも(笑

BR-9000   ~パーツレビュー①~

2013-06-23 21:31:39 | 日記
コンポを換装して最も恩恵を受けていると感じるのが、ブレーキ「BR-9000」である。


初期制動が比較的穏やかで、レバーを強く握り込んでいくと制動力も上がっていく感覚。
握りの強さと制動力が正比例しているような感じである。
実はこの特性は街乗りやのんびりポタリングでもメリットとなっている。
パニックブレーキをかけなければならないような場面でも車輪はロックしにくく、引きの軽さとも相まって非常にコントロールしやすく、安心感があるのだ。

アルテグラ6700で組んだCAAD8に乗り換えると、ブレーキ特性の違いに気をつかう。
アルテグラのブレーキも悪いとは思わないし、それのみを使っていれば「慣れ」で済む問題かもしれないが、初期制動力が強すぎると感じてしまうのである。


DURAと同じ感覚でブレーキをかけるとタイヤがロックする。
微調整が難しいし、パニックブレーキはDURA以上に危険を伴う。

まあ、そもそも町中では飛ばさないし、さっきも言ったように、「慣れ」の問題が大きいと思うので、105やアルテのウィークポイントとは必ずしも言えないとは思うが、ブレーキが進化していることは間違いないだろう。

もうリリースが始まっているアルテ6800シリーズもきっとDURAと同じ傾向だろうと思う。


何しろ構造自体がソックリだから。

見た目はゴツくなっているが、効き目は乗り手に優しくなっているようである。
ワタシに言わせれば、ワタシを含む初心者にこそこんな高性能なブレーキが必要なんではないだろうか。

しかし、最初のバイクについていたコレはいったい何だったんだろう。


渾身のチカラでレバーを握りしめても止まってくれない恐怖を何度か味わわせてくれたような…。
(最近のテクトロはどうだか知りませんが)



連日ポタリング  ~地元周り~

2013-06-13 19:22:10 | 日記
コンポを換装してからの走行距離が約350キロ強となった。
シロートセッティングなのでちょこちょこと調整しつつ、分不相応のDURAは一応快調である。

ワタシは仕事の休みが不定期で、昨日と今日は連休だった。
梅雨だというのに雨はほとんど降らず、2日とも半日ほどポタリングに出かけ、計110キロほどのんびり走ってきた。

初日は豊田市、みよし市方面へ。

途中で立ち寄った刈谷市のハイウェイオアシス。
観覧車がやたらと目立つ。人はほとんどいない。

ほとんど休みなく約70キロ、主に自然の中を走ってきた。

そして今日は正反対の碧南方面へ。
家から出発して5~6キロ走ったところでいきなりパンク。
前輪で大きめの石をはじいてしまい、即「ブシューッ」っときたもんだ。
そういえば、FCRの時はホントにしょっちゅうパンクしてたが、RFXにしてからはパンクした記憶がない。

出鼻をくじかれたが、道路脇でパンク修理して再スタート。
CO2インフレータはすごく便利だった。

さて、走っている道は工業地帯の中を通る産業道路である。


この通り、時折トラックや商用車が通るだけで、閑散としている。

この道路をずっと走っていくと、火力発電所が見えてくる。

※このときの気分を写真の色で表してみました。

原発ではないが、頭の中に浜田省吾の「僕と彼女と週末に」のフレーズがよぎる。
♪この星がどこへ行こうとしてるのか、もう誰にもわからない♪

周辺に民家の全くない場所にこの巨大な人工物。


真っ青な空を見上げれば、張り巡らされた送電線。


我々が享受している利便性はやはり何かとのトレードオフである。
方法論の違いはあっても、それ自体は誰も否定はできないだろう。

と、まあガラにもないことなど考えつつ気分を変えて近くの魚釣り広場へ。


実はこの釣り広場は、火力発電所からの温排水が流れ込んでくるので、魚が集まってくるポイントがある(らしい)
写真には写ってないが、平日でも結構釣り人がいた。

さて、心地よい汗もかいたし、明日からまた仕事、仕事っと。