ひまわり通信

私からあなたへのお便りです

『銀色のシーズン』

2008年01月15日 15時36分03秒 | 映画
2008年最初の映画は『銀色のシーズン』です。

友達も観たいと行っていたので一緒に行きました。

一応宣伝で、ある程度のストーリーは予測していきました。
まぁスキーの恋愛ものかな?なんて割と軽い気持ちで行ったんです。

いや~予想をはるかに超えてよかったです。

それぞれ過去を背負っている雪山の暴れ猿3人組。
そこに3日後に結婚式を控えた田中麗奈がからんでくるのですが、私はこの女の子は単に遊びに来ただけだと思っていたんですね。
ところが彼女も悲しい過去を背負っているのです。
私はこの部分でこの映画が期待以上に膨らんだと思います。

今日の一番のセリフ。

苦しい練習から逃げ出してスキー競技をやめた玉山鉄二に対して瑛太が言った言葉。

“自分で決めてやめたんだから、それは逃げたことにはならない”

この言葉を聞いた玉山鉄二の顔がみるみる霧が晴れるようにほっとした笑顔に変わるのです。

このたった一言で、玉山鉄二は救われたのです。
重い重い荷物を背中から降ろすことができたのです。

ここで言葉の重要性が思う存分発揮されていました。

もうひとつ。

瑛太が田中麗奈に言った言葉。

“何でもいいから何かに打ち込んでると、明日が楽しみになる”

残念ながらこれだけじゃ田中麗奈は救われなかったんだけど…
でもこの言葉が瑛太が自分を見つめ直すきっかけになるんです。

あとは、言葉がいらなかった。

瑛太が立ち直っていく場面は映像、そして表情に語らせていました。
この部分は映像でしか表現できない部分かもしれません。

脇もいい役者さんが固めています。

そして忘れてはならないのは主題歌のコブクロ。
エンドロールと共に「WHITE DAYS」が流れた時は感動しました。
CD買おうかな?

ただ、冬の映画だから今の時期でぴったりなんですが、寒い日に雪山シーンの連続は、ちょっと身体がブルっと震えました(^^ゞ


                    


そして、ランチはTapas&Tapasでパスタランチ。

友達が「あっパスタだめだったんじゃない?」って気づいてくれたけど、そういえば最近胃が痛くならないんですよね。
これも薬のせいだったのかな~なんて思っています。

1029円でパスタ&ドリンクバー付き。


友達は「タパススパゲッティ」




私は「かぼちゃクリームとミートの2色ソーススパゲッティ」



結構お肉がピリカラでした。
3分の2弱くらい食べられました。


                    


今朝の空です。
3枚時間差で。








午後からは真っ青な空でした。
もうすぐ夕暮れに向かいます。

今日は洗濯物もよく乾き、気持ちいいです(*^_^*)

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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
その一言に (美香シャン)
2008-01-15 19:43:05
救われる・・・

そんな言葉を貰える時って
本当に身体全身が安心しきるかのような
心地よさに包まれますよね(*^_^*)

映画のように現実もそんな相手のことを真剣に想い
本気で考えた言葉を
掛け合うことが出来る仲間作りが出来るようになって欲しい・・・
ふと、
今、もめている女の子達を想いました・・・
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泣けました (ジンコ内野)
2008-01-15 20:15:35
> 自分で決めてやめたんだから、それは逃げたこと  にはならない

 ここ読んだとき
 不覚にも
 涙が出そうになりました。


 瑛太は、
 「さよなら小津先生」というTVドラマに出ていた
 ときから注目していたんですが
 大河にも出演していて
 いまが旬!みたいですね。
 (でも、トークはいまひとつみたい。。。)


 そうだね、
 自分で決めることができたことを
 褒めてやらなきゃね。


 わたしはわたし一人じゃ決めれなかった。
 家族の後押しがあったから
 決めれました。

 救われました 

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ジンコさんがここに (美香シャン)
2008-01-15 20:56:09
反応するんじゃないかな・・・って思いながら
読みました
もしかしてYASUKOさんもそれを想って書かれたのじゃないかとも・・・
ジンコさんがコメントに書かれたので
このコメント書きました(*^_^*)


それでオッケージンコさん(^_-)-☆
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美香シャンさん (YASUKO)
2008-01-15 21:22:48
一個目の美香さんへ

