7つの習慣

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 

　今日も沖縄は夏空。予想最高気温は34度です。日差しが強いですが、風も強いので気持ち涼しいです。全国でも熱中症で救急搬送される方が増えているそうです。自分は大丈夫と思わずに、自分もあぶないと思って行動した方が良いと思います。今もすぐ手が届くところに水筒をおいて、すぐにでも水分を摂れるようにしています。では、本題へ。

 

 

　ハーバード大学教授のアレキサンダー・リーフ先生は、昭和五一年に沖縄県竹富島と大宜味村を訪問調査し、健康長寿者が非常に多いことを、はじめて世界に向けて発信した。

 

　そのなかでリーフ先生は、長寿者が多い理由について、次のような項目をあげた。

 

　緑黄色野菜、海藻、大豆、魚、豚肉をよく摂取している

 

　総摂取カロリー量が少なめ

 

　温暖な気候により、人々の活動度が高い

 

　また、『生活習慣と健康』を書いたブレスローは、健康長寿にとり重要な七つの健康習慣として下記の項目を挙げた。

 

　①喫煙をしない

　②飲酒を適度にするか、またはしない

　③定期的に運動をする

　④適正体重を保つ

　⑤七～八時間の睡眠をとる

　⑥毎日朝食をとる

　⑦不要な間食をしない

 

　多くの研究から、このうち六つ以上の項目を実行している集団の多くの人々が、健康長寿を達成していることが示されており、これらも長寿集団に共通する生活習慣といえる。

 

 

　

　沖縄本島南部、南風原町の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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