女の子の揉め事では私も苦い思い出があるのですが、一瞬でも「友達っていいな」「友達がいてよかったな」って思える瞬間があれば何かが変わってくるような気もします。
でもここに自分自身で気づかないとだめなんですけど。

二個目の美香さんへ

確かにジンコさんのこと意識したかも。
でも自分自身の薬のことも頭にありました。
やり続けることは大事だと分かっていても、長い人生のうち誰だって後ろ向きになってあきらめたことやできなかったことがありますものね。
でも逃げたんじゃない、って言われれば自分は弱虫なんかじゃないって思えるし、小さくても前に一歩進めますよね。
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ジンコ内野さん (YASUKO)
2008-01-15 21:26:37
私は何となくこの映画では泣かないかなって思っていてハンカチを用意していませんでした。
途中からバッグの中をごそごそやって出しました。
泣けました。
人間の芯の部分に響くものがありました。

家族の後押しで決めたことでも最後の最後は自分で決めたんだよね(*^_^*)

「小津先生」観てました(^^)v
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今日も・・いい記事ね。。 (ぽわん)
2008-01-15 22:30:06
1番目のセリフ、いいですね。
・・・
ただここで、我が息子の事を思いました。
息子はすぐに飽きて辞めちゃうから、
(スイミングも、少年野球も、高校の部活も・・)
この言葉を聞いたら、軽いノリで、『そうだそうだ』とご機嫌になってしまいそう。
何も分かってないで・・。

同じ言葉でも、受け手によっては・・こんなフウに違いますね。
使い方に気をつけねば・・・特にうちの子には・・。

水を差したみたいでごめんなさい。

瑛太、今NHKの『篤姫』に出ています。
今は、ちょっと頼りない青年を演じてるけど、このドラマの中で重要な役。
これからどんな風に成長し変わっていくのか注目です。
篤姫の宮崎あおいちゃん、好きなんですよ~。

今日の写真も、いいな。
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ぽわんさん (YASUKO)
2008-01-15 22:40:40
褒めてもらって嬉しいな。

そうですね。
言葉は受け手がいるからこそ発せられるもの。
一番目のセリフは、迷っている相手、凹んでいる相手、でも一歩踏み出したいと思っている相手、自分に自信が持ちたい相手、があってこそ伝わる言葉なのだと思います。
息子さんもきっとそんな時期が来るのではないかしら?

ぽわんさんは『篤姫』を観ているんですね。
日曜のあの時間はウチではTV息子に占領されています(^^ゞ
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感動する映画 (冬のひまわり)
2008-01-16 07:59:32
銀のシーズンって感動的な映画なんですね??

実は今日、友人に誘われていたんですが、
私は茶々も観たかったのでまず今日は茶々。
銀のシーズンは次回にということで話がまとまったんです。

来週のレディースは銀のシーズンかな

“自分で決めてやめたんだから、それは逃げたことにはならない”
そこでやめたからこそ、始まる何かもありますよね。

「人生に無駄なことなんて何も無い」誰かが言っていた言葉ですが、病気をしてそんな風に思えるようになりました。


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冬のひまわりさん (YASUKO)
2008-01-16 08:05:40
>“自分で決めてやめたんだから、それは逃げたことにはならない”
そこでやめたからこそ、始まる何かもありますよね。

ホントにそうですね~。
やめたことに引きずられるのではなく新たな一歩に希望を見いだしたいですね。

私の映画友は水曜日仕事が休みじゃないので、TOHOシネマデーの火曜1300円で観ることが多いです。
一人のときはもちろんレディースデー利用ね。

冬のひまわりさんは今日ね。いってらっしゃい(*^_^*)
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寒い映画。 (よぎょ)
2008-01-16 11:50:12
私も「ミッドナイト・イーグル」の試写会に行きましたが、雪山と大吹雪のシーンばっかりで、見ていて寒くなりました^^。

「瑛太って、あの、もっと年上のごっつい人じゃなかった?」って母が言って、「私もよう間違うねん、ちがうよおかあさんが言ってるの、ちょっとゴリラみたいな(ごめんなさい…私は嫌いではないですよ)にとでしょ?なってったっけな…」ってずっと考えてきて、弟が帰ってきたときに聞いたところ「それは照英」と言われ、すっきりしました^^。

何書いてんだか。
私は「スマイル」みたいと思っています。もうほとんど終わってて、近くじゃ1館でしかやってないみたいだけど。
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